裕一(窪田正孝)は、久しぶりに福島に帰る。三郎は、近所の人たちを集めて宴会を開いた。
第53話、三郎にとって裕一は自慢の息子だった。浩二だけが機嫌が悪かった。
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」53話視聴率
第11週「家族のうた」第53話が、6月10日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.7%でした!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」53話あらすじ
自慢の息子
「いやー、みんな忙しいのに来てくれて、ありがとな。どうしても裕一の今の姿を見て欲しくてな。」
三郎(唐沢寿明)は、機嫌が良かった。
「いやいやホント、どうなることがと思ってましたけど。ねぇ安生うまくいってるようで、安心しました。」
「大出世だねえが、船頭可愛や。こっちでもよぐ流れてるよ。」
「いや、史郎も元気そうでないよりだよ。ハーモニカ倶楽部、まだやってんの?」
「やめでウチの家業継いだよ。」
「裕一はよ、俺の才能を受け継いだんだ。」
「もういいから、何言ってんの?」
「こう見えでも俺だって昔は、歌手が役者にって言われたこともあったんだ。」
三郎の言葉を聞いて、音(二階堂ふみ)が笑ってしまう。
三郎は酔っていた。まさ(菊池桃子)は、ぐい飲みを取り上げる。そこへ浩二(佐久本宝)が帰って来る。
「父さん、まだ酒飲んでんのが?」
「ここ浩二、久しぶり。」
「よぐヘラヘラと帰ってこれだな?たった1曲売れだくれえで大作曲家気取りかよ。」
浩二は、酒を飲んでいる三郎を見て機嫌が悪くなる。
親になって知ること
「寝床が違って、夜泣きしないといいけど。」
「よく寝る子なんです。」
「裕一もそうだったのよ、一度寝ると朝までグッスリ。でも、浩二は夜泣きする子でね。一晩中、抱っこしてないとダメだったの。でも、その後は裕一の方がダメだったかなー。」
裕一は、言葉がよく喋れなかった。そのため、よくイジメられた。浩二は何でもすぐに覚える賢い子だった。でも、人に理解してもらえないところがあった。
「親になると子どものことがずっと心配なんですね。」
「親はいずまでたっても親。ずっと心配のしっぱなしよ。」
「華を生んでから、お母さんがどれだけ裕一さんのこと想っとたか分かった気がします。」
成功を求めて傷つくより、身の丈にあった幸せを掴んで欲しい。まさは、裕一が作曲家になるのを反対したことがあった。
「あの時は、本当にすいませんでした。」
「あなたは、あなたは正しかったのよ。何の掛け値なしに、あの子信じてくれてどうもありがとう。あの子が今うまくやれてるのは、音さんあなたのおがげよ。これからも裕一のこと支えてあげてね。」
「はい。あの、気になっとたんですけどお父さんどこか悪いんじゃないですか?」
「ちょっとお医者にかかっててね、胃潰瘍なの。」
「胃潰瘍?」
「裕一さん、ねぇもう少しここに居させてもらえんかな?また次いつ来られるか分からんでしょ。お父さんお母さんのことも気になるし。」
「まぁ浩二ともね、全然しゃべれてないし。まぁ弟とはね、ずっと昔からあんな風だったの。僕は自分の夢ばっかり追いかけて、家族のこと二の次三の次にして来たから。音がそう言ってくれるなら、もう少し居させてもらおうかな。」
藤堂の父親
藤堂(森山直太朗)は、父親と会っていた。陸軍からの要請で満州に行くことになっていた。
「この年になっても、お国のためになるってことは名誉なことだ。」
「まさか今さらついてこいなんて言わないよね。」
そこへ昌子(堀内敬子)がやって来る。
「今日ねとってもいいことがあったんですすよ。清治さんの教え子が立派な作曲家になって、小学校の校歌を作ってくれたんです。その凱旋のお祝いがあって。」
「お前も田舎教師じゃなくて、お国のために戦う身だったら。凱旋式でも何でもしてもらえたのに。」
「僕は僕なりに国のためになることをしてきたつもりです。でもそれは、父さんのやり方とは違ったんです。」
