推しの王子様

泉美は責任をとって会社を辞めてしまう。何が大切なのか？何に情熱をかけていたのか？分からなくなっていた。航は心配してマンションに向かった。

ペガサス・インクは、傘下に入ることで大きなチャンスを持つ。しかし、泉美の中で何かが消えようとしていた。その違和感はプレゼンに出てしまう。

泉美は『ランタン・ホールディングス』から傘下に誘われる。ラプベガの収量が条件、泉美は社員たちと気持ちを確かめ合う。

航はクリエイターとして成長していた。誰よりも嬉しかった泉美の心は曇り続けている。自分の気持ちに正直になること、光井がほどいてくれる。

航はキャラクターデザインをコンペで勝ち取る。泉美の支えがあったから乗り切ることができた。航は自分の気持ちを確信した。

航を育てるための賭け、その言葉は航を深く傷つけた。泉美は謝ろうとするが渉は受け付けなかった。そんな時にキャラクターの社内コンペの話があった。

航は杏奈から告白される。好きという気持ちが分からなかった。自分に正直でいること、泉美は自分の気持ちを隠した。

推しに夢中になる。その気持ちが航にはなかった。絵が上手なこと、もう一度描いてみたら嬉しさがこみ上げた。

泉美は新企画『恋する森の中』のためランタンに向かう。ところが、変更が多くスタッフは戸惑う。そんな時に渡るが水嶋の本を持って来た。

泉美は渉を育てると決めた。ところが社会人として欠落している部分が多すぎた。何度も大きな失敗をして根を上げそうになる。

泉美は乙女ゲームに出会い人生を変えた。次なる製作のため資金を集めようとする。ある夜、酔って歩いていると空から男が飛び降りて来た。