【スカーレット】29話あらすじと視聴率!草間との再会と小さな背中を見つめた

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NHKドラマ

喜美子(戸田恵梨香)は、世界的な芸術家・ジョージ富士川(西川貴教)を見るためにサイン会に来ていた。

第29話、ずっと会いたいと思ってた人・草間に会うことができる。

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「スカーレット」29回視聴率

第5週「ときめきは甘く苦く」第29話が、11月1日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.0%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」29話あらすじ

草間流柔道さん

ジョージ富士川は、こてこての関西弁を話す。

「自由は不自由やで。」

喜美子は、来年から学校に通うことを伝える。

「基本を学ぶことは大事なことやで。土台がしっかりして、初めて自由になれる。」

サイン会に割り込もうとする人を一撃する。その人の側には、草間(佐藤隆太の姿があった。

「川原貴美子さん?喜美ちゃん?」

喜美子は、草間を喫茶『さえずり』に連れて行く。雄太郎(木本武宏)は、話だけは聞いている。

「はい。草間流柔道さん、さえずりコーヒーで。」

そこへ、さだがやって来る。

「草間流柔道です。」

雄太郎やさだは、思ったよりもシュッとしていることに驚く。喜美子は、ずっと会いたいと思っていた。

「どこまで話ましたっけ。3年帰らん言うた話。」

信楽には帰らないで、ずっと『荒木荘』で働いていた。

「もう聞かなくても充分、今の感じで分かったよ。よくしてもらってるんだね。頑張ったんだね。」

「草間さんは、どんな感じです?えー感じで過ごしてきたのか?あんまりえー感じでもなかったのか?ボチボチな感じなのか?最悪か?」

草間は終戦の後に離れた奥さんを探していた。写真を見せてもらったのを思い出した。

草間の小さな背中

「まぁまぁや。昔に写真を見せた時に、喜美ちゃんまぁまぁなって。」

今見たらキレイな人だ。喜美子はお世辞を言えるようになっていた。

「お店をね、お店をやろうって言ってた。お客さん6、7人でいっぱいになってしまうような小さな店でいいから。」

あの頃は、忙しくて二人で過ごす時間がなかった。満州から引き揚げて日本に戻ったら、二人でお店でもやろう。そうすればずっと一緒にいられる。でも、草間は料理ができない。

「あかんやん、奥さんの夢叶えてあげられへんやん。」

「うん、そう。叶えてやれなかった。その夢を向こうは叶えていた。この近くの商店街はずれで店をやってる。」

「生きてたの?奥さん生きてたの?よかった、生きてたんや。よかったですね。」

草間の妻は、別の男と暮らしている。何年も知らないで探していた。

「どういうこと?ちょっとどういうこと?平さんや、何で平さんの机片してある?」

ちや子の上司・平は、他の新聞社に引き抜かれていた。

「俺も来週には、他に移るで。」

男は生活を守らなければならない。いつ潰れるか分からない新聞社にいることはできない。ちや子は女だから腰かけにしか過ぎないと思われていた。

「晩ごはん、どうします?」

「せっかくだから、喜美ちゃんの食べたいモノご馳走するよ。」

喜美子は、草間の後ろ姿を小さくなったと感じた。

「喜美ちゃんが大きくなったんだろう。背のびたよね。」

子どもの頃、強く逞しかった草間がもういない。そんな気持ちになっていた。

朝ドラ「スカーレット」29話感想

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