【なつぞら】83話あらすじと視聴率!千遥からの手紙なつには会えない理由とは

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NHKドラマ

なつ(広瀬すず)、千遥からの手紙を受け取る。帯広からの消印がついていた。まだ帯広にいるかも知れない。

第83話、千遥に会うことは叶わなかった。でも、幸せに暮らしていた。なつは、千遥の洋服を抱きしめた。

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朝ドラ「なつぞら」83話視聴率

第14週「なつよ、十勝さ戻ってこい」第83話が、7月5日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、22.4%でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」83話あらすじ(7/5放送)

千遥の幸せな暮らし

なつは、みんなの前で手紙を読むことにする。

(お姉ちゃん、お兄ちゃん急に帰ってしまって、ごめんなさい。しばた牧場のみなさんにも大変失礼なことをしました。お詫び申し上げます。)

千遥( 清原果耶 )は、子どもの頃に叔母さんの家に居るのが辛くて逃げ出した。線路を見つけて、東京に向かおうとした。ひとりの復員兵に助けられる。

(そして私を自分の娘だと言って、置屋に売ったのです。私は18歳になる今まで、そこの女将さんをお母さんと呼んで人並みに育つことができました。)

光山なほ子(原日出子)は、千遥を戦災孤児として届けを出した。そして、養女として戸籍に入れた。

(そんな私に最近、結婚して欲しいという人が現れました。とても立派な家柄の人で、私にはとても不釣り合いの人です。)

なほ子は、千遥の手紙を預かっていた。北海道に連絡をしようと思ったが暮らしぶりが分からない。迷っているうちに時間がたってしまった。

「だけどね千遥、この先にあの方と結婚するなら昔の家族とは縁を切らなければいけないよ。」

結婚相手は、立派な家柄の人だから浮浪児であることがバレたら破談になる。

「お義母さん、私にはもう兄や姉の記憶はないんです。あるのは、ここにきてからのことばかりで。幸せな記憶ばかりです。お義母さんが望むことなら私は喜んで結婚します。」

なほ子は、千遥が幸せになることが一番だと思っていた。

お姉ちゃんと永遠に会えない

千遥は、自分の幸せを願う義母のためにも結婚を決めた。それでも、最後に北海道に行くことを許してもらった。

(もしお姉ちゃんが今不幸でいたなら、私は今の幸せを投げだしてでも助けなければならないとそう思いました。だけど、もし幸せでいてくれたなら、私はお姉ちゃんと永遠に別れなくてはいけないとそう決意しました。)

千遥は、柴田の家で過ごしたことで姉の幸せを感じた。電話で話した時、記憶から消していた思い出が蘇った。

(空襲の後、おばあさんに芋を恵んでもらってお姉ちゃんと食べたこと。アメリカ軍人の靴磨きをして、チョコレートをもらったこと。お兄ちゃんが大勢の人を前にカッコよく踊っていたこと。のぶさんも一緒にみんな家族のように池のほとりで焚火をしてザリガニを焼いたこと。)

千遥は、なつの服を着て搾乳をしたとき、なつに抱きしめられているような気持になった。

(ここで私まで幸せを感じて、お兄ちゃんお姉ちゃんに会ってしまったら、別れられなくなると怖くなってしまったんです。だから、私は逃げ出したのです。もう一生会うことはありません。)

過去とは別れない、柴田家で過ごした時間も忘れない。千遥は、なつと咲太郎の絵を描いた。それは、とても上手な絵だった。

「うまいね、上手だね千遥。」

なつは、千遥が残した洋服を見つめた。もう会うこともない妹に思いをのせて、そっと抱きしめた。

朝ドラ「なつぞら」83話感想

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