【絶対零度】最終話あらすじと視聴率!犯罪をなくしたい強い気持ちと小田切への想い

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絶対零度

香坂の弟・水島歩は、篠田だった。加賀美が危険人物として検知される。加賀美は篠田が入院する病院に向かった。

最終話、 今夜ついにシリーズ完結! さらば井沢 、 南雲元総理殺害未遂 。

「絶対零度」最終話視聴率

ドラマ「絶対零度」最終話が放送されました。気になる視聴率は、9.7%でした!

2010年よりスタートしたドラマは、シーズン4を迎える。主演を沢村一樹が熱演している。

「絶対零度」最終話あらすじ

篠田が危険人物

「僕が止めなければいけない。道を踏み外してしまった彼を、この手で。」

加賀美は、その責任の取り方を分からないでいた。水島歩は、顔を変えて篠田浩輝として生きていた。諏訪が篠田を銃で撃った。

「わたしのせい?香坂さんが死んだのは、私のせい。」

小田切は、警察を辞める覚悟をしていた。篠田を捕まえてから辞めろ。山内の声にも届かなかった。

「加賀美さんは知ってたんですね。篠田と宇佐美が同じ施設にいたことを。宇佐美の先に篠田がいたことを。」

篠田が危険人物として検知される。小宮山は、篠田からメッセージを預かっていた。

(未完成なんですよ、僕の夢は。完成させる、そしてあなたの夢も叶えてあげる。)

南雲元総理の暗殺計画

「ミハンを法制化に導くためのテロ、南雲元総理の暗殺だよ。」

南雲元総理は、帝国大学病院でオペ中だった。オペが終わるまでは3時間かかる。山内が爆弾を発見する。起爆装置は篠田が持っている。

「始まりの場所だ。篠田は、そこで全てを終わらせるつもりだよ。」

映画館に向かう途中で何者かに妨害される。里谷だった。世界の紛争地を渡り歩いた里谷は、テロに協力しろと曽根崎から依頼をされた。その頃に篠田にも会っていた。

「俺は、井沢さんを信じている。」

井沢は、1人で篠田のところに向かった。篠田は、ひとりで映画を見ていた。26年前、父親が神経ガスをまいた場所だった。

「あの時、死んでいたら何度も何度も、そう思いました。」

加賀美と出会うことでミハンの存在を知り、生きる意味を感じた。

井沢の家族は篠田に殺された

「香坂朱里、なぜ殺した?」

篠田は、姉・香坂を憎んでいた。本当の絶望を知らない。だから希望を描けない。

「あなたに謝らなけならない。26年前、私があなたを救うべきだった。でも、あなたのやってることは間違ってる。」

「間違ってるのは、そっちだ。誰も傷つかないテロ?それで何が変わる。悲劇が出来て初めてこの国は対策に乗り出す。悲劇が起きない限り何も変わらない。」

篠田の持っていた爆破装置は、香坂が壊した。篠田は、香坂を殺してしまう。

「血の付いたナイフが送られてきたよ。妻と娘の血がついた。僕の妻と娘を殺したのは、お前だ。」

ミハンの初めてのテストケースは、冤罪だった。元監察官の井沢の妻は、その事実を知っていた。町田は宇佐美に口封じの依頼をした。

「間に合わなかったら、奥さんはあなたにその真実を伝えてしまう。だから、僕はいち早くあなたの家に行った。」

井沢の妻を説得するが聞かなかった。ミハンが始まる前に終わってしまう。殺すしかないと思った。

「簡単でしたよ。娘さん、最後こう言ってたよ。助けて、助けて、お父さんって。」

井沢は、篠田に銃を向ける。撃てば爆破を止められる。井沢の復讐も完結する。井沢は苦しみの中でもがいていた。しかし、篠田を撃つことは出来なかった。

犯罪を憎む強い力

「どうしてミハンは、今頃になって君を探知したのか?どうして君は心にもないことを言って僕に殺させようとしているのか?」

篠田は、最初から爆破する気持ちはなかった。ミハンが探知して未然に防ぐ。その事実を作るためだった。

「君は僕だ。僕が君だったのかも知れない。犯罪を憎みこの世からなくす。その祈りのような思いは、僕と一緒だ。だから僕は、君を許す。」

「あなたは僕を殺していいんだ。僕はそれだけのことをした。僕はバツを受けなければいけない。」

篠田は、腹部から大量に出血していた。もういい、もう終わったんだよ。加賀美が篠田を抱きしめる。その腕の中で息を引き取った。

小田切への想い

小田切さん あなたに伝えておきたかったことがあります。騙してしまって、ごめんなさい。あなたに近づいたのは、ミハンの情報を掴むため。そして、ミハンの捜査を身近で見るのが目的でした。でも、2度3度会って行くうちに僕は見てはいけない夢を見てしまった。誰かとたわいもない話をして笑い、ご飯を食べて時間を共にする。こんなにも当たり前のことがこれほど幸せなことだと。初めて知りました。あなたと過ごした時間は、僕にとってかけがえのない時間でした。僕みたいな犯罪者に想われても迷惑だと分かってます。信じてもらえないかも知れないけど、あなたへの想いにウソはありません。あなたのことが好きでした。

篠田は、小田切のことが本当に好きだった。映画館のちらしの裏に想いを残していた。その悲しみの深さは計り知れない。

井沢の家で鍋を食べることになった。山内が線香をあげようと思うが遺影はなかった。

「きっと心配してますよ。そろそろ開放してあげたらどうですか?」

井沢は、リビングの二人の遺影を飾った。

「止めに行ってくるよ。これから起こる犯罪を。」

「絶対零度」最終話感想

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