【グランメゾン東京】最終話あらすじと視聴率!尾花は倫子に強さを求めた三ツ星はその先にある

グランメゾン東京

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尾花(木村拓哉)は、マグロ料理をどうしても完成させたかった。倫子(鈴木京香)は時間がないことに焦っていた。

最終話は、マグロ。さよなら愛する人よ、三つ星は取れるのか?料理に命をかけた涙。

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「グランメゾン東京」最終話視聴率

『グランメゾン東京』最終話の視聴率は、16.4%でした!

尾花には倫子への想いがあった。自分が感じたからこそ同じことを繰り返したくない。その想いとは…?

「グランメゾン東京」最終話あらすじ

ミシュランの審査が近づき、「グランメゾン東京」の新メニュー開発は大詰めを迎えていた。そんな中、新しい魚料理を作るため、フレンチにとって禁断の食材である”マグロ”に挑んでいる尾花(木村拓哉)を見て、倫子(鈴木京香)は不安になり、口を出してしまう。口論した末に、尾花は「スーシェフを辞める」と告げるのだった…。突然の発言に動揺する中、倫子も魚料理を作り、美味しい方をメニューに加えようと提案する。
一方、丹後(尾上菊之助)がいなくなった「gaku」は、新しいシェフ・結月(馬場徹)の傍若無人な振る舞いで店はボロボロになっていた。その矢先、ついにある事件が起きてしまう…

そして、いよいよ運命のミシュランの審査が始まる。果たして「グランメゾン東京」は、三つ星を獲得する事はできるのか!?

出典:公式ページ

料理は人の気持ちを変える

フランスの『ランブロワジー』が東京に姉妹店を出すことになった。尾花は、そのシェフに誘われる。

アミューズは、ウニのパンペルデュ。エチュードは、温かい手長海老のスープに決まった。

「祥平、お前スーシェフになれ。俺はマグロに集中する。エスコフィでは、6年間二ツ星で三ツ星の壁を破ることができなかった。」

それは、審査員を圧倒させる何かが足りなかったからだ。尾花はどうしてもマグロを完成させたい。もし、できなくても倫子が他の魚料理を作ってスタンバイすることになった。

デザートに苦戦していた萌絵は、祥平に手伝ってもらい完成させた。尾花は、それを美優に食べてもらうことにする。

「やっぱりすごいですね松井さんは、私松井さんが羨ましかったんですよ。料理で何も言わないでも、祥平くんと分かり合える感じにずっと嫉妬してました。だけど今は違います。」

