【スカーレット】138話ネタバレと感想!武志は変わらない1日を望んだ

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NHKドラマ

会いたい、みんなに会いたい。力をもらいたい。武志(伊藤健太郎)は、病気のことを話す決意をした。

第138話、武志は変わらない1日を望んでいた。家族も友人も、何も変わらないでいて欲しいと願った。

見逃した方はこちらから⇨「【スカーレット】NHK

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「スカーレット」138話視聴率

第23週「揺るぎない強さ」第138話が、3月14日土曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.5%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」138話ネタバレ

変らない今がいい

「喜美子、喜美子?」

八郎(松下洸平)が突然やって来る。

「えっ、何?えっ、何やの急に。」

「ごめんごめん。あの電話でも良かってんけど。ちょっとええかな。名古屋引き払おう思う。引き払おうて信楽か病院の近くにアパート借りるわ。」

「何でや?」

「おう、いたいた。言うた?」

信作(林遺郁)も来る。今日は信作のところに泊めてもらうことになっていた。

「百合子から聞いた。武志のこと。百合子は言わんかった。あいつは絶対言わんかったで。貝みたいに口閉じて言わんかった。」

信作は、百合子(福田麻由子)の様子が変なことに気が付いて。問い詰めていた。

「もう、ええからあがり。あがり。」

「武志、深野先生のハガキの。あのイメージの作りたい言うてたやろ。釉薬のことやったら、相談のってやれる。」

「よう考えてえや。」

「よう考えたから言うてる。」

「仕事辞めてどうすんの?」

「探すは、どこでも。」

「今まで通りやったら、あかんの?」

「今まで通りおられるはず、ないやろ。」

「分かるで、ホンマのこと言うたら。ウチかて、朝目覚めるたんびに思うわ。武志が病気?何やそれ。それで目が覚める。」

「何がしてやれるやろな。」

「もう、お父ちゃん言うてええ言うてたで。みんなに会いたい言うてた。」

喜美子(戸田恵梨香)は、ジョージ富士川の本を持って来る。

「これな、武志書いたで。」

「見てもええの?」

「見て欲しいんや思う。」

(今日が私の1日なら、私はいつもと変わらない1日を過ごすだろう。今日が君の1日なら、君といつもと変わらない1日を過ごすだろう。)

(今日が友達の1日なら、友達といつもと変わらない1日を過ごすだろう。今日が母の1日なら、母といつもと変わらない1日を過ごすだろう。)

(今日が父の1日なら、父といつもと変わらない1日を過ごすだろう。)

八郎は、苦しくて泣いてしまう。

「武志は、いつもと変わらん1日を望んでる。病院、顔出したってな。」

「せやな。」

武志は、窓の外を見つめていた。そこへ、大崎が来る。

「おはよう。」

「おはようございます。」

「目覚めよさそうだね。」

「ホンマようなりました。もう出られませんかね。」

「もう少し、様子を見たいところなんだけどね。」

「通院治療に切り替えられませんか?」

血液検査の結果を見て、あと1週間の入院になった。

笑顔いっぱいの入院生活

「週あけにはな、退院して通院治療やて。」

「ほんまか?はー、よかった。」

「ああ、ここやここや。来たでー。」

「すごー、ものすごーお久しぶりです。熊谷のお祖母ちゃん。」

「あんた誰や?ウソやウソ。タケタケやろ。タケタケ兄ちゃんやろ。竜也が遊んでもろうてたもんなー。」

敏春(本田大輔)は、他の患者に申し訳なさそうに謝る。照子(大島優子)の母は、はしゃいでいた。

「ほな、僕にラジオをあげよう。」

大野(マギー)は、一緒に入院している子どもにラジオをあげた。

「ほやねん、てっきり金婚式やと思うてたん。」

「3年早かったん、」

「しかもな、あかまつにオシャレして来いって呼び出すんやで。ウチな着物着て行ったんよ。」

「おー、抜け出してきた会社。顔見に来たで。よし、ほな。」

「ホンマにそれだけなん?」

「おかしな人やろ。」

「おかしな人やろ。」

「何それ?」

百合子の家族は、武志に笑顔をくれた。八郎が見舞いに来た。

「なぁ、この色ってどうやったら出るんやろな。」

「濃度薄くしてな、ハケで塗ってみたらええ。」

「うーん、そうか。ハケか?」

「あっ、もうこんな時間や。お父ちゃん行かな。」

「送ってくわ。ええよ、トイレ行きたいし。大丈夫やて。」

「ほな、行くで。」

武志は、倒れてしまう。

「武志くんですが、検査の結果、糖分に異常はありませんでした。しかし、微熱もあり感染症の疑いがあるので。しばらく経過を見る必要があります。」

「こんなんしてたら、病人みたいや。」

「病人やん。熱あるんやから寝とき。」

「せっかく来てくれたのに。」

「石井さん、もうちょっといてはったら。僕はもう帰るで。行くで。」

「お母ちゃん、買い物でも行こうかな。まぁ、また戻ってくるけどな。」

八郎が喜美子を連れ出す。真奈と二人きりにしてあげる。大丈夫?真奈はメモに書いた。

「そんなん書かんでも大丈夫やて。熱も微熱やし。」

逢いたかった。もう一度、メモに書いた。

「なぁ、どこまで病気のこと聞いた?詳しく聞いた?ほな言うとくな、白血病や。特効薬でも見つからんかぎり治すのが難しい病気や。」

手つないでもいでもいい?もう一度、メモに書いた。武志は、そっと頷いた。真奈は武志の手を握った。

武志の病状は落ち着いて、翌週に退院することになった。これからは、2週間に1度の通院治療になった。

アパートは引き払って、喜美子の家で暮らすことになった。

「ただいま。」

「ただいま。」

武志は、八郎と一緒に戻って来た。

「おかえり。」

「掃除してたん?」

「うん、今日の晩ごはん何がええ?」

「カレー。」

「カレー?」

3月16日(月)からは、第24週『小さな希望を集めて』がスタートします。武志は、ハガキの色を出そうとしていた。みんなに囲まれて幸せな時間を過ごす。こうご期待!

朝ドラ「スカーレット」138話感想

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