【なつぞら】64話あらすじと視聴率!山寺宏一の圧巻のアフレコ作品に命を吹き込む

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NHKドラマ

『白蛇姫』は、俳優が声を吹き込むアフレコだけが残っていた。なつ(広瀬すず)は、時間のあるときにトレースの練習をしていた。

第64話、『白蛇姫』に声が吹き込まれる。なつは、初めての作品に涙が止まらない。

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朝ドラ「なつぞら」64視聴率

第11週「なつよ、アニメーターは君だ」第64話が、6月13日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.0% でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」64話あらすじ(6/13放送)

なつの才能

作画課では、『白蛇姫』の作業が終わってゆっくりとした時間を過ごしていた。仲努(井浦新)は、なつの描いた動画を麻子に見せる。

「麻子ちゃん、ちょっとこれ見てくれる。奥原なつの描いた動画だよ。一人で練習していたらしい。」

なつは、大量に描いた絵を見て欲しいと持って来た。その絵を麻子(貫地谷しほり)に見て欲しかった。

「なんたって君は、奥原なつの才能に最初に気づいた人かも知れないからね。君の意見を聞かせて欲しい、頼んだよ。」

なつは、中庭で絵を描いていた。そこへ、仲努がやって来る。アニメーションは、最初にセリフや音楽を録音してから絵を描くプレスコを利用している。

「描いているうちにかなり変更されて、撮り直すことになったんだよ。セリフを吹き込んだスターが二人とも、声だけの出演はイヤだと言って下りてしまったんだよ。」

2人が声の全てを担当していた。でも、演出の露木(木下ほうか)との関係が悪かったのが原因らしい。そして、新しく担当になったのが亀山蘭子だった。

作品に命を吹き込む

『東洋動画スタジオ』では、亀山蘭子が録音に来ていた。演出家・露木は、『人形の家』を見ていた。

「マンガ映画と言えども、この作品には芝居の深みが欲しい。スターの声なんていらないんです。」

亀山蘭子(鈴木杏樹)は、パイニャンとシャウチンの役の声を吹き込む。豊富遊声(山寺宏一)は、シュウセイ役の声を吹き込むことになった。

「シュウセイ様、パイニャン様があなたをお待ちかねよ。」

蘭子が声を出すと露木が止めに入った。やり手ババァのような声をではない。少女でありながら色気があって茶目っ気もある。

「咲ちゃん、これも劇団のため。活動資金を稼ぐためよね。豊富先生はさすがに上手ねぇ。」

麻子は、仕上課に来ていた。奥原なつは、彩色の仕事は丁寧だが遅い。とても優秀とは言えない。

「遅い?動画だと、とにかく早いって話だったけど。あの子、ただの素人なのか?それとも天才なのか?どっちなんでしょう?」

なつと仲は、録音の見学に来た。

「こうなったら、シュウセン様を思う私の心が勝つか?私を憎む、あなたの心が勝つか?戦いましょう。」

パイニャンは、白蛇に戻ってしまう。なつは、パイニャンの気持ちを思い泣いてしまう。

「こんなにドキドキすると思いませんでした。まるで夢を現実に見てるみたいでした。」

仲は、次の作品の話を始める。そして、もう一度動画の試験を受けるように誘った。

朝ドラ「なつぞら」64話感想

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