【なつぞら】135話あらすじと視聴率!なつと天陽を繋いだ動く絵の世界

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NHKドラマ

なつ(広瀬すず)は、天陽(吉沢亮)の最後の絵を見ていた。悲しみが込み上げてくる。

第135話、なつが目指した世界アニメーション。それは天陽が導いてくれた。

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朝ドラ「なつぞら」135話あらすじと視聴率

第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」第135話が、9月4日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.6%でした。

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」135話あらすじ(9/4放送)

天陽の大好きな土に眠る

「ママ、本物のお馬さんがいるよ。ねぇ、ママ。これが本物でしょ?本物のお馬さん、やっと見られたね。」

「優、どうしてこれが本物だと思ったの?動かないのに。」

「絵を動かすのは、ママのお仕事でしょ。」

なつは、天陽の馬を見つめて泣いてしまう。天陽は、退院が決まった夜に突然帰って来た。

「あの子は、絵を描きに戻って来たって。」

天陽の入院していた病院では、退院の予定がなかったことが分かった。

「あの子は、分かったんだと思います。自分がもうダメなことを。」

最後に家族に会いたくて戻って来てくれた。あの体で自転車に乗って、家族の元に帰って来てくれた。

天陽がいなくなった今、離農することを考えていた。子どもたちの生活は、天陽の絵を売ればなんとかなる。

「イヤです。私は絶対にここから動きませんから。あの人の絵も絶対に売りません。イヤです。お父さん、お母さん。あの人はここに帰って来たんですよ。帰って来たんです。」

天陽は、自分の育てた畑で亡くなっていた。靖枝(大原櫻子)は、ずっと一緒にいたいと感じていた。

「私には、陽ちゃんがあの日。自分の命をこの土地に土に命をまくために帰って来たとしか思えません。」

天陽はここにいる!

「じいちゃん、僕がやる。母ちゃん助けて、僕が働くから。ここにいたいよ。」

子どもたちは、昔の天陽と同じことを言った。

「それなら、じいちゃんだって働くさ。この家族の言葉が、きっとあいつの遺言なんだろ。」

なつと陽平(犬飼史)は、アトリエに向かった。好きなだけあいつの絵を見てやってくれ。

「こんな風にあいつはずっとここにいたんだよな。ここがあいつそのものだ。絵を描いていることも自然なことだと言ってたよ。」

靖枝は、天陽が亡くなった土を抱きしめた。そこへ泰樹(草刈正雄)がやって来る。

「天陽に会いに来た。天陽は、ここにおる。そのことをあんたが忘れなければ、天陽はいつまでも生きていられるべ。」

泰樹の中にも天陽はいる。なつは、アトリエの絵を見つめた。

「どうしたんだよ、なっちゃん。アニメーターを辞めたいって悩んでるのか?それなら答えは、もう出てるだろ。」

「また天陽くんの答えを教えてよ。」

「優ちゃんが君の答えだろ、今は。絵を動かすのが君の仕事だって、優ちゃんに言われたんだろ。それで充分でないかい。」

なつは、十勝を出た日に約束をした。どこにいたって何もない広いキャンパスで繋がっていられる。

「これからもガンバレ、なっちゃん。」

なつには、天陽の声が聞こえるようだった。

「天陽くん、ありがとう。ありがとう、天陽くん。」

朝ドラ「なつぞら」135話感想

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