【なつぞら】107話あらすじと視聴率!なつが思いの丈をぶつけた好きじゃないことを才能のせいにしないで

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NHKドラマ

『神をつかんだ少年クリフ』は、大失敗に終わった。哲学的な内容は、子どもが楽しめる作品ではなかった。

第107話、坂場の作品は今の時代には合わなかった。なつは坂場に呼び出される。覚悟の決断とは…?

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朝ドラ「なつぞら」107話視聴率

第18週「なつよ、どうするプロポーズ」第107話が、8月2日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.4%でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」107話あらすじ(8/2放送)

君を幸せにはできない

坂場(中川大志)の演出をした作品は、『東洋動画スタジオ』が始まって以来の興行成績を記録した。それは、最低の記録だった。

「制作期間も、その予算も倍近くかかって。この成績だ。再三に渡る会社の忠告も無視して、君が信念を貫いた結果だよ。」

会社は、作品に関わったスタッフの昇給とボーナスカットを決めた。

「我々が自由に企画を決めることは、これでもう出来なくなるだろう。それが、どういうことか君には分かるかね。」

坂場は、会社に退職届を渡した。なつ(広瀬すず)は、坂場と待ち合わせをしていた。

「映画がすごく不入りみたいだ。でも、悪い映画じゃないと思ってる。いい映画を作ったと僕は思ってるんだ。」

なつは、とても良い作品だと思っていた。マンガ映画が大人向けの宣伝をしてくれたら違ってたかも知れない。坂場には、もう作れない。

「会社は辞めてきた。君を含め、スタッフにはこれから待遇の面で迷惑をかける。その責任を取らなけばいけない。」

「だから結婚はできない。僕のことは忘れてくれないか?」

「どうして、仕事と結婚は別でしょ。」

坂場は、なつの才能を活かせる演出家になりたいと思っていた。その資格を失ってしまった。もう、幸せにはできない。

「そっか、そういうことか。おかしいと思った。考えてみれば、一度だってあなたに好きだと言われたことはなかったものね。」

なつは坂場の言葉に恋をした

なつは、坂場を好きになったことを振り返っていた。いつ好きになったのだろう?

「一緒に短編映画を作ったときなのか?一生かけて一緒に作りたいって言ってくれたときか?」

アニメーションにしかできない表現とは、ありえないことも本当のように描くこと。坂場の言葉に恋をした。

「私の人生には、本当にそんなことばかり起きてるから。」

戦争孤児になって、親と兄妹と離れてしまった。だけど、ステキな家族に出会い幸せに暮らせた。兄や妹にも会うことができた。

「自分のわがままで北海道でて、好きなアニメーターになれて。ありえないような楽しいことがいっぱいあって。だから、これ以上の幸せはないなって思ってたから。」

私は、あなたの才能を好きになったワケじゃない。あなたの言葉を生きる力を好きになった。

「だけど、あなたは違った。好きじゃないことを才能のせいにしないで下さい。そんな人とは一緒にいたくない。さよなら。」

『風車』では、亜矢美(山口智子)が楽しそうに唄っていた。なつは、部屋で泣いてしまう。

「みんな君のやりたいことに、ついて行ったんだ。なっちゃんだって、僕だって。あんなマンガ映画見たことがない。」

仲(井浦新)は、世界に通用するマンガ映画だと感じていた。

「そんなことは、どうだっていいんです。それよりも大事な、もっっと大事なモノを僕は失ったんです。」

なつは、部屋にこもったまま会社にも行こうとしなかった。ずっと泣いている。亜矢美は、心配して咲太郎(岡田将生)に連絡してしまう。

朝ドラ「なつぞら」107話感想

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