【なつぞら】140話あらすじと視聴率!なつの生い立ちと重ねた泰樹の生きざま

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NHKドラマ

『マコプロダクション』のメンバーは、開拓者家族の暮らしを取材するため十勝に来ていた。

第140話、なつの知らなかった泰樹の生い立ち。家族でいてくれた温かい時間を思い出した。

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朝ドラ「なつぞら」140話あらすじと視聴率

第24週「なつよ、この十勝にアニメに」第140話が、9月10日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.4%でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」139話あらすじ(9/9放送)

開拓者は支え合って生きてきた

なつ(広瀬すず)は、みんなを柴田の家に連れて行く。紗良(北乃きい)は、搾りたての牛乳を持って来てくれた。

「この牛乳の違いを我々は絵で表現しないといけないんです。」

アニメーターは、何でも感じることが大切だった。

「それでね、じいちゃん。じいちゃんの昔の話をみんなは聞きたがってるんだわ。」

泰樹(草刈正雄)が十勝に来たときの話をして欲しい。それをテレビマンガにすることになっていた。

「ワシには親がおらんかったんだ。幼い頃に亡くしたんだ二人とも。流行病じゃ。」

親戚の農家の家に養子になった。働かなければ、ただの厄介者だった。

「まぁ土地と言っても、ほとんどが原野じゃ。原生林だ。」

泰樹は、3年をかけて切り開いて、国の検査を受けた。それに合格して、やっと自分の土地になる。でも、土が悪くて作物は育たなかった。

「それで牛飼いを始めたんだね。」

北海道で初めて来たのは、帯広に近い十勝川のほとりだった。大正11年、十勝川が氾濫してしまう。家も牛舎も流されてしまった。

「家族と馬が助かっただけでも、よかった。」

音問別に移住して1年がたった頃、富士子(松嶋菜々子)の母親が亡くなってしまう。

「誰もが支え合って、開拓者は強くなったんだ。」

なつの生い立ちと重ねた泰樹の生きざま

富士子と紗良は、『しばた牧場』のアイスクリームを作ろうとしていた。

「これは、私と母さんのいわば開拓だもんね。」

泰樹は、子どもの頃からひとりで生きてきた。

「そう思うと、ここに来た頃のなつを自分と重ねて見てたんだね。」

なつは、9歳で柴田の家に引き取られた。自分から働きたいと言って、泰樹に教えてもらった。

「お前には、もうそばに家族はおらん。だが、ワシらがおる。お前は堂々としていろ。堂々とここで生きろ。」

なつは、泰樹の言葉を思い出す。人に恵まれて生きることの大切さを感じていた。

牛舎では、桃代( 伊原六花 )が搾乳をする。その姿を下山がスケッチしていた。神地(染谷将太)は、じっと見つめる。

「スケッチすると記憶に残らない気がするんです。絶対に忘れるまいと目で見た方がいいです。」

門倉( 板橋駿谷 )の祖父は、四国の香川県から来ていた。良子( 富田望生)の祖父は、四国の徳島県から来ていた。その二人が結婚したのは運命かも知れない。

「あのさ、番長って。あの番長?魔界の番長?」

門倉は、学生の頃には番長と呼ばれていた。『魔界の番長』によく似ていた。

「開拓者が切り開かなければ、見られなかった景色なのね。」

「アニメーションだって、俺たちが切り開かなければ何も見られないからな。」

優は、牛に近づいてしまう。なつは、牛を静かになだめる。それは、なつにしか出来ないことだった。

朝ドラ「なつぞら」140話感想

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