雪次郎（ 山田裕貴 ）が突然『川村屋』を辞めると言い出す。なつ（広瀬すず）は、帯広の家族を裏切ることが許せなかった。
第73話、なつは夢を追うために東京に来た。雪次郎の気持ちが誰よりも分かるはずだった。どうする、なつ？
朝ドラ「なつぞら」73話視聴率
第13週「なつよ、『雪月』が大ピンチ」第73話が、6月24日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.5％でした！
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」73話あらすじ（6/24放送）
雪次郎の夢
なつは、雪次郎を『風車』に連れて行く。咲太郎（岡田将生）や亜矢美（山口智子）は、思い切った行動に褒めた。
「雪次郎くんが川村を辞めたら、帯広の家族がどんなに悲しむか。たった一人の跡取りでないの。」
「そったらこと分かってるから。決心したんでねぇか。」
なつは、咲太郎に説得するようにお願いをする。雪次郎がどう生きるのかは、本人が決めること。
「なっちゃん、ごめんって。俺は、もう川村屋を裏切ってしまったんだわ。俺の魂は演劇の中にいってしまったんだわ。」
雪次郎は、帯広の家族に何も伝えていなかった。なつは、それを心配する。次の日、雪次郎は職長に自分の気持ちを伝える。
「ここを辞めさせて頂きたいんです。昨日、マダムには話しました。大変、お世話になっておきながら申し訳ございません。」
杉本は、雪次郎を父親から預かっていた。簡単に許すワケにはいかなかった。
馬の気持ちと体重移動！
なつは、『わんぱく牛若丸』の作画で忙しいはずだが雪次郎のことが気になって手につかないでいた。そこへ、下山（川島明）と麻子（貫地谷しほり）が声をかける。
「いい？あの理屈をこねくり回すカチンコくんを、ぎゃふんと言わせる動画を描いてちょうだい。」
坂場からの指摘があった絵を下山なりに直していた。なつは、下山の絵に動きをつけることになった。
「今度は、馬が抵抗して牛若丸が馬と戦っている。牛若丸も馬も活き活きしている。」
なつは、夢中になって考えるが答えがでなかった。階段に行き、落ちる気持ちを考えようとした。そこへ坂場がやって来る。
「いえ、馬の気持ちと体重移動を研究してたんです。」
なつは、『川村屋』で突然いなくなったことを謝る。そして、アニメーションにしかない表現について質問する。
「それは、やはりあなたが自分で考えて下さい。それをいつか、私に教えて下さい。それがきっとアニメーターに対する敬意だと思います。あなたが本当のアニメーターなら。」
なつは、その言葉に怒ってしまう。そんな気持ちでいても良い絵は描けなかった。雪次郎は、まだ『川村屋』で働いていた。
「そりゃ演劇をやって食えている奴は、ほとんどいないよ。けど、それで不幸だと思ってる奴もほとんどいないよ。マンガ映画を作っているお前だって似たようなモノじゃないのか？」
「私は、雪次郎くんにも雪次郎くんの家族にも幸せになってもらいたいから心配してんの。」
朝ドラ「なつぞら」73話感想
本人と、息子を預けた親と、息子を頼まれた職場が話し合えばいいかなー…と。
さすがにそこは避けられないよね。なつはもう黙ってれば良い。
今は自分が飛び込んだ場所で与えられた課題に向き合わなきゃじゃないかな？
仲さんが何度もチャンスを下さって今があるんだから。#なつぞら— 香葉-Est-Wjt (@kojikayo1221) 2019年6月23日
亜矢美さんの結論
「他人がこれ以上何もしない方が良いのかもね。」
が一番妥当。流石は人生の先輩✨。#なつぞら— マルマルコ (@marukodorama) 2019年6月23日
「なつが雪次郎を責める”資格”はない」とみんな言ってるけどそんなものに資格なんて必要ないんだよな。むしろなつは十勝の家族を裏切ろうとして思いとどまり説得してからアニメの世界に飛び込んだからこそ言えるんだよな。 #なつぞら
— ヒノッチ (@hinocchi) 2019年6月23日
なつには北海道で雪月の人々との積み重ねがあるから、そりゃ簡単に「はいそうですか」とは雪次郎には言えないよね。雪次郎の思う通りにさせてあげてほしい、ということとはまた別の問題だと思う。 #なつぞら
— あさひ (@asako0807) 2019年6月23日
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