ラジオドラマ『お父さんはお人よし』、人気の番組になっていた。千代は大阪のお母ちゃんと親しまれる。
第108話、千代の活躍と一平が探った逃げ道
「おちょやん」108話視聴率
第22週「うちの大切な家族だす」第108話が、5月5日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」108話あらすじ
明暗を分けた千代と一平
岡富では、新喜劇のメンバーが集まっていた。
「今日も面白かったなー。」
千代の演技に関心させられる。一平は本が書けないで悩んでいた。
「何やってもうまいこといかんときに、千代がラジオにでること分かって。」
一平は寛治を稽古場に呼んでいた。
「次の舞台の本、書いてくれへんか?もう何書いても俺やとあかんのや。」
一平は新喜劇を寛治に託そうとしていた。
「何の分かってへん、自分一人で苦しんでる顔してるけど。そういうあんたを見て、みんな苦しんで来たんや。」
大事にしたいこと、塔子のこと、千代のこと全てをさらけ出すべきだ。
「それでもダメやったら、俺が引導渡したる。」
長澤の描いた世界観
ラジオドラマ『お父さんはお人よし』、次回は1時間の特別番組になった。
「うちの出る場面を増やして欲しいんです。」
突然、静子が言い出す。ところが、脚本家の長澤が入院してしまう。
「たいしたことおまへん。」
千代はお見舞いに行った。本はギリギリでも間に合わせる。
「未だに戦地から帰ってこない家族を待ち続ける人がいる。そんな人にもう一辺、顔を上げてもらいたい。」
もっとたくさんの人に聞いてもらいたい。12人の子どもたちには、それぞれの想いがあった。
「あの子たちを選んだ理由は、今前を向いて生きているかどうかです。」
千代もその1人だった。一度は女優を諦めた千代は、もう一度前を向いて歩こうと決めた作品だった。
千代が家に戻ると静子が待っていた。家を出て来たことが分かった。
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朝ドラ「おちょやん」108話感想
「あんたが大事にしたいこと 目そらしたいこと…みんな書かんかい」#前田旺志郎 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/ITZtUaW8zq
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) May 4, 2021
「あの子たちを選んた一番の決め手は…今、前を向いて生きてるかどうかです」
千代ちゃん…今のあなたもそのひとり。。
その姿はみんなに勇気を与えるんですね…#生瀬勝久 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/Vom8XO4H01— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) May 4, 2021
一平の演劇人としての駄目さ加減をようやく寛治が正面から指摘した直後に、同じ脚本家の長澤先生の器の大きさ、強さを見せつける回。一平に対して容赦ないすね #おちょやん
— ぬえ (@yosinotennin) May 4, 2021
長澤が『お父さんはお人好し』のキャスティングは「今、前を向いて生きてるかどうか」。いつまでも鬱々として過去から逃げ、スランプを脱することが出来ず、脚本を書けない一平。寛治から発破かけられて「前を向いて生きて」いけるか。#おちょやん
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) May 5, 2021
#おちょやん 一平が狭い視野で悶々としてるうちに、一平と寛治はきちんと「父子」になっていた。足掻くだけ足掻いて父として乗り越える対象であれと言われるようになった。自分が人生で失ったと思い続けた、父なるものに辿り着いていた。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) May 4, 2021
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