ちや子(水野美紀)は、夜遅くに帰ってきた。新聞社で働いた喜美子(戸田恵梨香)に感想を聞いてきた。
第21話、荒木荘か?新聞社か?喜美子は決断をすることになる。一番イヤな自分を想像した。
「スカーレット21話視聴率
第4週「一人前になるまでは」第21話が、10月23日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.6%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」21話あらすじ
喜美子の決断!
「働きやすくて、ちや子さんの上司の平さんも優しくて。今ちょうど絵描きながら考えていたんです。じっくりよう考えました。」
自分の人生や自分で考え、ちや子はそう教えてくれた。だから、よく考えた。
「ウチこういう絵描くこと好きです。お金も好きです。荒木荘のみなさんのことも、大久保さんのことも。」
新聞社の平さん(辻本茂雄)も好きだし、雑用もやってみたい。新聞社にいれば、今まで知らなかった世界を知ることもできる。
「好きばっかりやな。」
「そうです。好きばっかりで、どない考えたらええか。逆にほしたら、嫌いなことは何やろ考えました。ウチの嫌いなことは途中で放り出すことです。」
喜美子は、大久保に認めてもらえない。今ここで辞めたら、途中で放り出すことになる。
「意地と誇りを持って、この仕事やり遂げなあかん。大久保さんに認めてもらえるまで、荒木荘の何から何まで目つむってもできるくらい、しっかりやれるようになるまで。辞めません、ウチここで頑張ります。」
喜美子は、ちや子に感謝していた。ここだけじゃない、他にも自分ができることがある。それを教えてくれた。
「ウチにもやろう思うたら、他にやれることがある。ここの他にも自分の進む道があるんや。それが分かっただけでも、すごい嬉しい。力が出ます、前よりずっと。ずっと頑張れます。ありがとうございました。」
「いつかここを卒業したら、次行き。自分のやりたいこと見つけて、やりたい道に進んだらええ。お金貯めていつか。」
思いつくままに描いた絵を見つめる。
信楽の盗難事件
荒木さだ(羽野晶紀)は、下着ショーの後で東京に出張に行くことになった。喜美子は圭介に6歳下の妹がいる話を聞いた。
「病気で死んでもうたけどな、終戦の翌年に原因不明の高熱で。あっという間やったな。最後僕の手を握りながら行ってもうた。」
圭介(溝端淳平)は、喜美子に妹を重ねていた。今度美味しいモノを食べに行こう。
信楽では、常治(北村一輝)の家が荒らされていた。大切にしていた喜美子の給料を失くなってしまう。
「すっからかんや。」
陽子(財前直見)がタケノコを持って来てくれた。常治が雇った若い子と連絡が取れない。
「お祖母ちゃん具合悪い言うとった。病院かかるよって大変やさい、何とかならんかって。」
もしかしたら返ってくるかも知れない。常治は、次の朝まで待つことにした。ところが戻ることはなかった。
「代わりに説明するとな、今喜美子の家におまわりさん来てはんねん。いろいろ盗られたもの調べてるねん。」
直子(安原琉那)と信作(林遣都)が電話をかけてきた。泥棒にあったことで、常治が喜美子のところに行くために大阪に向かった。
「前借や、お姉ちゃんのお給料前借しに行った。お父ちゃん言うてた、お金用意しとけ。」
朝ドラ「スカーレット」21話感想
荒木荘もそこに住む人も大久保さんも、新聞社のヒラさんも仕事もみんな好き。なら嫌いなものは?と考えたとき、「途中で放り出すこと」が嫌いと分かった。好き嫌いだけではないかも知れないが、何も嫌いなことをわざわざすることはない。今いるところ、仕事、暮らし。好きは力になる。 #スカーレット pic.twitter.com/DPKBQ9Sy8H
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) October 22, 2019
きみちゃんの周りには、夢に向かって頑張る人(圭介)、夢を掴みそうな人(雄太郎)、夢の中で驀進してる人(さだ、ちや子)とそれぞれのフェーズの大人がいてよい刺激になっているね
— アイスウインナー (@iceviennacoffee) October 22, 2019
水野美紀さんがむちゃくちゃいいなあ…
他の人がやったらクサくなってしまいそうな役だよこれ。本当に自然にちや子さんになりきってるわ
#スカーレット— 京極ミズハ (@ienomaenigomiga) October 21, 2019
川原家に…大事件が…😨#スカーレット pic.twitter.com/aIcV1r741o
— 朝ドラ「スカーレット」第4週 (@asadora_bk_nhk) October 22, 2019
圭介が喜美子の新聞社勤めを反対する際にちや子を引き合いに出して「年頃の女性が飾り立てる余裕もできないのは可哀想」といったニュアンスのことを言ったときは、いかにも昭和の男の、それも金に困ったことのない人の価値観だなあと思ってしまったけど、亡くなった妹を重ねていたのか #スカーレット
— うがわ (@ugawatani) October 23, 2019
いい事ばかりじゃなくて、嫌な展開もある。
そして、その先の展開が読めない。
勿論、喜美子が陶芸家になることは決まってるけど、そこまでの道筋が全く読めない。だからずっと見続けたいと思える。
これぞ、「ドラマ」だよ。「連続テレビ小説」だよ。
#スカーレット— tri(トライ) (@tri_400x) October 23, 2019
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