裕一(窪田正孝)は、茂兵衛に傘を帰しに行く。そこで祖母の八重と茂兵衛の会話を聞いてしまう。た。
第30話、裕一は家を出る決意をする。自分の夢を叶えるため東京に向かった。
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」30話視聴率
第6週「二人の決意」第30話が、5月8日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.0%でした!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」30話あらすじ
裕一の決意
「逆に手間がはぶげで、よがったじゃないが。留学取り消しになって、音楽に未練もなぐなったようだし。恐慌さまさまだね。代替わりは早く欲しい、あの子は跡取りさえ作ってくれればいいんだから。」
祖母・八重(三田和代)の言葉は、裕一を打ちのめした。 茂兵衛(風間杜夫)の笑い声も聞こえた。 雨の中、外に飛び出してしまう。
「僕は、この家を出ます。」
「兄さん、止めろって。止めろって。東京さ行くんだろ?なっ、そうなんだろ。」
浩二(佐久本宝)は、裕一を止めようとする。
「離せって、ごごめん。大丈夫?」
「その優しさが、うっとうしんだよ。兄さんが出て行ったら、この家どうなっか分かってんだろ?なぁ、答えろよ。ちょっと待てって。」
「裕一、本気なの。あなたには無理。ここにいて、側にいて。」
「母さんは、僕の幸せ願ってムリって言ってんだよね。音さんはね、僕の幸せ願って、やれる大丈夫だって言ってくれる。幸せ願ってくれる想い一緒だ。だったら僕は、音さんに賭けます。ごめん。」
裕一は、母・まさ(菊池桃子)の声も振り切った。そこへ、及川(田中偉登)が口を出す。
「坊ちゃん。もう、坊ちゃんじゃねーが。あんたにひと言、言いたい。恵まれた家・優しい両親・約束された将来・親に売られた俺が求めても得られないものを、あんたは全て持ってる。なのにその上でまだ自分の夢とやらを欲しがってる。あんた強欲だよ、全部欲しがんじゃねーーよ。」
「ありがとう、そうなんだ。僕ずーっと、自分が恵まれてることに気づいてなかった。感謝もしなかった。それ捨てないと自分の道を歩けないことに気づけなかった。これまで、この家支えて頂き本当に、本当にありがとうございました。」
三郎(唐沢寿明)は、東京に戻る音(二階堂ふみ)を見送った。
「父さん。」
「音さんを見送った。泣いてたぞ。」
「俺、東京に行く。」
「そうが。これ、音さんの住所だ。もしものことがあればって頼まれでだ。頑張れよ。」
「ありがとう。いろいろごめん。」
「気にすんな、俺が悪いんだ。俺は本当に何やってもダメだけど、おめえだけは自慢だ。必ず成功する。早くレコード聞かせてくれな。」
「俺、俺、家族捨てて来た。」
「おめえが捨てたって、俺はおめえを捨てねえ。安心しろ、後のことは俺に任せとけ。信用でぎねえが?まぁ、そりゃそうだ。ともかぐ俺みでえになんな。行け。」
「父さん、ありがとう。」
裕一は、三郎を抱きしめた。
音と裕一の家
裕一は、東京に向かう。
「音さん。」
「裕一さん。」
音は、裕一に抱きついた。
「一緒に住む?」
「うん。」
「えーっ、困る。だって、新婚でしょう?」
吟(松井玲奈)は、反対した。音は、裕一の荷物を家の中に入れようとする。
「音、ダメよ。ねぇ、待って待って。」
『コロンブスレコード』を訪ねることになる。裕一は、廿日市(古田新太)から話を聞くことになった。
「1年、3,500円。結構なもんでしょう。まぁー僕の年収に比べれば、少し落ちるんだけど。この意味分かる?」
月に2曲の作曲をする。基本は、毎日レコード会社に来る。でも、その辺は適当でもよかった。
「このお金ねぇ、行っちゃえば君に貸してるのと同じなんだよ。早くヒット曲出して、会社にお金返そうね。言ってる意味分かるよね。」
裕一は、契約書にサインする。
「ヒット曲なんて書けっがなー。」
「裕一さんなら大丈夫。」
「大丈夫がなー。」
廿日市は、レコーディングを控えていた。そこへ、秘書が迎えに来る。
「大御所だから使ってるけど、つまんねえ曲だよなー。やめた行かない。」
