永禄9年(1566年)、覚慶は足利義昭となり越前に向かった。しかし、敦賀で足止めされた。
第25話『羽運ぶ蟻(あり)』
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「麒麟がくる」25話視聴率
「麒麟がくる」25話が放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します!
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(第25回より)#麒麟がくる #麒麟File#牧 #石川さゆり pic.twitter.com/SAni7IdU3T— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) September 28, 2020
「麒麟がくる」25話あらすじ
覚慶(滝藤賢一)は還俗(げんぞく)し、足利義昭を名乗る。しかし受け入れを希望する越前・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)の態度が決まらず、近場で立ち往生を余儀なくされていた。一方、信長(染谷将太)は長きにわたる斎藤龍興との戦に勝ち、ついに美濃を平定する。かつての家臣・伝吾(徳重 聡)から文が届き、光秀(長谷川博己)は母・牧(石川さゆり)を連れて、なつかしい美濃へと旅をする。訪ねた岐阜城で「何のために戦っているのかわからなくなった」と言う信長に、光秀は「上洛して新しい将軍と幕府を再興すれば、武士が誇りを持てる平らかな世になりみんなが喜ぶ」と言う。しかし肝心の将軍候補・義昭の評を信長から聞かれると、光秀は口ごもってしまうのだった。越前に戻った光秀を、なんと義昭が待ち構えていた。
出展:公式ページ
光秀が美濃へ
永禄10年、織田信長は美濃を支配下に納める。斎藤龍興は、古くからの家来に裏切られてしまった。
美濃では、母・牧が嬉しそうにみんなと踊った。
「十兵衛、まことにありがとう。こうして美濃に戻って来られて。もう何も思い残すことはありません。」
翌日、光秀は信長の元に向かった。
「十兵衛、そなたワシに使える気はないか?」
光秀は、義輝への想いが強かった。この先、自分がどうしていいのか分からなくなっていた。信長は、戦い続ける先が分からないでいた。
「美濃をとったはいいが、今度は守らねばならぬ。また、戦だ。きりがない。」
光秀は、上洛を勧めた。幕府を再興して、武士が誇りを持てる世にすること。
「大きな国です。かつて、道三さまに言われました。誰も手出しができぬ大きな国を作れと。」
足利義昭の決意
京では、駒が寺に来ていた。薬を転売している者がいる。駒は、高値で転売した子どもに会いに行った。
「稼いで何が悪いの。もらったモノをどうしようが勝手だろ。それで妹や弟たちが飯が食える。」
駒は複雑な気持ちになった。その子の家は、子どもがたくさんいて貧しい家だった。薬が独り歩きをして人を助けている。東庵は、そう思っていた。
光秀は、越前に戻った。細川と足利義昭が来ていた。庭でアリを見つけた。自分よりも大きなチョウを運ぼうとしていた。
「アリは私だ。将軍という羽根は、一人では運べん。しかし、助けがあれば。」
今まで坊主だった男が武家の棟梁になれるのか。しかし、今までできなかったことができるかも知れないとも思っていた。
「人を救える。貧しい人々を。私ひとりの力では救える数は限られている。しかし、私が将軍になれば今まで手が届かなかった人々も救えるかも知れない。」
光秀は、朝倉と会うことになった。朝倉は、義昭という神輿を担ぐことを決めた。永禄11年、足利義栄が14代将軍に決まった。
「麒麟がくる」25話感想
一見、意気投合しているように見えて、根本がすでにずれている二人。
さらに肥大化した承認欲求の、次のはけ口を探していた信長さま。
幕府に、将軍に、時代遅れの夢を見る十兵衛。まるで違う二人を、二人ともが一目置く亡き道三さまの、「大きな国」構想だけが繋げているという皮肉。#麒麟がくる pic.twitter.com/HeaDKMCprl
— ぽむ (@poommpooommm) September 27, 2020
今井宗久すごい悪そう。このひと軍需物資の商人です #麒麟がくる
— まとめ管理人 (@1059kanri) September 27, 2020
なんの目標もなくただ「みんなに褒められたいから戦争する」狂った信長と、「弱きものを助けたい」清らかな義昭を天下統一の大戦争の当事者とした十兵衛光秀、本人自覚してないけどメフィストフェレスなのでは。#麒麟がくる
— 司史生@やる気がでない (@tsukasafumio) September 27, 2020
麒麟の義昭さんは僧侶ベースが抜けなくて痺れるなぁ…。信長も、最初から天下を狙ってる感じでもなく自分を大器とも思ってない、視野が等身大でよき…。
それはそうと、母上この辺りでそろそろ退場となったら、寂しいけど波多野とのあの逸話は回避ですね…!#麒麟がくる #麒麟絵 pic.twitter.com/UxLigGZqyN— 高枝景水 (@namazudou) September 27, 2020
朝倉義景の野心がムクムクと頭をもたげてきたところで、阿君丸(くまぎみまる)が飼っているネズミが逃げたし、これを必死に追いかける。義景の溺愛ぶりを描くコントのようなシーンだが、これが実は歴史の転換点となる伏線でもあるのだ。 #麒麟がくる 侮るまじ。
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) September 27, 2020
(記事内画像出典:公式ページ)
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