【行列の女神】最終話あらすじと視聴率!ラーメンのワクワクはフェイクから真実を生み出す探求心

行列の女神~らーめん才遊記~

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『清流坊』の側に濃口醤油ラーメンの店がオープンする。『たかじ』は、芹沢を狙った戦略を打って来た。

最終話、閉店の危機! 3人の最強刺客、復讐のカッコウ作戦!? 逆転“幻の醤油麺”。

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「行列の女神~らーめん才遊記」最終話視聴率

「行列の女神」最終話が放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します!

『濃口醤油らあめん たかじ』の代表は、清流企画の元社員だった。芹沢への恨みを持っていた。

「行列の女神~らーめん才遊記」最終話あらすじ

『らあめん清流房』全店舗の近くに、名前も味も明らかに『清流房』の“濃口醤油”にそっくりな新規ラーメン店『濃口醤油らあめん たかじ』がオープン。本家より150円も安いこともあって、あっという間に客を奪われ売り上げが激減してしまう。『たかじ』は、千葉・茨城を中心に展開する「麺獄」グループが運営している。一体なぜ「麺獄」グループは『清流房』を狙い撃ちするようなやり方で進出してきたのか?

さらに不幸は続く。「ジャパンフードサミット2020」から、芹沢達美(鈴木京香)が統括するラーメン部門の参加を中止するというメールが届いたのだ。橋爪ようこ(高畑淳子)からの横やりであることは明白。芹沢は汐見ゆとり(黒島結菜)を連れ直接異議を唱えるが、ようこは“フェイク・フード”などとラーメンを酷評し聞く耳を持たない。ところが卑劣なやり方を批判するゆとりに、ようこは「私をワクワクさせるラーメンを用意できるならラーメン部門の中止は撤回する」と言い始める。ただし期日は10日後。もしワクワクさせられなかったら、「清流企画」を辞めて自分の元で働くという条件付きで…。

そんな中、『清流房』に「麺獄」グループ代表・安本高治(岡本健一)が来店。芹沢とは10年ぶりの再会だという。実は「清流企画」の元社員だった安本は、一連の動きがすべて芹沢を潰すための策略だと語り、「あの時の恨みは晴らさせてもらう」と宣戦布告する。安本が芹沢に向ける恨みとは一体?しかも安本はさらなる“芹沢潰し”を画策していた――。
安本に勝つため、ようこをワクワクさせるため、社員と共に新たなラーメン開発に挑む芹沢は、ある大胆な戦略に打って出ることを決意。唯一無二のラーメンで大きな壁に真っ向から立ち向かう!

ラーメン業界を牽引する1人の女性と、その傍らで目覚ましい成長を遂げた新入社員……ラーメンの持つワクワクに魅了された師弟2人がたどり着いた未来とは?

出展:公式ページ

ラーメンはフェイクフード

『濃口醤油らあめん たかじ』は、カッコウ戦略を仕掛けて来た。カッコウには、別の巣に卵を産む托卵という習性がある。早くふかするため、他の卵を追い出してしまう。親鳥は騙されて育ててしまう。

『清流坊』の濃口らーめんは850円、『たかじ』の濃口ラーメンは700円で売っていた。

「ラーメン部門参加中止?」

フードサミットの運営委員長は、橋爪ようこが務めている。汐見の母親・ようこは、ラーメンを嫌っていた。

「日本の食文化を世界に紹介するうえで、よりトラディショナルなモノにテーマを当てたいというだけのことよ。ラーメンのようなフェイクフードじゃなくてね。」

ラーメンが普及したのは、戦後のことだった。安くて手っ取り早いから普及してきた。B級グルメでガマンしておけ、橋爪は突き放した。

芹沢を潰す元社員

「芹沢社長のラーメンは、ワクワクする。フードサミットには、芹沢社長のラーメンが絶対に必要なの。」

汐見は、橋爪の納得するラーメンを作ることになった。

「来る頃だと思ってたわ。」

『清流企画』には、元社員・安本高治が来ていた。安本は、『たかじ』の代表をしている。芹沢を潰すつもりでいた。

10年前、安本は『清流坊』の品川店の店長だった。原価率を考えたらアユの煮干しを変えた方がいい。芹沢は、そのこだわりを捨てることは出来なかった。

安本は、カタクチイワシに替えてしまった。品川店のラーメンの味が変わってしまった。芹沢は、品川店を閉店させてしまう。

濃口醤油らあめん・解

「あなたには、芹沢社長がアユの煮干しを使ったラーメンにかけた情熱が理解できないんですか?」

安本は、意地になっていた。夏川たちは、濃口ラーメンをもっと美味しくできないか研究していた。

「世界中の人に芹沢社長のラーメンを食べて欲しいんです。」

汐見は、退職願いを書いていた。芹沢は受け取ろうとしなかった。

1週間後、新メニュー「濃口醤油らあめん・解」を1,000円で売ることになった。7年前、デパートの創作ラーメンで大好評だった。

『清流坊』には、伝説のラーメンに行列ができた。濃縮されたアユの風味とうま味が強烈に打ち出されていた。

「アンバランスは、あくまでも結果。でも、その結果を生み出す原動力は何?自分の個性をもっとラーメンに出したい、もっと美味しいもっと新しいラーメンを生み出したいという職人の想いでしょ。」

ラーメンのワクワクは、フェイクから真実を生み出そうとする探求心と情熱だった。橋爪ようこは、フードサミットへの参加を認めた。

芹沢のオリジナリティと情熱

『魅惑コーポレーション』は、安本と手を組むことを断って来た。

「無理よ、自分の力で新しい味を想像できないあなたに、ウチを潰すなんて絶対にね。」

安本は、味覚も調理センスも優れていた。でも、それはすでにあるラーメンを模倣したり改良する力だった。オリジナルを作る力はなかった。

「安本さん、あなたは嫉妬してたんじゃないですか?自分が持っていない芹沢社長のオリジナリティと情熱に。」

安本は、嫉妬した気持ちを認めた。芹沢は、安本には自分の才能と短所と向き合ったままラーメン作りをして欲しいと願った。

「勝負はもうついてるの。この後、カタクチイワシを使った濃厚煮干し麺700円を投入して。残りの客も根こそぎ取り返すつもりだから。」

10年前の安本の提案をやっと実現できる日が来た。もっと安く美味しく作ってみせる。

『たかじ』は、出資していた会社から切られてしまった。全店舗が閉店となってしまう。

汐見は、「フードサミトット」の期間に日替わりラーメンを出すことを提案する。ワクワクする提案に芹沢の心が動いた。

「行列の女神」最終話感想

(記事内画像出典:公式ページ)

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