【なつぞら】151話あらすじと視聴率!泰樹が涙なつが夢を語った日を思い出す

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NHKドラマ

昭和50(1975)年3月、優( 増田光桜 )のために富士子(松嶋菜々子)が東京に来ていた。もうすぐ小学校に行くことになっている。

第151話、なつは泰樹に夢を語った日を思い出した。ソラの夢と重なった日。

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朝ドラ「なつぞら」151話あらすじと視聴率

最終週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」第151話が、9月23日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.5%でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」151話あらすじ(9/23放送)

レイの夢

「じいちゃんがね、このところ元気がないんだわ。病気とかじゃないんだけどね90歳だもんね。」

泰樹(草刈正雄)は、富士子の母親のことがあってから医者嫌いになっていた。

優が小学校に入学した日、富士子と3人で写真をとった。そんな日でも二人は会社に戻らなければならない。

「ごめんね母さん慌ただしくて。」

坂場(中川大志)の両親からは、世界百科事典が届いていた。名古屋には、入学式の写真と手紙を送ることにする。

「優、おめでとう。なるべく早く帰って来るからね。」

『大草原の少女ソラ』は、放送から半年がたち人気番組になっていた。物語も佳境を迎えていた。

富士子が優と一緒にいると、千遥( 清原果耶 )がお祝いにきてくれた。

「こんにちわ、姉からお見えになっていると伺ったので。」

「千遥ちゃん?えーっ、あれ。ホント昔のなつにソックリだわ。」

富士子は、千夏( 粟野咲莉 )の姿を幼い頃のなつと重ねた。

「柴田さん、その節は大変失礼をしてすみませんでした。私の洋服まで取って置いて頂いてありがとうございました。」

千遥は、お祝いに料理を作ってくれた。

「千遥ちゃんの料理?嬉しいわ、なつも一久さんも喜ぶわ。千遥ちゃん、本当によかった。じいちゃんも喜んでたわ。」

『大草原の少女ソラ』では、レイが父親に夢を語る絵コンテができ上がった。ソラとレイよく行く風の丘で星を見ながら語る。

「それは何時ごろ、眠る前?それとも朝の搾乳をする前?」

レイは、馬の死をきっかけに獣医になりたいという夢を抱くようになった。レイはその夢を叶えるため遠くの街に行くことを告げる。

なつが励まされた朝日

「一久さん、この絵コンテなんだけど。星を見ながら話すのはいいけど、やっぱり最後は夜明けにしない?」

レイが父さんに夢を語る。話し終えた二人には、朝日が降り注ぐ。

「牛飼いの生活は、太陽と共にあるでしょ。その始まりをしめす朝日の中でなら、父さんとレイの別れる決心も、もっと希望に満ちたものになると思うの。」

なつは、いくつもの朝日に励まされた。風と光で夜明けの匂いを出すことになった。

「なるほど。僕も昔は天陽たちと開墾をしてて、十勝の夜明けは何度も見てるよ。」

陽平( 犬飼貴丈 )の中にある十勝の夜明けを作って欲しい。なつは、夜遅くに家に戻ると優は眠っていた。

「これ千遥ちゃんが持って来てくれたの。わざわざ入学のお祝いにって持って来てくれたわ。食べるかい?」

なつは家に戻っても仕事をする。富士子は、体の心配をした。

「じいちゃんにも届けたいしょ。じいちゃんも見てくれてるんでしょ。したら、じいちゃんに少しでも元気になってもらいたいのさ。」

泰樹のような開拓者に恥ずかしくないような作品にしたい。なつは、自分にできる恩返しだと思っていた。

「じいちゃんが一人で北海道に来て開拓したみたいに。私も挑戦したい。」

「よく言った、それでこそワシの孫じゃ。行ってこい、東京を耕してこい。開拓して来い。」

なつは思い出していた。泰樹が背中を押してくれたから、今のなつがあると思っていた。

「父さん、僕は牛や馬を助けたい。命を救いたい、そのために勉強したいんだ。そのために遠くの街に行かなければならない。父さんと一緒に牧場やりたいけど、ごめん。僕はどうしても獣医になりたいんだ。」

「レイあのひときわ輝いている星を見ろ。あれは明けの明星だ。このあたりでは古くから朝の口にいる神と呼ばれている。」

「お前は今、あの神様に誓ったんだ。よく言ったレイ、それでこそ私の息子だ。行ってこいレイ。お前はお前の夢を守れ。」

夜があけて静かに風が吹く。泰樹の目からは涙がこぼれそうだった。

朝ドラ「なつぞら」151話感想

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