【スカーレット】34話あらすじと視聴率!喜美子が荒木荘を卒業した日に涙が止まらない

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NHKドラマ

喜美子(戸田恵梨香)は、大阪に戻って来た。このまま大阪にいるか信楽に帰るか考えていた。

第34話、人との出会いが自分を作る。喜美子の出した決断とは?

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「スカーレット」34回視聴率

第6週「自分で決めた道」第34話が、11月7日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.4%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」34話あらすじ

喜美子の決断

『荒木荘』に戻った喜美子は、さだ(羽野晶紀)・雄太郎(木本武宏)・大久保(三林京子)に信楽での話をする。

「お恥ずかしい話ですけど、そういうことです。ほんで決めました。学校諦めます。そのお金は家の借金に。ほんでウチは信楽に帰らせてもらいます。」

信楽から大阪に戻る汽車の中で、喜美子は『荒木荘』に思いを馳せた。

「あそこに鍋がある、あそこにはお玉。あそこには布巾。玄関の掃き掃除は、あの箒。表の掃き掃除は、あの箒。手に取るように荒木荘のことが。」

自分では結構やってきたのではないか。でも、大久保には認めてもらえてない。

「認めるかいな。家の仕事に終わりはあらへんで。認める日なんか来るわけないわ。認める認めないで言うなら、あの時や。」

大久保は、喜美子に初めて会ったときから認めていた。

「大久保さんが作ったご飯は、大久保さんにしかでけへんのとちゃう。あの時から認めてたわ。」

喜美子は次の人に引継ぎをしようと考えていた。でもそれは、大久保がやってくれることになった。

「お母さん、たいしたことのうて良かったな。これからは信楽のお家のこと一生懸命やるんやで。」

雄太郎がギターを持って来た。

「喜美ちゃん、おらんでもかまへん。さみしいけども、かまへん。」

ちや子への手紙

次の日、喜美子は『喫茶さえずり』に挨拶に行く。ちや子(水野美紀)の会社にも挨拶に行こうと思っていた。

「新聞社辞めたみたいやで。」

喜美子が信楽に行った日、ちや子は酔って帰って来た。

「辞めたった。辞めたりました。」

『デイリー大阪』の平が突然辞めたことが原因だった。次の日、ちや子は『喫茶さえずり』で、やけ食いまでしていた。

「そのうち戻ってくるやろし、喜美ちゃんのこと言うとく。信楽なんて汽車ですぐやん。言うとくよ。」

喜美子は、ちや子に手紙を書くことにした。

「いつか映画俳優で売れっ子になったら、喜美ちゃんのお父さんにオート三輪、山ほど買うたる。喜美ちゃんは?」

「ほなウチは妹にテレビジョン買うてもらおかな。」

雄太郎は、喜美子に芸名をつけて欲しいとお願いする。喜美子は、信楽太郎と名付けた。

「さいなら、仕事頑張って下さいね。ウチも頑張ります。」

喜美子は『荒木荘』を出て信楽に帰ってしまう。しばらくしてから、ちや子が戻って来た。

(ちや子さん、ほんまのところ、これが正しいかどうか分かりません。ウチの前には二つの道があって、ひとつは『荒木荘』で働きながら仕送りをしながら内職しながら学校に週3日通う道。ジョージ富士川先生から新しい世界を教わって好きな絵を描くことを学ぶ。想像するだけで楽しくてワクワクする道です。)

(もう一つの道は信楽に帰る道です。こっちは、どうなるか分からへん。働くところはあっても自分がどうなって行くのか想像つかへん。よう分からん道を選んで歩きだすんは、えらい勇気がいります。勇気を出してウチは信楽に帰る道を選びました。自分で決めました。自分で決めたんです。せやから最後にちや子さんに会いたかった。)

(新聞社、辞めた聞きました。大丈夫やろか?心配やけど、きっとちや子さんなら。ウチにいろんなこと教えてくれた、ちや子さんなら。そう思うてウチは行きます。いつかまた、ちや子さんにお茶漬け作ってあげたい。おしゃべりしたいです。そして、いつかこの道選んでよかったと笑って会える日が来ますように。今日にて『荒木荘』卒業させて頂きます。お世話になりました。ほんまにありがとうございました。)

喜美子は、ちや子のためにお茶漬けの作り方を残した。ちや子は、お茶漬けを作りながら喜美子の手紙を読んでいた。

朝ドラ「スカーレット」34話感想

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