喜美子(戸田恵梨香)の家には、借金がたくさんあった。病院にもツケがたまっていた。
第33話、信楽の家族は崩れかけている。喜美子は直子の涙に何を感じるのか?
「スカーレット」33回視聴率
第6週「自分で決めた道」第33話が、11月6日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.7%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」33話あらすじ
常治が作ったツケ
「そんな薬代も払えへんなんて。」
「姉ちゃん知らんやろ。ウチが泥棒にやられた後、お父ちゃんオート三輪買う言うてえらい借金して。」
常治(北村一輝)は、オート三輪を買った後に足をくじいてしまった。ずっと仕事ができないでいた。
「ほやのに飲んでばっかりで、飲み屋にもツケたまって借金どんどん増えて。お米もお肉も卵も。」
直子(桜庭ななみ)は泣いてしまう。喜美子は何も知らなかった。
「ちょっと支払いしてきた。ほんのちょっとやけど。他にもあるんやて。」
喜美子は病院の支払いをしてきた。マツは心配かけたくなくて言えなかった。
「お父ちゃん、どこ?ちゃんと仕事してんの?」
他にもたくさん借金をしている。喜美子は心配のあまりマツ(富田靖子)を責めてしまう。
「なんとかなるよ。」
「何とかならへんよ。ならへんからウチを呼びつけたんちゃうの?」
家にある借金を計算する。あまりにも多い金額に喜美子は笑い出す。
「もうあかんわ、あかんて。これは笑わなしゃーないで。こんな仰山ツケツケツケツケ、これ全部ツケや。」
「もう次から次へとお父ちゃんツケにして来るんよ。」
マツは内職で支払うが追いつかない。喜美子は、少しある貯金を送ることにする。
喜美子の居場所
「お金だけちゃうよ。お父ちゃんは、喜美子に帰って来てほしいねん。」
喜美子は、母のためにお茶を淹れる。医学生の話をする。
「いがくせい、この5文字を口に出したら、意中の人が振り向いてくれたんや。お父ちゃん何文字やった?」
商家の丁稚奉公(でっちぼうこう)文字に振り向いたわけではない。中身を好きになっていた。
「照ちゃんのとこの丸熊陶業、盛況でな。若い人募集してるんよ。雑用の仕事やけど、ほしたら今度こそ喜美子雇ってもらえる言うてな。」
常治は『丸熊陶業』で働けるように口をきいていた。
「城崎さん、待って下さい。ウチは今、城崎さんの組み抜けられたら困りますのや。」
「ほな、ワシらの待遇考え直してもらえますんかな。」
絵付師の親方・城崎は、待遇を良くして欲しい訴えている。もう一度、話し合うことになった。その時、照子(大島優子)がやって来る。
「雇ってくれるん?」
『丸熊陶業』では、喜美子が働けるように一筆書いていた。それだけを確認したかった。
「喜美子がいいひんの寂しい。喜美子がウチがいいひんと寂しい。待ってるで帰ってきてな。絶対やで、信楽帰ってきてな。」
その頃、『荒木荘』では常治の電報が届いていた。
(きみこ戻らんすまん。きみこの荷物おくれ、すまん。)
大久保は、喜美子の荷物をまとめていた。そこへ喜美子が帰って来た。
「ただ今、戻りました。」
朝ドラ「スカーレット」33話感想
酒代やら飲食代やら、日本酒、ビールの購入費ばかり。まったく常治はどれだけ飲み歩いてるんだよ!それをマツさん何でここまで許容してきた?喜美ちゃんの仕送りがあったって、マツさん内職したってこれじゃ追い付かん。ますますもって常治のヤロウ!(もう呼び捨てでいいや!) #スカーレット pic.twitter.com/V0ZujdoIl0
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2019年11月5日
元々お金ないから大阪で働かせたくせになんで勝手に行ってるみたいな言い方するんやろ #スカーレット #朝ドラ
— みみみ (@agenkogen) 2019年11月5日
マツさん、「なんとかなる」ってのは僅かにでもどうにか出来る見通し立てた上で言って下さいよ。全くのノープランでの「なんとかなる」は、なんとかすることが出来る人にのしかかってくるんだよ…。おどけてる場合じゃないよ… #スカーレット
— soco (@a_a000l) 2019年11月5日
つけの計算して笑う喜美子と一緒に笑うとこも
お金送ると言われて黙るとこも
お父ちゃんは喜美子に帰って来てほしいんよにお母ちゃんも?と聞かれ黙るとこも
お母ちゃん嫌いだわ~
帰ってきて欲しいと言え、お金ありがとうと言え
もしくは強がるならとことん強がれ
黙るとこ本当に嫌いだ#スカーレット— ゆなり (@61bLTXViKh5fWQi) 2019年11月5日
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