【なつぞら】58話あらすじと視聴率!なつは夢への扉を開いた経験が力になった

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NHKドラマ

アニメーションにとって一番に大事なことは、命を吹き込むこと。大沢麻子(貫地谷しほり)は、感覚で分かるほど優れた人だった。

第58話、なつは夢中になって絵を描いた。白蛇の化身を演じた経験が力になった。

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朝ドラ「なつぞら」58話視聴率

第10週「なつよ、絵に命を与えよ」第58話が、6月6日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.0%でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」58話あらすじ(6/6放送)

自分の経験から想像する力

なつ(広瀬すず)のデスクの上にあった絵は、麻子が持って行ってしまう。

「あなた勝手に作画の部屋から、持ってきちゃったんだって。あれは何でも大事なラフらしいわよ。」

なつは、作画の部屋に向かう。麻子は、その絵をに井戸原( 小手伸也 )に見せる。

「どうして捨てたの?いいと思う、これすごくいいと思う。泣く直前に一瞬何かを振り向いて、まだ戦う目をしながら泣き伏せる。これよ、これが中割に入ることで見る人に白娘の気持ちの伝わり方が全然違うでしょ。」

強くて恨みがましい絵が入ることで、蛇に戻りかけた白娘の悲しみが際立つ。麻子は、堀内( 田村健太郎) の絵を褒めた。

「僕じゃないよ。僕が描いたんじゃない。僕はこんな稚拙な絵は描かないよ。」

なつは、自分が描いたと話す。麻子は、目を丸くする。仲努(井浦新)は、アニメーター志望だと紹介してくれる。

「白娘の気持ちになっているうちに、そうなったんです。」

なつは、高校の演劇部で白蛇の化身を演じた。その時、自分の経験から想像して自分の魂を動かして演じると教わった。

なつの夢への一歩

井戸原は、なつの絵を動画として完成させることにする。なつの絵を堀内の技術で作り上げる。

「堀内さん、勝手にすいませんでした。どうかよろしくお願いします。」

仲努は、なつに仕上げの仕事に戻るように言う。なつが、今やらなければならないのは、仕上げの仕事だった。

「私も、ちゃんとマンガ映画のこと勉強したいって思えてきたわ。あなたを見てて、だって楽しそうなんだもの。」

桃代( 伊原六花 )は、なつが羨ましいと感じていた。楽しさに限りはない、ただ求めるかどうかの違いだ。

「だって、日本のアニメーションはまだ始まったばっかりなんですよ。」

「あなた、自分のやりたいことに対しては、割と図々しいのね。」

仲と井戸原は、なつの絵を演出家・露木重彦(木下ほうか)に見せる。演出や原画に支持されていないことを動画の子が勝手に描くことを反対する。

「19、20歳の感性は、今しか使えないものでしょ?彼女を今から鍛えれば、どこまで伸びるか分からないって僕は思うんですよ。」

露木は、もう一度試験を受けることを条件にあげる。仲は、なつを呼び出して話をする。

「社内部の試験だ。それに受かったら、君をアニメーターにする。どうする?」

「やります、やらせて下さい。」

朝ドラ【なつぞら】58話感想

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