きらら

情熱的な恋の歌を書く、貴司は歌集は出せないと思っていた。七夕の夜、舞は貴司と夜空を見上げた。初めて作った短歌は五島の海を思い出すモノだった。

歌集を出したいなら本気になれ、貴司は書けないでいた。舞は工場をもっとよくしたいと思っていた。インタビューをした記者の御園は、プライベートの質問をする。

工場で働く女性たちの活躍、新聞記者の御園が注目した。舞は貴司の短歌を見せてもらう。舞には難しかった。オマージュ？秋月に教えてもらう。

松平元康は上ノ郷城にいる鵜殿長輝を狙う。瀬名を救い出すため、生け捕りにしようとした。ところが、自害されてしまう。

貴司の淡い詩は否定されてしまう。秋月はリュー北条に怒ってしまう。物産展に行く舞との約束、貴司は行くことができなかった。

『テラシネ』に貴司のファンが訪ねて来る。水族館の詩は優しさに包まれていた。舞は2人を複雑な気持ちで見ていた。

悠人は全てを告白して罪を償うと決めていた。最後の日、めぐみのカレーを食べる。父親・浩太の作ってくれたカレーの味を思い出していた。

困ったら頼ればいい、悠人にはそれができなかった。大きな損失をして何とかしようとした。ちっぽけな工場を守ろうとした父親の姿を思い出す。

カリスマ投資家インサイダー取引か？悠人が疑いをかけられる。めぐみと舞が連絡をしても出なかった。兆候はあった、でも何もできないことを悔やんでいた。

松平元康は瀬名を取り戻すため、忍びを使うことにする。服部半蔵は仲間を連れて駿府に向かう。瀬名は家族と一緒に逃げようとしていた。

舞は目標を失ってしまう。航空学校の仲間に会い、貴司の言葉に元気を取り戻した。今の会社じゃなくてもいい、新しい未来を見つめようとした。

『IWAKURA』のボルトの品質は合格した。これから先も航空機部品に特化することはない。めぐみはリスクを考え断念した。

『ノーサイド』での両家顔合わせに蓮太郎は来なかった。このままでは不幸せなまま、蓮太郎は佳晴に仕事を紹介する。久留美の気持ちを何も分かっていなかった。

舞はボルトの強度試験に合格。東大阪の町工場で力を合わせた製品だった。久留美は両家顔合わせに出席、ところが顔を見せたのは母親だけだった。

舞はボルトの試作に成功。貴司は長山賞を受賞。そして、久留美が八神と婚約をした。『うめづ』では、貴司の受賞祝いが行われた。

松平元康は信長に再会する。何があってもお互いを守る。元康は信長と密約した。ある日、今川にいる瀬名から血で書いた史が届いた。

『IWAKURA』に小森が戻って来てくれた。航空機部品の試作を手伝うことになった。笠巻の師匠の機械をかりて、やっと試作品が完成する。

航空費部品の試作は難しかった。ニッケルを扱うため、舞は小森に会うことにする。先代の社長のために…小森は引き受けてくれた。

『菱崎重工』の荒金から試作の依頼が来る。社員たちは難しいと判断する。難しいことでも挑戦したから今がある。舞は新しい道を歩こうとしていた。

飛行機の部品を作ってジェット機に乗せる。舞は父の夢を叶えるためにセミナーに参加する。そこで菱崎重工の荒金に出会った。