【スカーレット】78話あらすじと視聴率!ジョージ富士川との再会は喜美子の未来を変える

NHKドラマ

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ジョージ富士川(西川教貴)がやって来た。喜美子(戸田恵梨香)は、緊張して話すことができなかった。

第78話、夢を追い求める喜美子が会いたかった人。ジョージ富士川が変えてくれる未来とは?

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「スカーレット」78話視聴率

第13週「愛いっぱいの器」第78話が、12月28日土曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」78話あらすじ

自由は不自由や!

「ジョージ富士川やった。何で?何でウチのためにこんな。」

「ジョージ富士川さんな。」

「何で戻って来るん?喜美子のための特別実演会やで、楽しめ。」

照子(大島優子)は、帰ろうとするが喜美子にしがみつかれた。

「ここは狭いで外でやろ。バケツや器あるだけ使わせてや。」

喜美子は、ジョージ富士川の講師をする学校に行きたかった。もう会うこともないと思っていた。

「もうお会いすることもないかと。それが昨日、実演会で。もうそれも行けんようになって、それが会えへん思うてたら。」

ジョージ富士川は、外に大きな布を敷いた。喜美子は何を描いていいのか分からなかった。

「せやな、何描いたらええかな。自由に何でも描け言われてもな。なかなかサッと描けへんもんやな。大人は特にな、身も心も固とうなってしもうてるから。」

ジョージ富士川は、信楽の土を描くように題を出した。

「信楽の土やで。信楽の土には長石いうのが粗いのんから細かいもんまで、いろいろ入ってるで。」

八郎(松下洸平)は、信楽の土を説明した。子どもたちは、目や口の絵を持っていた。

「それをついてたらな、見えへん物も見えるようになるや。さぁ描けい、好きなように描けい。」

喜美子も絵を描き始める。

「こおせなあかんなんて決まりごとは、1コもないんやで。自由は不自由や、んで不自由の先にまた自由がある。ほな自由って何や?」

ジョージ富士川は、バケツに足を突っ込んだ。その足についた絵具で歩き始める。子どもたちも歩き始める。喜美子も体を使って絵を描いた。

全身を使って絵を描く。喜美子の笑顔がはじけた。その日から八郎が猛然と作品作りを始めた。

その姿は、喜美子がお茶を渡すことも出来ないくらいだった。喜美子も自由に作りたいと思っていた。

『かわはら工房』には、ジョージ富士川と一緒に作った自由な絵が飾られていた。

喜美子の涙

八郎の作品は、春の陶芸展に出品した。ついに金賞を受賞することになった。

「固い、顔が固いで。笑ろうて。」

記念写真を撮る八郎は、緊張していた。

「ついに金賞とったな、おめでとう。」

敏春が、とても喜んでくれた。信作は、受賞作品を役場に飾りたいと言う。敏春・柴田・佐久間が止める。

「結局ここに置いとくことにしたん。平和的解決や、八郎さんらしいな。」

「僕が片付けるさかい、喜美子はやりい。ずっと作りたい思うてたんやろ?ジョージ富士川さんに会うてから。いつ作りだすんやろ思うてたけど、なかなか作り出せへん。」

「僕の仕事のじゃませんとこう思うて遠慮してたんか?僕の方は、もう落ち着いたからな。喜美子の番や、自分の作品作りい。」

喜美子は、工房で常治のために作った大皿を見つめた。

「最近やっと泣かんと言えるようになったわ。」

百合子は、常治のことを思い出しては泣いていた。その言葉を聞いた八郎は、喜美子のところに向かう。

「お父さんのことが浮かぶんやな。」

喜美子は、八郎の腕の中で泣いてしまう。川原家の長女として父を見送ってから初めて、やっと泣くことができた。

思いっきり泣くことで手を動かせるよになった。誰のためでもない、初めて自由に作品を作ることができた。

焼き上がった器は、緑色のキレイなお皿だった。それを見て、喜美子の笑顔がこぼれた。

1月6日(月)からは、第14週「新しい風が吹いて」がスタートします!喜美子は金賞を狙う作品を作る。信作、照子に新しいことが…?

朝ドラ「スカーレット」78話感想

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