喜美子(戸田恵梨香)は、バラの絵のデザイン画を完成させる。深野(イッセー尾形)は、ほうほうしか言わない。
第44話、若い作り手の才能を潰すな!喜美子の渾身のデザイン。
「スカーレット」44回視聴率
第8週「心ゆれる夏」第44話が、11月19日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.8%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」44話あらすじ
照子の結婚
「ほな、持ってって見ます?持って行きますしね。」
新しい火鉢のデザイン画は、『丸熊陶業』の社長に見せることになった。そこへ信作(林遣都)がやって来る。
「今ウチは大事な局面やねん、人生において大事。」
信作は、信楽町役場の商工観光課に勤めている。『丸熊陶業』に用事があって来ていた。
「昨日お持ちした火祭りの企画書なんですけど。」
火祭りは、演歌歌手を呼んで盛り上がろうとしていた。
「あーそれも加山ちゃんに。」
「絵付けの新しいデザインです。ウチが考えました。」
喜美子が加山(田中章)にデザインを渡す。加山はデザインを見もしないで棚の上にのせた。
「また持って来てもええですか?」
「社長さん、採用されへんでもかまいません。また来年持って来てもいいですか?今年がダメなら来年、来年がダメならその来年。」
デザインを考えるのが楽しかった。
「ほなまた頑張ります。ありがとうございました。」
熊谷敏春(本田大輔)は、照子(大島優子)の婿養子になっていた。照子は結婚して3ヵ月が立っている。
割れた茶碗は元には戻れない!
半年前、喜美子は『あかまつ』で照子と信作と一緒に飲んだ。
「あんな男と一緒になるくらいやったら、ゴキブリの方がましや。琵琶湖に沈めたる。」
敏春は、京都の老舗旅館の三男だった。大学を出て頭がキレる男、会計事務所を辞めて婿養子になってくれた。
「失礼いたします。頂きモノのおスイカとお葡萄お持ちしました。敏春さん、どうぞ。」
照子は、可愛らしい妻をしていた。喜美子と信作は驚いて逃げ出す。
「好きになったんやな、好きになったんやろ。好きになったんちゃうの?」
「好きになった。ああ見えて、二人でいたら優しいねん。」
『丸熊陶業』に入ったら日本一にする。敏春はそう言ってくれた。それは照子の兄の夢でもあった。
「深野心仙は、もう古いんとちゃいますか?」
ブドウのタネが面倒くさい、なら種なしのブドウを作る。そう考えるのが世の中を見ていると言う。
「種なしブドウ?そんなもん地球がひっくり返っても出来るかいな。」
決算書を見た敏春は、このままではいけないと思っていた。しかし、照子の父とは意見が合わない。
棚の上にある絵付けのデザインを見つける。敏春が目を輝かせた。
「割れた茶碗は、なかなか元には戻らんな。」
信作の両親が離婚するかも知れない。ケンカをすることが多くなっていた。
朝ドラ「スカーレット」44話感想
今日うわっとなったのは丸熊社長がスイカ、ブドウを食べていた手でそのまま婿さんが纏めた決算書を掴み「これ、ほかしとけ」と食べ屑を指して彼に言ったとこ…先日喜美子が絵を受け取る時に手を拭ったのと対照的。ぞんざいに扱われていると思わせるのに十分な仕草…
演出が細かく巧い #スカーレット— ぬえ (@yosinotennin) November 18, 2019
照ちゃん亡くなったお兄ちゃんほんとに好きだったんだね😢
もしやお婿さんにお兄ちゃんの面影みてる?
あんな苦虫噛み潰したみたいな顔してるけど照ちゃんの前では優しいんか、、旦那さん😆
え、本田大輔さん?本田博太郎さんの息子さん? #スカーレット— きなり (@49Dnj) November 18, 2019
「正月に照子と飲んだ以来やの」って信作にはじめに言わせて、途中で照子の婿を見せ、若奥様照子を見せ、ゴキブリのほうがマシ言うてた正月の照子の回想を挿む。
微妙な顔の信作と喜美ちゃん、そして幼なじみ3人のワチャワチャに戻る。
最後はお兄ちゃんの話。この構成の上手さよ!#スカーレット
— 圭 (@momohiro82346) November 18, 2019
照ちゃん幸せ見つけたんだね🥺
嬉しそうなきみちゃんと新作🥺
3人になると昔と変わらない空気になるのほんと好き🥺#スカーレット pic.twitter.com/lIWjFJnOEG— ミカン (@kimishika373) November 18, 2019
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