奥原なつ(粟野咲莉)は、父親の戦友・柴田剛男に引き取られることになった。剛男は、北海道・十勝で「しばた牧場」を営んでいた。
第2話、空襲で食べるモノも何もない。なつは、妹と生きるために何でもした。
朝ドラ「なつぞら」2話視聴率
第1週「なつよ、ここが十勝だ」第2話が、4月2日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.9%でした。
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」2話あらすじ(4/2放送)
生きるために何でもやってきた
なつは、戦争で両親を亡くしてしまう。北海道・十勝の柴田剛男(藤木直人)の家に住むことになる。
うぁーすごい。夢みたい。
剛男の家では、ご馳走が並んだ。食糧難の東京では、見たこともない食事だった。とれたての牛乳は、とても美味しかった。
そうだ、なっちゃんも学校に行かないといけないな。
剛男の妻・富士子(松嶋菜々子)は、長女・夕見子(荒川梨杏)の洋服を貸そうとした。でも、それは夕見子のお気に入りだった。
ダメ、それはダメ。それはやんない。やりたくない。それは私が大事にしてるやつだもん、ヤダ。絶対にダメ。
なつが可哀想なのは夕見子のせいではない。なつのことをズルいと言って泣き出してしまう。
あのお願いがあります。私をここで働かせて下さい。何でもします。
剛男の義父・泰樹(草刈正雄)は、次の日から働くように言った。なつは、妹と二人で可哀想な人を演じてきた。そして、食べ物を分けてもらってきた。
孫の分まで、あなたたちが食べなさい。
なつは、生きるために仕方がない。どんなことでもしてきた。自分がズルいなんて思ってもいなかった。
なつは牧場で働く
次の日、なつは牧場の手伝いをすることになる。
おい、何してる早よ顔洗ってこい。
十勝の水は、冷たく手が凍りそうになる。でも、水は美味しかった。「しばた牧場」には、戸村悠吉(小林隆)と菊介(音尾琢真)が働いていた。
奥原なつです。よろしくお願いします。
泰樹は、しばらく見てるように言う。なつは、牛たちを見てカワイイと思った。牛の乳しぼりが始まる。
危ないべ、むやみに牛に近づいちゃダメだ。
牛は、慣れない人間が近くにいるだけで乳を出さなくなる。まずは、牛と仲良くなることが必要だった。
なっちゃん、本当に無理しなくていいからね。
剛男は、なつが働くことが心配だった。でも、泰樹は甘やかさないようにきつく言う。
朝ドラ「なつぞら」2話感想
本日放送の東京の焼け跡でサツマイモをくれたおばあさんは、連続テレビ小説第1作『娘と私』のヒロイン・北林早苗さん。今回のオファーに「ぜひやりたい!」と二つ返事でOKしたそうです。「朝ドラ100」サイトでインタビュー公開中♪https://t.co/2skpaTfLda#朝ドラ #なつぞら #北林早苗 #娘と私 pic.twitter.com/BT2Bh3azKM
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月1日
変なこと言うから食いぎみにシーンおわたw #なつぞら pic.twitter.com/Vc9C8kTzyC
— ねこやまだ (@msao211) 2019年4月1日
大人の同情を利用して生きてきたなつに、『働き手』としての役割と居場所を与えた泰樹おんじ、ある意味一番大人として正解の接し方してるのかもなあ。人の顔色を見ることでサバイブしてきた子供にとっては、一番のノーマライゼーション #なつぞら
— どぐりん (@dogurin) 2019年4月1日
働けば「赤の他人」でも、この家にいる「意味」ができる。家族であれば平等に扱えるが、他人が入ると遠慮やひいきがどちらかに生じる。それをなくすには、「働いた対価」としての衣食住とした方がお互いに生活しやすい。泰樹爺さんはドライなようでいて、ちゃんとなつのことを考えている。 #なつぞら pic.twitter.com/wyzUMqE2cB
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2019年4月1日
「親を空襲で亡くして焼け野原で浮浪児をしていた」て情報を言葉だけで本当に理解する事なんて出来るはずが無い、という残酷さが早々に描かれてるのが良かった
食卓の会話、この家の子供たちは飢えをしらない #なつぞら— HS (@drops2012) 2019年4月1日
(画像出典:公式ページ)
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