昭和34(1959)年5月、なつ(広瀬すず)は『東洋動画』に入社して3年がたっていた。2本のマンガ映画で動画を描き腕を上げていた。
第79話、なつは短編映画を任される。その時、帯広では一人の少女が柴田家に来ていた。
朝ドラ「なつぞら」79話視聴率
第14週「なつよ、十勝さ戻ってこい」第79話が、7月1日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.1%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」79話あらすじ(7/1放送)
短編映画を作る
なつと麻子(貫地谷しほり)は、下山(川島明)に呼ばれる。そこには、仲(井浦新)と井戸原(小手伸也)も一緒にいた。
「長編の仕事がないときに若手の育成をかねて、だいたい20分弱の短編映画を作ることになったんだ。そこで麻子ちゃんに原画をまかせたいんだ。」
仲は、なつにも原画を描かせることに決めた。二人の力が試されることになる。
「私に断る理由はありません。一緒にやれと言われるなら、やるだけです。」
なつは、麻子にお礼を言う。短編映画は、企画から考えることになった。演出から一人参加することになっている。それは、坂場(中川大志)だった。
「3人で話合って、何か企画を考えてくれ。」
3人は、中庭で話合うことになる。坂場は、時間がないから原作があった方がいいと思った。
「今の僕たちに求められているのは、話を作る能力ではなくて話を表現する能力だと思うんです。」
それぞれがやりたい事を見つけよう。麻子は、一人で決めてしまう坂場となつのことが心配になった。
「大丈夫ですよ、麻子さんともやってきたじゃないですか。とにかく考えましょう、頑張りましょう。」
なつに会いにきた千遥
帯広・十勝では、ひとりの女性が『しばた牧場』に近づいていた。
「なんだ?誰かいんのかそこに。何かいるべ。誰だ?」
「お姉ちゃん?いえ、何でもありません。道に迷っただけです。」
富士子(松嶋菜々子)は、その言葉に反応した。
「待って、あなたもしかして千遥ちゃん?やっぱりそなの?千遥ちゃんなのね。」
奥原なつは、北海道にきてから9つからの家族。柴田の家は、今でも奥原なつの家で間違いない。
「ここを探して来てくれたんでしょう?ずっと、あなたを待ってたんだわ。ホントなのね、ホントにあなたが千遥ちゃん?」
千遥( 清原果耶 )は、小さく頷いた。
「そなの、東京で今マンガ映画作ってんだわ。」
千遥は、東京から来ていた。泰樹も家族たちも大歓迎した。富士子がなつに連絡を取ろうとする。
「待って下さい。姉にはどうか知らせないで下さい。すみません、それはいいんです。姉が無事だと分かったら私はそれで。姉には会いたくないんです。すみません許して下さい。このままで。」
千遥は、咲太郎(岡田将生)の手紙を持っていた。その手紙の住所を元に訪ねて来ていた。富士子は、なつの気持ちを伝えるが泰樹が止める。
「そうやって言うもんでねぇ、喋りたくないことだってある。もう何も聞かんでええ。ここに来てくれただけで充分だ。ここはな、なつの家なんだ。てことは妹のあんたの家でもある。好きにしてればいい。」
富士子は、『東洋動画』に連絡をする。
「なつ、落ち着いて聞いてね。今、千遥ちゃんが来てるんだわ。千遥ちゃんからここを探して来てくれたみたい。」
朝ドラ「なつぞら」79話感想
『なつぞら』第79話では、富士子(#松嶋菜々子)と砂良(#北乃きい)の元にある人物が訪ねてきて……#なつぞら https://t.co/fJXngf5C73 pic.twitter.com/TPMu28bbvz
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年6月28日
「しゃべりたくないことだってある。ここに来てくれただけで充分だ」
泣ける…じいちゃん…泣ける…#なつぞら— あさひ (@asako0807) 2019年6月30日
「何も聞かんでいい。ここに来てくれただけでいい。ここはなつの家だからあんたの家でもある」と泰樹じいさんに言われた時の千遥の信じられないものを見たような表情、今までの苦労が偲ばれるような。 #なつぞら
— ヒノッチ (@hinocchi) 2019年6月30日
坂場一久くん=いっきゅうさん
「好き好き好き好きすきっすき。愛してる」になるてことですか #なつぞら— ぬえ (@yosinotennin) 2019年6月30日
訪ねてきた少女を、千遥ちゃんと知り、そっと優しく包み込むような愛情の富士子さんの演技には、もう月曜日から目と鼻をぐしゃぐしゃさせられました。松嶋さん、本当にうまい。#なつぞら #松嶋菜々子 pic.twitter.com/Aq29xcgx0Y
— blues安兵衛 (@1968Wizard) 2019年6月30日
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