常治(北村一輝))は、大阪で出会った草間(佐藤隆太)を連れてきた。ますます家計は厳しくなった。
第4話、喜美子は信楽の作品に初めて触れることになる。
「スカーレット」4話視聴率
第1週「はじめまして信楽」第4話が、10月3日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.7%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」4話あらすじ
人の心を動かすモノ
喜美子(川島夕空)は草間を探す。草間は信楽の土を触っていた。
「いや、大昔このあたりも琵琶湖だったと聞いています。それでこういった独特の肌の粗さがあるのでしょうか?あったかい感じがします。」
「あったかい?ええこと言うわ。どんどんあったまって行ってや。」
陶工の慶乃川善(村上ジョージ)は、茶碗と作っていた。
「この土で、見て見たいな。どんな茶碗なんだろう。」
その様子を見ていた喜美子は、茶碗を見せてもらうことになった。
「よしのがわさんは陶芸家と言います。芸術家とも言います。」
草間は、満州にいる頃に陶芸を見たことがある。
「心が、あのとき心が動かされた。繊細で美しい絵付けがされた、素晴らしい作品だった。懐かしいな。」
「それは心に栄養が染みわたったってことちゃう?」
慶乃川は、小さな茶碗を持って来た。
「何これ?これが慶乃川さんの作品?いがんでるで。」
喜美子は、作品にガッガリしてしまう。家に戻るとマツ(富田靖子)は、生活のために内職をすると言う。喜美子は反対した。
「草間さん、具合どうですか?」
草間の部屋に行った喜美子は、慶乃川の作品の話をされる。
「今日、ひどかったね。人の心を動かすのは作品じゃない。人の心だよ、作った人の心が作品を通してこちらの心を動かす。ひどかったのは君だ。」
慶乃川は一生懸命に作った。その作品を罵倒することは、子どもだからと言って許されることではない。
紙芝居
「紙芝居のお菓子が新しくなったの知ってる?ポン煎餅いうの。一緒に食べてあげてもいいよ。」
照子(横溝菜帆)は、新作(中村謙信)を誘った。喜美子は、妹の直子(やくわなつみ)を連れて紙芝居を見に行くことにする。
「お金いるの?妹だけでもちょうだい、こっそり。ええやん。」
「どけや、お金ないのに厚かましいわ。」
学校のイジメっ子たちから言われてしまう。喜美子は、悔しい思いをしながら直子と帰ろうとする。
「紙芝居みたい。見たい、見たことないさかい、見てみたい。」
直子はわがままを言う。紙芝居だけなら見てもいいと言われるが、帰ってしまう。
「失礼なこと言って、すんませんでした。」
喜美子は、慶乃川に謝りに行く。
「ずっとね、陶工やりながら陶芸家に憧れてたんや。」
陶芸家は、自分だけの作品を作る芸術家。慶乃川はそう思っていた。
「お金にならんことはしません。ホンマに失礼なこと言ってすんませんでした。」
喜美子は、お願いして紙をもらえることになる。『大野雑貨店』で絵具をもらった。
「草間さんどないなってる?いつなったら元気になって出て行くんやろ。」
常治は酔って帰って来た。喜美子は、読み書きはできない。でも、得意なことがひとつだけあった。
朝ドラ「スカーレット」4話感想
きみちゃんに人との付き合いの常識を教えてくれる草間さん!#スカーレット pic.twitter.com/xgmfLXxMwt
— ジークイオン (@710Sakurai) 2019年10月2日
よくここにも書くんだけど子どもは子どもとしてきちんと守って尊重してあげないといけない。それは庇護することと共に大人扱いをしてあげることも同時に大切で、両立することだと思ってる。草間さんが喜美子を大人扱いしてきちんと叱ってくれたこと、とても良かった。涙が出た。 #スカーレット
— あさひ (@asako0807) 2019年10月2日
#スカーレット #まんぷく 草間さんは神部くんポジションだと思ったら、真一さんポジションだった。喋り方とかが真一さんを彷彿させる。
— ほざいた (@hozaitter) 2019年10月2日
躾が行き届くわけがないあの両親と家庭環境で、草間さんの存在は意外と貴重じゃないか…、きみちゃんには…。次女には届かないだろうけど。#スカーレット
— うたがわ百々 (@Nana01sp) 2019年10月2日
ちゃんと諭すことができる大人がいて
それをちゃんと受け止めて謝れる子がいて
その子を暖かく包んでくれる大人がいるなんかいいドラマじゃないですか?#スカーレット
— らのいたん (@lanoitan57) 2019年10月2日
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