『風車』では、下山チームの決起集会をしていた。煙カスミ(戸田恵子)の歌声で、みんなが踊り出す。
第91話、夕見子は誰かと東京に来ていた。北海道の家族は、何も知らない。なつの心は…。
朝ドラ「なつぞら」91話視聴率
第16週「なつよ、恋の季節が来た」第91話が、7月15日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.4%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」91話あらすじ(7/15放送)
愛とは志だ!
なつ(広瀬すず)は、いつの間にかビールを飲むようになっていた。夕見子(福知桃子)を自分の部屋に泊めようとする。
「なつは、寂しがるんじゃなくて心配したがるだけさ。北海道の家族をだべさ。」
なつと夕見子は、本当の姉妹のようだった。何でも言い合える中、ウソのない姉妹だった。
「ねぇ、駆け落ちでもしてきたの?」
「世間一般の目で見たら、そういうことになりますかね。」
夕見子は、同じ大学の男性と一緒に東京に来ていた。このまま北海道にいたら、親に干渉される。自由になるために逃げるように来た。
「愛ってなにさ雪次郎。教えてあげる、愛って志よ。男の存在には、愛は持てないけど。志にだったら愛は持てる。」
煙カスミと亜矢美(山口智子)は、若さが羨ましいと思った。愛について語り合えるほど平和な日々が続いていた。
「ねぇ夕見、私にも分かるように話して。どうして東京に来たのか?その人は、どんな人なのか?」
「その人は、物書きを志している。ジャズが好きだから、ジャズの評論とか大学の同人誌で書いてる。」
なつも会えば、きっと分かってくれる。夕見子は、なつの部屋に泊まることになった。
マンガ映画を誰のために作るのか?
夕見子は、東京で働こうとしていた。
「ねぇ、とりあえずでいいならさ。ウチで働かない?そんな大層なお給料とか払えないんだけど。その代わり好きな時間に自由に来てくれればいいから。」
『風車』は、咲太郎(岡田将生)のプロダクションの事務所にもなっていた。昼間に電話番をしてくれてもいい。亜矢美は、そう言った。
『ヘンゼルとグレーテル』の作画作業が始まっていた。
「なっちゃん、原画を描いてみたんだけど見てもらえますか?麻子さんも。」
神地(染谷将太)の描く絵は、裏から見てもデッサンの狂いがないほど完璧だった。
「この物語に社会風刺の意図は入ってないと言うんだね。」
魔女の上にわざわざ悪魔を出した。悪魔と魔女は、アメリカと日本の関係を表しているのではないか?井戸原は、そう感じていた。
「見る側がどう受け止めるかは、自由じゃないでしょうか?」
「もちろん自由なんだけど、純粋に子どもが楽しめるモノにして欲しいんだよ。」
仲(井浦新)は、マンガ映画を子どもが見るモノとしていた。その考えは、もう古いと坂場が言い切った。
「あの子の考え方、私は間違ってないと思うわよ。女にとって結婚も志でしょ。するかしないかも含めて、女は何を一番に考えるかで生き方が決まってしまうから。」
なつが『風車』に戻ると夕見子が手伝っていた。カウンターには、泰樹(草刈正雄)に似た風貌の一人の男が座っていた。
朝ドラ「なつぞら」91話感想
『なつぞら』第91話では、なつ(#広瀬すず)が夕見子(#福地桃子)に東京に来た理由を訪ねるが……#なつぞら https://t.co/ty08VJrOAu pic.twitter.com/gw8ymjInHe
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年7月13日
夕見子、なんだかんだ『男性』の基準を父の剛男さんじゃなくて泰樹おんじにおいちゃってるあたり、君も結構旧弊な価値観の持ち主だなとか言って爆弾投げ込みたい。(やめなさい) #なつぞら
— どぐりん (@dogurin) 2019年7月14日
愛の不合理さを認めるから女は不幸になるって夕見子らしい発言だけど、学生同士、経済的に不安定なのを周囲にやんや言われたくないからの逃避行でもあるような。それって合理的なの?とも思うけど、自分で決めた事が自身にとっての幸せってのをずっとやってるからなあ。どう落ち着くかな。 #なつぞら
— 晶 (@aki_raa) 2019年7月15日
今日の話は、寿退社制度で会社を辞めざるを得ないマコさんを見て、結婚しても仕事を続けられるように運動するなつに繋がるのかな。
ガチの労働争議とか安保とかの方は夕見子に振り分けたのかもしれない。
#なつぞら— えざーぷれとん (@esirpretne) 2019年7月14日
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