【スカーレット】53話あらすじと視聴率!火まつりの夜に喜美子が決意した

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NHKドラマ

喜美子(戸田恵梨香)は、深野たちと一緒に食事をする。池之内と磯貝も会社を辞めることが決まっていた。

第53話、『丸熊陶業』の悪いウワサが広がる。喜美子は追い詰められてしまう。

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「スカーレット」53話視聴率

第9週「火まつりの誓い」第53話が、11月29日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.9%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」53話あらすじ

喜美子がクビになる?

喜美子が家に戻るとマツ(富田靖子)が待っていた。常治(北村一輝)も部屋から出てきた。

「ええから早よ座れ。」

「何で遊んでたんちゃうよ。仕事の話で。」

深野(イッセー尾形)が辞めることを二人は知っていた。マツは酒屋で聞いていた。

「酒屋さん行ったん?何でお金ないのにお酒買うの?」

「話変えるな。クビになったんやろ?先生がや。」

『丸熊陶業』では、敏春(本田大輔)の代になって今までの人は切り捨てられる。そんな噂が流れていた。

「マスコットガール言われて持ち上げられて、ほんで先生おらんようになって喜美ちゃん大丈夫言うて。深先生だけやないんやろ?」

「クビやない言うてるやん。誰がそんな話。クビやない言うてるやん。新しいことに挑戦するんや。」

深野は長崎に行って、絵付けを一から学ぶ。

「深先生は弟子になるんやで。そんなことできる?いくつになっても学ぼうとしてるんや。やりたいことやろうとして、好きなこと追いかけて。いくつになっても深先生は、すごい先生や。」

たとえ世間が何と言おうとも、素晴らしい人間だ。

「運送の仕事やっとったら、汗が滝のように流れて。ほんであせもも酷い。痛いわかゆいわで。そんでも運ばなあかんのや、仕事やしな。」

世間の人間がどれだけ、やりたいことをやってると思っているのか?好きなことでそれで食べられる人は少ない。

火まつりの夜の決意

常治がどれだけ一生懸命働いても、家庭科の先生になりたいという娘の夢を叶えることはできない。

「深野先生みたいな人間だけが素晴らしい人間やと思うんやったらな、出て行ってくれ。はよ出て行ってくれ。」

喜美子は、泣いてしまう。襖越しに聞いていた百合子(福田麻由子)も泣いてしまう。

陶芸の街ならでは『火まつり』が始まった。街の中心にある神社から山の上にある社まで、陶工たちがタイマツを担いで登る。

火の神様に感謝をこめるお祭りだった。十代田(松下洸平)は、約束通り参加することに決めていた。

「大野さん、写真撮ってもらえますか?」

信作(林遺都)は、広報担当として参加する。喜美子も今年は参加することにした。

「信楽初の女性絵付師として深先生と一緒にな。」

『火まつり』の儀式は、夜に行われる。火をタイマツにつける。それを何人もで1本ずつ担いで登る。深野は足がフラフラだった。

「ちょっと休憩、先行ってて。すぐ行くし。」

深野はタイマツを磯貝(三谷昌登) に預けて、山を下りてしまう。

山の上の社では、喜美子と十代田が祈りを捧げる。喜美子は心を決めていた。

朝ドラ「スカーレット」53話感想

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