裕一は、予科練から戻って来た。4ヵ月後、映画『決戦の大空へ』が公開される。
第84話、五郎は裕一に素直な気持ちをぶつける。どうか人を幸せにする作曲を。
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」84話視聴率
第17週「歌の力」第84話が、10月8日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」84話あらすじ
人が幸せになる曲を
映画『決戦の大空へ』と主題歌・若鷲の歌は、どちらも大ヒットした。
「今、ラバウル航空隊の曲作ってます。歌はビクトリーレコードなんですよ。」
裕一は、戦争が始まってから売れっ子の作曲家になっていた。
「裕一さんの音楽は、人の心を湧き立たせる力があるから。今、認められるのかなって。」
「僕の曲で戦う人の力になるなら、それでいいかなーって。」
裕一のところに子どもたちが集まった。
「素晴らしい曲を作って頂き、ありがとうございます。」
梅と五郎が結婚の報告に来る。
「岩城さんのお陰です。ダメな俺に根気強く教えてくれて。」
裕一は、五郎の作曲した音符を渡す。結婚したら渡そうと決めていた。
「先生には、戦争に協力するような曲を作って欲しくありません。先生には、人を幸せにする音楽を作って欲しいんです。」
「僕の曲は人を幸せにしてないか?」
「先生の歌を聞いて、軍に志願した若者がたくさんいます。戦争に行く人が増えれば、ムダに死ぬ人が増えるだけです。」
「命をムダと言うな。」
裕一は、五郎を怒鳴りつけた。
若鷲の歌で決戦に向かう少年たち
「裕一さんは、自分が召集されなかったことを申し訳ないと思っとる。」
裕一は、戦争に行かなかったことで戦意高揚に傾いていた。
「怖いの。」
五郎は、キリスト教に入信していた。
「あの人、真っ直ぐすぎる。ちょっと不安。」
裕一と五郎は、すれ違ったままで豊橋に戻ってしまう。久しぶりに弘哉が来る。
「僕、予科練に合格したんです。」
映画『決戦の大空へ』を見て心が動いていた。
「裕一さんからもらったハーモニカを持って行きます。音楽教室、本当に楽しかったです。ありがとうございました。」
国のために頑張りたい。母は応援するしかなかった。
「弘哉くん、元気でね。」
裕一は、報国音楽協会に呼ばれる。慰問に行くことになった。
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朝ドラ「エール」84話感想
珍しく声を荒げて、五郎と意見がぶつかってしまう裕一。
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) October 7, 2020
誰もが、それぞれに辛い思いを抱えていました。#朝ドラエール#窪田正孝#岡部大 pic.twitter.com/FT5akKfSK9
もう「いかに裕一を追い込むか」のためだけに他の人物が配置され、そのためだけの言動をし、そのためだけに物語が展開する。制作陣のやりたいこと(裕一に重荷を背負わせてどん底に落とす)はわかるけど、他の人たちが全員モブ。#朝ドラエール
— ほうじ茶 (@BegaChin) October 7, 2020
戦時下に入ってからの #エール もの凄い恐ろしさ。今までの朝ドラの戦争の描き方とは全然違う方向からなので、なおのこと胸に刺さるところが大きい。「エール」を送ることが多くの人の命を削らせることに繋がるという狂気、それが戦争。 #朝ドラエール
— あさひ (@asako0807) October 7, 2020
#朝ドラエール 今作の戦時中の描写の辛いところは、善良なる中庸の人たちが全体主義に対してどう振る舞うか、そこに身を削る人が居るなら、とにかく援助しようという当たり前の気持ちが、更に全体主義を増強するというやり切れなさなんですよね…
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) October 7, 2020
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