【なつぞら】152話あらすじと視聴率!泰樹(草刈正雄)とよ(高畑淳子)の開拓者の思いを支えた朝日

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NHKドラマ

なつ(広瀬すず)が作ったテレビアニメ『大草原の少女ソラ』は、佳境を迎えていた。レイが夢を語る、泰樹はなつの姿と重ねる。

第152話、泰樹(草刈正雄)は開拓を何度も諦めようとした。そのたび十勝の美しい朝日に励まされてきた。

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朝ドラ「なつぞら」152話あらすじと視聴率

最終週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」第152話が、9月24日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.7%でした。

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」152話あらすじ(9/24放送)

朝日に励まされた開拓者

「行ってこいレイ、お前がいなくても俺がこの牧場を守る。お前の分まで守って見せる。だから行ってこい、お前はお前の夢を守れ。」

なつが東京に行きたいと夢を語った。泰樹(草刈正雄)は、あの日を思い出していた。富士子(松嶋菜々子)は泣いてしまう。

「何か、なつとじいちゃんの時を思い出して。」

なつと泰樹の思いは、遠く離れていても繋がっているように感じた。次の日、泰樹は『雪月』に来ていた。

「雪次郎(山田裕貴)、亜矢美さんがいると夕見子から聞いたんじゃがな。」

亜矢美(山口智子)は、春に辞めてしまった。また旅に出てしまった。

「あれじゃ、ばあさんいるか?」

『雪月』には、ケーキが並んでいた。

「あーとうとう私に会いたくなったのかい?私が恋しくなったってことは、いよいよお迎えが近いね。」

「あんたは死神かい?」

とよ(高畑淳子)は、何度かお迎えに来たけど追い払っていた。開拓者の一世は簡単には死ねない。

「どうしたのさ。私が好きなら好きと言えばいいべさ。それ言いに来たんだべ。」

『大草原の少女ソラ』が放送されてから十勝には観光客が増えていた。

「なっちゃんに足向けて寝らんないわ。」

「朝日を思い出したんじゃ。何度も見た、ああいう朝日を開拓してるころにな。」

泰樹は、開拓していた頃のことを思い出していた。

「この土地は捨てよう、そう思っても朝日を見ると気力が湧いてきた。ここで諦めるなって、励まされた。そういう朝日をなつが見してくれたよ。」

夜明けに励まされてきた。なつは、そういうモノを作っている。泰樹はそれだけが嬉しかった。

待っている人のために頑張ろう!

『大草原の少女ソラ』は、製作が遅れていた。放送の前日に完成するほどだった。

「すいません、開き直ってるワケではないんですよ。それしかないんですよ、視聴者に答えるためには。」

麻子(貫地谷しほり)はテレビ局に謝るしかなかった。大雨の中、動画のカット袋を水たまりに落としてしまった。もう間に合わない。

「ダメだ。使い物にならない。」

外注先でも描き直すだけの気力はない。

「ダメです、外注はもう限界です。描き直せなんて言ったら、辞めると言い出しかねません。」

「私だって限界よ。これは動画チェックじゃなくて、一から描けってことでしょ。無理よ、そんなことは。」

「茜さん、私も手伝いますから。」

「なっちゃん何言ってるの?なっちゃんの仕事だって24時間寝ないでやっても間に合わないくらいあるでしょ?」

それでもやるしかない。みんなで徹夜してでも仕上げるしかない。

「動きは変えなくても大丈夫。みんなの腕はあがってるから。同じ質の絵でも前よりも早くかけるようになってる。」

この作品を楽しみにしている人がいる。待っている人を絶対に裏切ることはできない。

「みんなでやりましょう。」

翌日、なつは家に戻る。朝の支度だけでもしようとした。

「優、おはよう。起きる時間だよ。今日も元気にがんばろう。学校は楽しい?」

「楽しいよ。ママ、みんなソラを見てるよ。大好きだって。」

『大草原の少女ソラ』の吹き替えが行われる。青年になったレイがソラに会いに来る。大人になった二人のラストカットが待っている。

朝ドラ「なつぞら」152話感想

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