「つまらないから行かない、と伝えます。」
秘書の杉山(加弥乃)の言葉に廿日市は、慌てます。
「新入りの作曲家は、いかがでした?」
二人とも頼りない。どちらかは、1年でクビにする。裕一は、小山田(志村けん)の推薦を受けている。それが謎だった。
音と裕一は、新居を探していた。音楽学校の側で探すことになった。喫茶店『バンブー』と言うお店を見つけた。
若い男と一緒に住むのは、吟が反対していた。家が見つからないなら庭で寝ればいい。そう言った。
「吟さん、優しそうなのに。けっこうきついよね。」
「真面目なの。どっかないかなー。」
その話をお店の人が聞いていた。お店の裏に空き家がある。それを紹介してくれた。
空き家には、寝室・仕事部屋・台所・中庭があるほど広かった。
「いいよね。」
「うん、いい。ここにする?」
「予算少し超えてっけど。」
「なら、止める?」
「うーん。ここだ、ここにしよう。」
「裏の喫茶店の名前もいいしね。」
「バンブーって、いいよね。」
「最高だね。」
音は、裕一の肩にもたれかかる。
「ずっと、こうしていたい。」
「うん、僕も。」
音は、裕一の腕にしがみついた。こうして二人の結婚生活が始まった。全ての人に歓迎されたワケではなく結婚式もなかった。でも、二人は幸せだった。
5月11日(月)からは、第7週『夢の新婚生活』がスタートします!裕一と音の結婚生活が始まる。作曲を仕事にするのは、そう簡単なモノではなかった。
朝ドラ「エール」30話感想
東京に行く裕一の背中を押す三郎。
福島から裕一の活躍を祈っています。#朝ドラエール#窪田正孝#唐沢寿明 pic.twitter.com/fFju4LrnrB— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 8, 2020
第7週「夢の新婚生活」🤵👰
あらすじや予告映像などチェック👀https://t.co/UjQxfSLE1o#エールあらすじ #エール第7週#朝ドラエール #窪田正孝— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 10, 2020
#エール【SL名古屋駅】東京へ発つ裕一を三郎が見送るシーン。ロケ地は明治村のSL名古屋駅でしたね。やっぱり屋外ロケのシーンはいい! #朝ドラエール pic.twitter.com/Uxdn5NQInU
— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 7, 2020
「あの子は跡取りさえ作ってくれりゃいいんだから」
「家族の幸せ」と「自分の人生」の間で揺れていた裕一さんの心を決めさせた残酷な言葉…
ハーモニカの音色がどこまでも哀しくて、裕一さんの哀しみが深く深く伝わってきた…
雨に濡れ泥に塗れた裕一さんの姿が綺麗だった…#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/HmRrdFEVJv— いねまき (@inemaki) May 8, 2020
朝ドラ
エールの特集をみました
家族の反対を押し切って
音楽家になる為恋人と東京に
行くシーンで
唐沢寿明演じる主人公のお父さんが
送り出す言葉になんか涙でたお前が家族を捨てても
俺はお前を捨てないから
安心しろこんな事言われたかったなぁ pic.twitter.com/j6bIjFpZ1E
— まぁ☘只今回復の為の修行と☘就活中🎶✨ (@6Qpo9veckchhJXB) May 9, 2020
君たち、幸せなのはいいことだけども 近況を全て 鉄男(乃木大将)に報告しなさいよ! それも ただちにね。かなり気をもんでると思うから。頼むよ。#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/nVwN5CIJpB
— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 8, 2020
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