『歌える喫茶さえずり』が新装開店することになった。喜美子(戸田恵梨香)は、無料のコーヒー券をもらった。
第17話、大阪にきて1ヵ月がたち喜美子は初めての給料をもらった。
「スカーレット17話視聴率
第3週「ビバ!大阪新生活」第17話が、10月18日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.3%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」17話あらすじ
破れたストッキングの直し
喜美子が大阪にきてから、ひと月が立とうとしていた。仕事の段取りにも慣れて叱られることも少なくなった。
「これ、どうですか?」
げた箱には、名札に絵をかいてつけた。喜美子は絵を描くのがうまいと酒田(溝端淳平)に褒められる。
「先輩の記者がひとり辞めたらしいわ。それもいきなり、なんやそれで大変や言うてた。」
庵堂ちや子(水野美紀)は、いつもより疲れていた。ご飯を食べる気持ちにもならない。喜美子はペン立てを作った。
「大久保さん、お豆さんまだ固いですかね?見て頂けます?」
大久保(三林京子)は、喜美子の作った名札やペン立てを見つめる。
「こんなもん作る暇あったら、他にすることあるで。」
「どこ行くんですか?お豆さん見て下さい。」
「あと20分炊いとき。」
豆を20分炊くとちょうどよい柔らかさになった。大久保はストッキングを持って来た。
「ストッキングや、破れたとこ直しとき。」
これは荒木荘の仕事なのか?ペン立てや名札を作る時間があるなら、ストッキングを直すように大久保が言った。
「これ荒木荘の仕事ですか?」
ストッキングは破れやすい、慎重に丁寧に繕わなくてはいけない。
喜美子の給料
いつの間にか眠ってしまった喜美子は、寝坊をしてしまう。急いで支度をすると大久保が玄関を掃いていた。
「申し訳ございません。寝過ごしました、以後気をつけます。」
大久保は、ストッキングの追加分をダンボールで持って来た。
「追加や、合間見てやりい。」
雨が降りそうだから洗濯物をしまう。
「また持って来るさかいにな。」
喜美子の部屋は、段ボールでいっぱいになってしまう。
「いたっ、もうー大久保。」
枕を大久保に見立てて、柔道の締め技をかける。そうしなければイライラして発散できない。
「今日はな、ヘアメイクのリハーサル。事前練習や。」
喜美子は、荒木さだ(羽野晶紀)に頼まれてお弁当を持って来た。モデルたちは、眉毛や口紅をつける練習をしていた。
「何といっても最後は、口紅や。元気ないときでも口紅をすーって塗るだけで、顔がパーッと明るくなる。顔が明るくなれば心も明るくなる。元気がでるんよ。」
さだは、喜美子に初めての給料を渡した。封筒の中には、たった千円だけだった。
「喜美ちゃん、忘れとった。ちゃんとしたお給料は、大久保さんがおらんようになってからよ。」
大久保がいる限り、喜美子は見習の給料しかもらえない。大久保がいなくなったら、大久保の分の給料も喜美子のものになる。
朝ドラ「スカーレット」17話感想
#スカーレット いいぞ、喜美子は目上の人間からの不条理(に見える)な押し付けに盲従せずに怒るすべを覚えたし、その怒りを自分の中で消化するスキルも身につけつつある。それは世の中を渡っていくのにとても大事なスキルだ
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2019年10月17日
大久保さん、あぁ泣ける!日本中が期待しているであろう、実は大久保さんいい人で、きみちゃんが一人前になった時にちゃんと去っていく。しかもこのさよならする時でも大久保さんはデレずにツンのままさよならするシーンを想像して泣く。日本中の期待通りの展開になりますように(笑 #スカーレット pic.twitter.com/Jo3GEc2ENE
— いわきりなおと (@iwakiri_naoto) 2019年10月17日
大久保さんは喜美ちゃんに内職させてるんじゃないかな。ただの意地悪ってことはないと思う。言わないから喜美ちゃんはああなるね😅今後に期待☺️#スカーレット
— アヤ (@aya_milmil) 2019年10月17日
#スカーレット 豆の煮方を任されるということは、大分料理の腕が上がったということだろうし、20分読み違うということは、まだまだだということでもあろうし。ある意味喜美子の女中としての腕そのものであるな。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2019年10月17日
コメント