【エール】21話ネタバレと感想!裕一の優しさが音の涙を誘った

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NHKドラマ

裕一(窪田正孝)は、待ちわびた音からの手紙を受け取った。私のことは忘れて下さい、それは別れの手紙だった。

第21話、裕一は初めて音に会った。ずっと書けなかった音楽が止めどなく溢れて来た。

見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール

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「エール」21話視聴率

第5週「愛の狂騒曲」第21話が、4月27日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.3%でした!

昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。

「エール」21話あらすじ

音は裕一の音楽の女神

「このままじゃダメなんです。僕が前に進めない、答え探しに…会いに行きます。」

裕一は、音のいるところに飛んで行く。

「先生が東京帝国音楽学校に推薦状書いてくれるって。」

「試験は?」

「実技はあるけど、君ならOKだって。」

「お母さん、私は?どうしたらいい?」

「お姉ちゃんて、いっつも人頼りだよね。」

音と吟は、食事の取り合いになる。家の外まで飛び出して、音は吟のアジフライを横取りした。そこに裕一の姿があった。

「音の母の光子です。こっちが姉の吟、さっき奥に下がったのは妹の梅です。今日は何の用事でこちらに?おいで下さるなら、事前にお知らせ頂かないと困りますよ。」

「そうですよね、ほほ本当にすいません。音さんから別れの手紙が届きまして、どどうしても会いたくなって衝動が抑えられずに、い今ここにいます。」

「はい。」

「ここに、しばらく置いて頂けませんか?」

「え?」

裕一は、音の家に泊まることになった。

「ご近所の手前、親戚の子が遊びに来とるってことにしましょう。」

「ありがとう。」

「家出するって、よっぽど思い詰めてたのね。」

「うん。」

「嬉しいんでしょう?正直に言いよ、嬉しいよね?そりゃあ嬉しいよね?福島から豊橋まで、後先考えずに会いに来る未来の天才作曲家。」

光子は、深入りすることを心配していた。留学したら5年は帰って来れない。

「待つ人生、あなた歩める?性に合ってる?しばらくはいいけど、分かっとるよねえ変な期待させちゃあ可哀想よ。」

音は、裕一のいる部屋に向かう。

「ああの本当に、いぎなり会いに来て。すいませんでした。」

「こちらこそ、お返事も書かずに、ごめんなさい。」

「読んでなかったですか?」

音は、裕一からの手紙を見ていなかった。

「最後の書いた手紙は、私の本心なんです。どうか私のことなんて忘れて下さい。」

「あ、あ、あの?初めて、さっきあなたに会ってから浮かんだメロディーです。全然、書けなかったんですけど。お音さんに会ってから、止めどなく溢れて来ます。手紙にも書きましたが、あなたは僕の音楽のミューズ…女神さまです。」

父との約束

「明日、豊橋をご案内します。」

「は、はい。お、お休みなさい。」

音は、嬉しそうに階段を下りて来た。その姿を光子が見ていた。その頃、『喜多一』に茂兵衛が怒鳴り込んで来た。

「裕一、裕一はどこじゃ?」

豊橋にいる裕一は、何も知らずに音の家でぐっすりと眠っていた。

「赤ちゃんのように気持ちよさそうに寝取るわ。」

「この状況で、やはりただもんじゃないわね。」

「私、起こして来る。」

「そのままでいい、きっと福島のご実家は大騒動よ。」

茂兵衛は、裕一を探していた。三郎に詰め寄る。

「知らねえ、あいづ何考えでんだぁ?」

「大方、一人でイギリス行くのが怖くなっで逃げたところだろ?親が親なら子も子だ。」

「やかましい。」

三郎は、茂兵衛につかみかかるが投げ飛ばされてしまう。

「あいて、いででで。あっ、あそこだ。」

「親父、横浜の坂梨さん、もう来るよ?」

「それどころじゃねぇ、任せる。」

豊橋にいる裕一は、やっと起きて来た。

「あっ、音さん。すいません、あの寝過ごしてしまいました。」

「おはよう、岩城さんいい?」

「ああ、まぁ後ひとりで充分だ。」

音は、裕一と一緒に豊橋を歩く。

「馬具って、カッコイイね?」

「豊橋は昔からの城下町で、今も陸軍の施設がたくさんあるの。街と軍は、切っても切れんの。」

「嫌なの?」

「ウチで作った馬具は、全部軍用のもんなの。仕事手伝っとるときに、ふと思っちゃうんだ。これ人を殺めるために使われるんだって。」

軍事さんを守っているのも馬具だ。素晴らしい馬具なら馬にも負担はかけない。裕一は、音の小さな弱さを救い取った。

かぐや姫に選ばれずに落ち込んでいた場所。双浦環と出会った教会。父・安隆が大好きな団子も食べた。大好きな海に行く。

「ねぇ、聞こえる?音楽だよ、音楽が聞こえる。」

「お父さん、元気かな?」

「聞いてみっが?お父さんー、元気ですかー?」

裕一は、波の音を聞いた。

「元気だって。」

「歌手になるって、お父さんと約束したの。」

「あ、じゃあ。お父さんに詩書いてよ。僕、曲作っから。」

音は、海を見つめながら泣いてしまう。

朝ドラ「エール」21話感想

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