イタリアから麻子(貫地谷しほり)が戻ってきた。麻子は、坂場(中川大志)をアニメーションの世界に誘った。
第122話、なつと坂場の選んだ道は険しいのか?
朝ドラ「なつぞら」122話あらすじと視聴率
第21週「なつよ、新しい命も迎えよ」第122話が、8月20日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.5%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」122話あらすじ(8/20放送)
坂場が選んだ道
麻子は、アニメーションを制作する会社を立ち上げていた。下山(川島明)も参加することになっている。
「今、ウチで動き出しているテレビマンガの企画にのってくれてね。一久さんにも参加してもらいたいと思っているの。」
もう一度、アニメーションの世界で演出家になれる。嬉しいはずなのに坂場の顔は暗かった。
「君はどうなるんだ。僕が働きに出てしまったら、君はどうやって働くんだ。」
麻子は、なつ(広瀬すず)のことも誘いたかった。誰よりも真っ先に一緒に仕事がしたいと思っていた。
「私はね、とうとう子どもは出来なかったわ。それで旦那と相談して、自由に好きなことしようって決めたの。」
会社の名前は、『マコプロダクション』。女性のアニメーターが母親になっても働けるような場所を作りたい。
「変わったわね一久さん。だって物分かりがいいんだもの。一久さんらしさも失って欲しくないけどね。」
なつは、自分のために夢を諦めて欲しくなかった。坂場は、子どものために今の生き方を選んだ。
「一緒に考えるって言ったでしょ。一緒に考えようって、二人にとって一番いい方法を。」
「今は、とにかくちゃんと生むことだけ考えよう。」
子どものために未来を描く
なつは、茜(渡辺麻友)と話をする。坂場のためにも子どもを生んだら、預けられところを見つけようと思っていた。
「なっちゃんは、本当にそれでいいの?困らないの?」
0歳児を預けるところを見つけることは、奇跡に近い。せめて1歳になればあるかも知れない。
「でも、一久さんにも夢を諦めてほしくないんです。」
坂場は、茜のところに何度も来ていた。オムツをかえたり、ミルクの作り方を覚えた。オムツの縫い方も覚えていた。
「あの人がそんなことまで。」
「恥ずかしいから、なっちゃんには内緒にしてくれって言われてたけど。楽しいそうに見えたな、待ちわびてるのよ子どもが生まれてくること。」
坂場は、『マコプロダクション』に来ていた。そこには、麻子と下山が企画書を書いていた。
「何とかして、ここを日本のアニメーションの新天地にしてやるよ。」
下山は、坂場を一緒にやろうと誘う。坂場は、とても面白そうと目を輝かせた。
「実は今日、麻子さんの会社に行ってきたんだ。それで、決めてきた。」
坂場は、1年だけ待ってもらうことにした。子どもを生んで1年がたてば預けられるところもある。
「それまでは、僕が家にいることにするよ。だけど、僕にもまだ君が言うようにアニメーションに挑戦したいという気持ちはあるんだ。」
「そこまで考えてくれてたんだね。調べてくれたんだね。ありがとう。」
なつは、坂場に気を使わせたことを申し訳ないと思った。それも全て覚悟の上で結婚したんだ。坂場の言葉が、なつの心に沁みる。
朝ドラ「なつぞら」122話感想
『なつぞら』第122話では、麻子(#貫地谷しほり)が坂場(#中川大志)をテレビ漫画製作に誘う#なつぞら https://t.co/eSUbmzsGkY pic.twitter.com/Nu9LDMszqo
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年8月18日
マコさんの「あまり絵を動かさないことが今はかっこいいの」という台詞は、中村和子さんが大塚康生さんに言ったとされている「ナウなアニメは動かさないのよ」というのが元ネタになってると思われます。#なつぞら pic.twitter.com/W7vtV8dsnr
— キャッスル (@castle_gtm) 2019年8月19日
下山さんの存在+制作アニメが三代目カポネ(モデルはおそらくルパン三世)ってことでマコプロダクションはAプロダクションでほぼ確定ですな。#なつぞら
マコプロ=京アニ説があるみたいだけど、京アニはもともとは仕上げ専門プロだったし立ち上がりが80年代からなんだよねぃ。
— たぬきMK2@狩人提督 (@tanukiyousuke) 2019年8月19日
坂場のような価値観は当時はほぼ、なかったんだろうけどさ、坂場個人の価値観、感性としては全然ありだよねって描き方をされてきたし泰樹、剛男、照男、雪次郎も共通してるのは女性を人、個として尊重していることだよね
2019の朝ドラ #なつぞら— おビすケ@懸命に生きる (@oobisukeoo) 2019年8月19日
なつが完全にダメ旦那だと思えば、産みさえすればOKで子育ての下調べも準備もしない。家事もしない。そしてイッキュウ奥様にも無責任に夢を諦めてほしくないと言うよな!納得したわ! #なちゅぞら
— あたまやらはさか (@atamayarahasaka) 2019年8月19日
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