なつ(広瀬すず)は、『川村屋』で働きながら絵の勉強をしていた。アニメーターになるために、毎日を大切に過ごしていた。
第49話、なつはアニメーターになるための試験を受ける。なつの絵は、夢に届くのか?
朝ドラ「なつぞら」49話視聴率
第9週「なつよ、夢をあきらめるな」第49話が、5月27日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.4%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」49話あらすじ(5/25放送)
天陽の声
昭和31年(1956)年6月、『東洋動画』の入社試験が始まった。なつは、泰樹(草刈正雄)との思い出の時計を胸に挑んだ。
「じいちゃん、行くべ。」
採用試験の問題は、馬の絵を描くことだった。柵の前にいる馬をどう表現するのか?6枚の絵を描くことになった。
「なっちゃん、俺にとっての広い世界はべニア板だ。そこが俺のキャンパスだ。なっちゃんも自分のキャンパスだけに向かえばいい。」
なつは、天陽(吉沢亮)の言葉を思い出していた。二人は、キャンパスの中で繋がっていることができた。
「ガンバレ、頑張ってこい、なっちゃん。」
なつは、面接を受ける。『東洋映画』の社長・大杉満(門野卓造)は、両親の話を始める。
「本当の両親は、戦争で亡くしました。だけど、9つから私を育ててくれた両親は北海道にいます。」
東京には、兄がいる。大杉は、奥原なつの名前を思い出す。
「あなたの絵は、実に面白いね。こんなに高く飛ぶ馬を初めてみたよ。」
「ありがとうございます。社長の宣伝も、すごい面白かったです。あんなの初めて見ました。」
❝あんなの?❞の言葉に大杉が反応した。もう帰っていいと面接を終わりにする。
なつに届いた不採用通
なつは、『川村屋』に戻る。人生が終わったような表情をしていた。マダムは心配していた。
「試験は終わりました。ありがとうございました。」
『東洋映画』の採用試験には、たくさんの応募があった。野上は、マンガを描くだけの怠け者が集まると言った。
「どうだった?試験、受けたんだべさ。手ごたえは?」
雪次郎(山田裕貴)は、なつを心配した。なつは、自分の描いた絵には自信があった。ただ、面接に自信がなかった。
「けど、大きな会社が戦災孤児だった私をとってくれるかどうか?」
『東洋動画スタジオ』では、仲努(井浦新)が絵の採点をしていた。なつの馬の絵は、躍動感があって面白かった。
「なんかいいんですよね、この子。まだ絵は未熟ですけどね。」
なつは、『風車』に向かった。そこには、『角筈屋』の社長・茂木一貞(リリー・フランキー)がいた。
「まだ何もしてません。時間だけがあっという間に過ぎています。私は、その時間に取り残されているような気がします。」
そこへ、咲太郎(岡田将生)がやって来る。採用試験は、どうだったのか?自信はあるのか?
「ある、大丈夫だと思う。精一杯やったんだから。」
そして、1ヶ月後に手紙が届いた。そこには、❝不採用通知書❞と書かれていた。
朝ドラ「なつぞら」49話感想
東京編でも 天陽くんの登場があって安心したさ。キャンバスに向かって絵を描いてるときの天陽くんが、一番 美しいって気がするんだわ。 #なつぞら #吉沢亮 pic.twitter.com/DSU80DC5Sk
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2019年5月27日
#なつぞら
東京では入社試験のなっちゃんが泰樹じいじからもらった懐中時計を覗き、北海道ではじいじが作業しながら時計を見る。
場所は違うけど同時刻に二人同じことしてる。— たけたけ@黒田武士研究所 (@taketak39460607) 2019年5月26日
時計で爺ちゃんと繋がってる
良いシーンだね#なつぞら pic.twitter.com/52QBUuce6o— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) 2019年5月26日
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