「お前も親になれば、戦うことの意味が分かる日が来る。」
「あっ、動いた。この子は強い子になりますよ。お国のために戦っ来たおじいさまの強い血を受け継いでますからね。」
「そうかもな。」
藤堂の父親は、昌子にお守りを渡す。
「丈夫な子を産んで、清晴を一人前の父親にして下さい。」
「はい。」
「父さん、ありがとう。」
三郎の病気
音は、まさと一緒に料理をしていた。
「母さん、これ。もうしばらくここに居させてもらうから食費に使って。じゃないと居ずらいからさ。」
そこへ浩二が来る。
「母さん今日…そんなもん受け取らなくていいがらね。」
「浩二、違うんだって浩二。これ滞在費だから、余ったら父さんたちに美味い酒でも飲ましてあげて。」
「そんなことされる筋合いなんてねぇ。」
「なぁ浩二待てって。ちょっと…あって困るもんじゃないだろ?」
「何が美味い酒だよ。」
「なぁ、何があったんだよ本当に。」
「関係ねえべ。」
「浩二、浩二。頼むからお願いだから教えてくれよ、何なんだよ。」
「父さん、もう長くねんだ。胃がんだって、もう手の施しようが。」
「いや、うううウソでしょ。あんな元気そうだったのに…。」
「父さんの前で、そんな顔絶対にすんなよ。俺たちだって、父さんの体気づかいながら必死に隠して来たんだ。もしバレたら、ただじゃ置がねぇがんな。」
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朝ドラ「エール」53話感想
音は母になったことで、裕一を心配するまさの気持ちが痛いほど分かるようになりました。
一方でまさは、裕一を成功に導いてくれた音へ感謝を伝え、長い時を経て無事に和解しました。#朝ドラエール#二階堂ふみ#菊池桃子 pic.twitter.com/o1lITl7NJu
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 9, 2020
#エール 53話
ちよっと厳しい展開が・・・三郎パパ(;^_^A
浩二くん、余計に裕一くんを責めてしまう要因になりそう。それでも、たった二人の兄弟なのだから、和解して欲しいね。そして、何があっても親子の関係は変わらない。#朝ドラエール#窪田正孝— エール大好き! (@yell_20200330) June 10, 2020
三郎きっと気付いてる だから失った数年を埋めるように今を楽しもうとしてる
ほんとに父を思うなら、兄夫婦に初孫連れて頻繁に帰省してくれと弟から連絡を…しなくてもせめて今 相談してもいいくらいだけど浩二くんはしないね…#朝ドラエール #エール 53話— エル 🦄(バージェ)🎼🎹🥁🎷🥊🐧 (@gg_eru) June 10, 2020
朝ドラ〜〜エール〜〜 第53話
親になれば、親の気持ちがわかる…
他でも言える事だけど、その立場にならないと本当にわからないよね。そして孫は宝物✨
色々なわだかまりを溶かしてくれる…
弟の浩二クンとも仲直りできるといいな。
スノードームが切ない…#朝ドラエール— りら♪ (@lilas_piano) June 9, 2020
浩二が悪いわけでも
裕一が悪いわけでもない
浩二が何よりも大切なのは家族
裕一には大切なものがたくさんあるだけ…
浩二は裕一のこともすごく思っていると思う
それだけに自分の思いと同じくらい裕一にも思って欲しいのかもしれないな
しっかりしていてもやっぱり弟なんだ#エール#朝ドラエール— 刹那(せつな) (@se_tsu_n_aKM) June 9, 2020
昌子さんは陽気でいい意味で図々しい女性だから、藤堂先生のぎこちない父子関係の中に空気を読んで割って入って二人を和らげてる。藤堂先生、昌子さんに捕まったかぁ〜😂と思ったけど、よい嫁見つけて良かったね!お父上も安心だ。 #エール
— くろみつ (@kuromitsu121) June 9, 2020
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