【スカーレット】14話あらすじと視聴率!喜美子は魔法のハガキと臭い手ぬぐいに涙する

NHKドラマ

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喜美子(戸田恵梨香)は、『荒木荘』で女中の仕事をすることになった。初めての自分だけの部屋にはしゃいでしまう。

第14話、女中は他人の暮らしを守らなければならない。喜美子にできるのだろうか?

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「スカーレット14話視聴率

第3週「ビバ!大阪新生活」第14話が、10月15日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.4%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」14話あらすじ

あんたには無理や

『荒木荘』では、喜美子の部屋が用意されていた。嬉しくて布団に転がると、隣の戸を外してしまう。

「ちょっとちょっと、ここ座って。お話があるの。」

荒木さだ(羽野晶紀)は、喜美子を呼びつけた。さだの隣には、大久保のぶ子(三林京子)が座った。

「あのな、ここでの仕事やけど。ここは賄いつきでお部屋を貸しているの。朝ごはんから始まって、生活のこまごましたこと。洗たくも掃除もします言うて、お家賃高めに頂いてるの。」

さだの他に3人が住んでいた。喜美子は、大人4人の世話をしなければならない。

「無理や、こんな子にできるワケがない。」

大久保は、もう少し大人の女性でなければ務まらないと思っていた。

「ちょっと待って下さい。ウチできます。信楽でご飯炊いたり、大根炊いたり食事を毎日作ってたんです。掃除も洗たくもやってました。」

大久保は、お皿を3枚出してきた。1枚は家族のために磨く、1枚は仕事のために磨く、1枚は家族や仕事を関係なく磨く。

「さぁ、どのお皿がキレイになるでしょうか?」

喜美子は、最後の皿を指さした。大久保は喜美子を試した。

「みんな同じや。お皿なんて磨いたらキレイになる。」

一生懸命やっても、仕事だから割り切ってやっても同じ。

「人から見たら対して変わらん。何でか?誰にでもできる仕事やと思われてますさかいな。」

赤の他人の寄り集まり、仕事も暮らしぶりもいろいろある。

「あんたみたいな若い子には無理や。さっそくあんな失態しもうたやろ。」

マツからの手紙

庵堂ちや子(水野美紀)は、記者をしている。不規則な生活をして、空いた時間に帰って来て寝ている。喜美子の隣の部屋に住んでいた。

「断言します。あんたには無理や、信楽に帰りい。」

喜美子は、ちや子に頭を下げる。

「それがウチには務まらへんて、明日帰れ言われました。」

喜美子の部屋の窓ガラスは、よく締まらない。それを直そうとして、もっと大きく開いてしまう。

最後にご飯をご馳走になる。元気がでない喜美子に酒田がたくわんを分けてくれる。さだも分けてくれる。

大久保は、お詫びの手紙とお金を渡す。喜美子は、バッグに入れようとして手ぬぐいを見つけた。

「くさー、くさー、何?」

手ぬぐいの下には、母・マツ(富田靖子)からの手紙が入っていた。

(同封したハガキには、こっちの住所と宛名が書いてある。そのまま送れば、お母ちゃんに届く。魔法のハガキや。)

ハガキを用意したのは、陽子(財前直見)たちだった。信楽の人は優しい。

「頑張ってんのを見てきたからや、一生懸命お手伝いしている喜美ちゃんをよう見てきたからや。」

そう言って陽子はブラウスとスカート、ハガキを渡してくれた。

(喜美子、どんなことでも一生懸命やってたら誰かが見ててくれるんやな。もうひとつ、お父ちゃんが自分の手ぬぐい入れとけ言いました。)

常治(北村一輝)の手ぬぐいは、わざと洗ってない。臭くて腹が立って、負けるもんかと思うはず。それも魔法の手ぬぐいになる。

「くさー、くさい。くさ~い。」

朝ドラ「スカーレット」14話感想

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