今の祥平には、美優の応援があればもっといい料理人になれる。美優は、祥平に連絡をした。祥平はタルトブーダンを作った。

ハタのロティ・ノアゼットアンショア

萌絵は、クレームダンジュを作った。倫子は、魚料理を完成させた。

「倫子さん、あなた本当にすごい料理人です。」

それは、意識をぶっ飛ばされるほどの料理だった。尾花は、目に涙をためていた。それで三ツ星が取れるのか?倫子は分からないと言った。

『グランメゾン東京』は、ミシュランの対象にはなっていないことが分かった。尾花はリンダに会うことにする。

「今までで最高、その感動を味わいたくてフーディーたちは世界中を旅する。でも少しずつハードルが上がって、いつの日か何を食べても心が動かなくなってんだろ?」

リンダは来店した。機嫌が悪いリンダには、優しい気持ちになってもらいましょう。尾花と倫子は、いつも以上に楽しむことにした。

1皿ずつ料理を食べるごとにリンダは笑顔になった。ハタのロティ・ノアゼットアンショアは、倫子が作った魚料理。リンダは完食した。

「グランメゾン東京のフルコースは、旅をしてでも食べる価値があるでしょうか?」

「ある。もう一度こういう体験ができると思わなかった。今までのベストよ。はぁ~これだから止められないのよね、この世界は。」

それからすぐミシュランの調査員が来ることになった。リンダは、自分のキャリアを捨てた。もう一度、この舞台に戻ってくると誓った。

「大丈夫、私が正しかったことをグランメゾン東京が証明してくれるはずだから。」

倫子の信じた道

尾花がマグロの料理を完成させた。新しいフレンチの誕生だ。三ツ星の審査は、マグロ料理にする。

「ごめん、やっぱりマグロ止めよう。マグロをやめて、私のハタを出す。正直にいうと私のハタの方がいいと思った。」

「あんたの料理が俺の料理を超えるって言うのか?」

私の料理で勝負する。尾花は出て行ってしまう。倫子の家も出て行ってしまった。そして、ミシュランの発表の日になった。

ミシュラン二ツ星までの発表で『グランメゾン東京』も『gaku』も呼ばれなかった。

尾花が信じた三ツ星

「やっぱり尾花さんのマグロ出しておいたほうが良かったのかな。」

ハタのメニューは、本当に美味しかった。それは、尾花のマグロに負けないくらいだった。

「それを誰よりも分かっているのは尾花ですよ。あの時、あいつは泣きたくなるくらい嬉しかったはずです。倫子さんが自分の想像よりもずっと美味しい料理を作ってくれたから。」

3年前、尾花はミシュランの二ツ星のプレッシャーに負けていた。『グランメゾン東京』が星を持ったら倫子も同じ思いをする。

その時に必要なものは、自分を信じる力と自分の料理で星を取ったと言う手ごたえだ。それを考えた時、尾花の存在はジャマだった。

「頼むな祥平、店は京野がいれば安心だけど。厨房の中に相棒みたいなのが必要だろ。」

三ツ星の発表されることになった。新しい店は、1軒だけだった。

「トップレストラン50において快挙を達成し、話題となったコチラのお店です。グランメゾン東京、早見倫子さま。」

尾花がずっと想い続けた三ツ星、やっと願いは届いた。

グランメゾン東京の三ツ星

あの、ここに集まった料理人のみなさん。飲食業界に関わる全ての人に心より敬意を表します。この舞台に立たせて頂いていること心より感謝致します。ここに立つことを夢見て、ずっと料理を続けてきました。でもダメでした。理由は簡単です。努力が足りなかったからです。それに気づかせてくれたのは、店の仲間たちです。彼らは教えてくれました。情熱をもって向き合うこと、最後まで逃げない事。お客様を一番に考えること。

そして、自分を信じること。彼らが私を子の場所へ運んでくれました。みんな、ありがとう。私たちの仕事は料理を運んでお客様に喜んでもらえる地道な仕事です。

だけど、政治家のように世の中を変える力を秘めています。芸術家やアーティストのように感動を生み出すことだって出来るし。医者や弁護士のように人を救うことだって出来る。素晴らしい仕事だと思ってます。私はこの仕事が大好きです。誇りに思っています。そして今、一つの料理がメッセージとなって世界中に広がって行く。そういう可能性があるんだってこと今、この場に立って改めて感じています。料理には人を動かす力がある。それを教えてくれたのは、私が尊敬する一人の料理人です。

彼がいなければ何も生まれていませんでした。三ツ星の名に恥じないように正しく料理に向き合って行きます。料理人という存在が今まで以上に認められるように東京から世界に発信し続けます。そして、私の尊敬する料理人・尾花夏樹に負けないように。これからも努力し続けます。本当にありがとうございました。

尾花は、そのスピーチを聞いて涙を流していた。倫子は、会場にいる尾花を見つけた。

「とった、とったよ。ありがとう。」

倫子は、尾花に抱きついた。ハタのロティは、死ぬほど美味かった。尾花も倫子を抱きしめた。それから、相沢はパリに向かった。

「最初に言わなかったっけ、二人で世界一のグランメゾン作ろうって。」

料理には無限の可能性がある。世界には、もっと面白い食材が眠っている。俺たち二人で世界中の星をかっさらう。二人の夢は続く。

「グランメゾン東京」最終話感想

(記事内画像出典:公式ページ)

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