岸川亜矢美(山口智子)をスターにしたのは、たった一人のお客だった。その人がいたから、亜矢美は結婚しなかった。
第104話、なつは亜矢美が結婚しない理由を誤解していた。その恋は、あまりにも切ない終わり方をしていた。
朝ドラ「なつぞら」104話視聴率
第18週「なつよ、どうするプロポーズ」第104話が、7月30日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.8% でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」104話あらすじ(7/30放送)
亜矢美の悲恋
『ムーランルージュ』は、インテリの学生に人気があった。亜矢美を好きになった人も早稲田の学生だった。
「その頃の私は、集団で踊ってる中の一人にしか過ぎなかったからね。年も25歳だったし、地味で目立たない踊り子だったの。」
イサキは、地味で目立たない踊り子の亜矢美に恋をした。そして、才能を信じた。煙カスミ(戸田恵子)は、よく覚えていた。
「自分でレビューの台本書いて、ムーランに持ち込んだのよ。それが採用されて、おまけに当たって。」
何本も書いては、亜矢美をソロで躍らせた。それで徐々に人気が出始めた。なつ(広瀬すず)は、シンデレラのような話だと思った。
「出征する直前、彼は客席で立ち上がって叫んだ。岸川亜矢美バンザイって。そして、それっきり。」
戦後の亜矢美は、生きる気力をなくしてしまった。それを救ったのが咲太郎(岡田将生)だった。
「ほら、こうやってしんみりしちゃうから。だから話したくなかったの。」
煙カスミの歌声で、みんなで踊り出す。亜矢美は、いつの間にか酔いつぶれてしまう。
「ねぇ兄ちゃん。亜矢美さんが今まで結婚しなかったのは、イサキさんって人がいたからなんだね。」
坂場のプロポーズ
テレビアニメ『百獣の王子サム』は、大人気になっていた。アニメーターや演出家も新しい人が増えていた。
「いちかばちかで告白をしたら、OKをもらいました。」
下山(川島明)と茜(渡辺麻友)が電撃結婚をすることになった。神地(染谷将太)は、驚いて待ったをかける。
「自分でも驚いているのよ。でも、前から好きだったって気づいたの。」
「茜ちゃん、最後に俺と踊って下さい。君とのお別れのダンスを体が覚えていれば、いつか仕事で役に立つことがあると思うんだ。」
神地は、どんな時にも前向きな気持ちでいた。
昭和40(1965)年の春になる。下山は、長編アニメ映画の作画監督に選ばれる。
「原画や動画すべてを監修して、1本の作品に仕上げる。そういう責任がある者を置こうと思ってるんだ。」
アニメーターの全てを指揮する監督になる。企画と演出家を決めなれればならない。
「だったら、演出はいっきゅうさん。坂場一久くんでお願いします。」
長編マンガ映画は、お客の数が減っている。失敗は許されない。下山は、どうしてもとお願いして坂場(中川大志)に決まった。
「もちろん君にもテレビを抜けて、こっちの原画に参加して欲しいと思っている。」
「そして、もし。もし、この長編映画を成功させたら。成功したら、僕の人生には君が必要だということになります。僕と、僕と結婚して下さい。結婚してくれませんか?」
なつは、坂場にプロポーズされる。
朝ドラ「なつぞら」104話感想
『なつぞら』第104話では、なつ(#広瀬すず)の同僚・茜(#渡辺麻友)が結婚することになり……#なつぞら https://t.co/Ez4zHAkQsV pic.twitter.com/1GE6e8Opaf
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) July 28, 2019
そっちか〜い! #なつぞら pic.twitter.com/Iy62Fg84uQ
— 窓の外@実況 (@madosotolive) July 29, 2019
茜さんの絵、よかったですね。#なつぞら pic.twitter.com/QaLRu6nsgR
— 赤羽のマザー (@an_shida) July 29, 2019
「なつよ…出た」
ウッチャンも 待ち焦がれた?
やっとのプロポーズ💖
このシーンは是非 #LIFE で 再現を😆🙌💓#なつぞら #中川大志 pic.twitter.com/fJmqLhUU2o— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) July 29, 2019
坂場のキャラ的はやめたほうがいいタイプだと思うがこんな子犬目の中川大志にけっこんしてくださいとか言われて断れる人がこの世にいますか!!!!(何故怒る #なつぞら
— けうぽ (@Keu_Po_Rin) July 29, 2019
#なつぞら 亜矢美と咲太郎、ものすごく危ういバランスになろうとしてる時期になつが上京してきたわけだ。なつの存在が、二人のバランスを壊さずに10年近く保たせたんだなー。自分の知らないいうちに、人間関係の中で意図せぬ役割になってること、あるなー。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) July 29, 2019
コメント