武志(伊藤健太郎)は、仏壇に手を合わせる。マツの写真と武志が書いた常治の絵が置いてあった。
第136話、次世代展の結果が届いた。武志は今まで通りの生活を望んだ。
見逃した方はこちらから⇨「【スカーレット】NHK」
「スカーレット」136話視聴率
第23週「揺るぎない強さ」第136話が、3月12日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.1%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」136話ネタバレ
次世代展の結果
「なぁ、お祝い何がええ?みんなで美味しいご飯食べようや。何か欲しいもんない?」
「落選した時のことも考えてえや。」
「ええことしか考えへん。」
「今日は、アパート帰るで。次世代展の結果な、アパートに届くねん。」
「結果は研究所にも連絡行くやろ。掛井先生から聞けるやん。」
「服もないし。」
「必要なもんは、お母ちゃんが取りに行ったる。入院して治療することになったやん。それまでは、ここで暮らし。」
「それまでは、今まで通り暮らしたい。」
「分かった。」
「ごめんな。」
「ほんでも泊まらんでもええから、今日は来てや。みんなで美味ししご飯食べよ。」
「電話するわ。」
「武志、お祝いのため言うもあるけどな。武志のこと、みんなに話したい思う。お父ちゃんにもな。」
「言いたない。お父ちゃんにも言いたない。」
武志は、病気のことを誰にも知られたくないと思っていた。小さい町だから信楽中に知られてしまう。喜美子(戸田恵梨香)は、武志の思いを大切にしようとした。
「たこ焼き、へたっぴいですみません。練習しときます。また遊びに行ってもええですか?」
「またな。」
武志の様子が変だった。真奈は不思議そうに見つめる。武志は、次なる目標の色を出そうとしていた。
「敏春がな、3月にここ終了やろ。だからな、丸熊陶業どうですか?言うてました。」
「俺?」
「陶工として、4月からどうですか?言うてました。」
「ありがたい話やけどな、やりたいことあんねん。」
竜也の父・敏春は、武志を気にかけてくれた。
「次世代展の結果が届いた。この研究所から入選者は、いてませんでした。みんな線外。」
武志は、検査のために入院することを掛井(尾上寛之)に伝える。
「何の検査するん?」
「性格。陶芸家に向いているかどうか?」
性格調べて陶芸家に向いてなかったら、陶芸家になるのを諦めるのか?誰かに止めろと言われたら止めるのか?
「あかんでそんなん。こっから先、3月にここ出てからが勝負や。よう聞け、勝負を挑むんは自分やで。自分が自分と戦うんや。」
外に戦う相手を見つけたら、とたんに心が折れる。次世代展の落選は、陶芸家・川原武の始まりだ。落選からがスタート。
武志は、学(大江晋平)と一緒に飲むことにする。
揺るぎない強さ
喜美子は、大崎(稲垣吾郎)に連絡をする。
「すみません。武志のことなんですけど、本人は回りに言いたない言うんです。自分の病気を知ったことで、しっかり向き合うてくれる思うたんですけど。」
「患者さんの気持ちは揺れます。しっかりと向き合おうと思ったり、投げやりになってしまったり。」
今日は平気な顔をしても、明日には泣いている。大丈夫だと笑った数分後に、何で自分がと怒りに震える。
「強くなったり弱くなったりを繰り返すんです。だから僕ら医師は、僕は揺るぎない強さを持つようにしています。」
「ウチも持ちます。いや、もう持ってるわ。すいません、ありがとうございました。」
武志は、すごく酔っていた。学がアパートまで送って行くことになった。
「次世代展の通知やん。選外や。」
「これか酔っ払いの原因は。こんな武志初めてみたわ。」
貴美子から連絡が入った。
「あれ、学くん?あー、そうか。悪いな、ありがとう。ほな、またな。」
「あかんかったん、次世代展。せっかくケーキ作ったのにな。」
百合子と直子がお祝いに駆け付けた。
「あんな、二人に話がある。口固いか?力を貸して欲しいねん。」
「力だけでええんか?布袋さんに言うたら、お金も貸せるで。」
「真面目に聞こうや。」
「真面目に聞いてるから、言うてんねん。」
八郎(松下洸平)がまだ来ていない。喜美子は、二人には最初に話そうと思った。
「武志の前ではな、まだ聞かんかったことにして欲しい。当分の間はな、本人が言いたない言うのをウチの判断で勝手に話す。武志が白血病いうのになってしもうた。」
白血病は、厳しくて難しい病気だった。
「いつ治るん?厳しくて難しい、その病気いつ治るんや?ちゃっちゃと治せや。」
「治すで、治す。治すのにな、お願いがある。」
喜美子は、骨髄移植の話をする。武志の型と合うかどうか適合検査を引き受けてくれた。百合子は、泣いてしまう。
「遅うなった、ごめんごめん。」
八郎が夜遅くになってから、喜美子のところに来た。
朝ドラ「スカーレット」136話感想
家で過ごしたいとか病気のこと話したくないとか…きっと武志は普通に暮らしたいだけなんよな。 次世代展無理やったか〜!喜美子が不安になった時に相談できる相手おって良かったなぁ。酔っ払い武志珍しい。喜美子の今話さなあかんという意思の強さ…全部武志のための強さやな #スカーレット 136話
— 夢野 (@onemuyegroeg) March 13, 2020
スカーレット136話
大崎先生の言葉、病気を持った人の心情が良く描かれてて感動した。
揺るぎない強さ
医療従事者として良い言葉をまなべました。#朝ドラ #スカーレット— Takedaしんげん (@88shingen) March 12, 2020
#今日のらぶしーん #スカーレット 136話「本人が言いたないいうんを、うちの判断で勝手に話す。武志が白血病言うんになってしもた。厳しくて、難しい病気や」「いつ治るん。厳しくて難しいその病気、いつ治るんや」「・・・」「ちゃっちゃと治せや!」「治すで。治す。治すのにな、お願いがある」 pic.twitter.com/ZoKhC0ju60
— 赤塚知隆 (@tomotakakatsuka) March 12, 2020
スカーレット136話
病名を伝えるシーン
お母ちゃんが武志のことどう思ってるか知ってる?
グッと来ました。
武志頑張れ!!#朝ドラ#スカーレット— Takedaしんげん (@88shingen) March 12, 2020
武志が病気のことを誰にも話したくない理由が、辛い。けど、ドナーのために、できれば信楽中の人たちに打ち明けて協力を得たい喜美子の気持ちもわかる。病気さえなかったら、バリバリ陶芸の道に進むし、恋愛もできるのに、辛すぎる。#スカーレット https://t.co/0V5PJ1eR69
— しずく (@chielabo18) March 12, 2020
涙をいっぱい溜めて「いつ治るんや!」と食らいつく直子と、お姉ちゃんの前ではぐっと堪えて外に出てから堰を切ったように泣き出す百合子。言わなくても手に取るように分かるよ2人の気持ち。「なんで武志が…!なんか悪いことしたか?してへんで!なんで武志が…!」
— こぐま (@in_july2018) March 11, 2020
「僕ら医師は」。大崎医師が言い直す。「僕は、揺るぎない強さを持つようにしています。患者さんのかわりに」。喜美子が気づいた。自分は強い。その意味がこれまで分からなかった。それがハチさんを去らせたのかもしれない。でも今は揺るぎなくそこに立つ。決意が張り詰めた顔が美しい。 #スカーレット
— 玉川 薫 (@tamagawakaoru) March 11, 2020
コメント