【なつぞら】155話あらすじと視聴率!牛を放っとくな泰樹が守って来たもの

本記事のリンクには広告がふくまれます。

NHKドラマ

照男(清原翔)と剛男(藤木直人)は、古い牛舎を建て替える話をしていた。パイプミルカーを作ることで牛をたくさん飼える。

第155話、嵐で停電になってしまう。泰樹は牛を守るために牛舎に向かった。

スポンサーリンク

朝ドラ「なつぞら」155話あらすじと視聴率

最終週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」第155話が、9月27日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、22.5%でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」155話あらすじ(9/27放送)

牛を放っとくな!

昭和50年8月、十勝は冷害や水害に悩まされる。なつ(広瀬すず)たちが十勝に来た日も雨が強く降り出した。

「パイプラインすれば、重いバゲットを運ぶ必要もなくなるべ。牛だってどんどん増やしていける。」

パイプラインにするためには多額の借金をする。組合としては向上事業を勧めているからと、剛男は単純に反対はできない。

「じいちゃんが作った牧場を十勝一に日本一にして行くのが、俺の役目だべさ。」

今までの借金を返すために乳量を増やそうとしていた。

「だけど投資を回収するために規模を拡大していけば、そのうち終わりが見えなくなりませんか?」

坂場(中川大志)には理解できないやり方だった。泰樹(草刈正雄)は、照男の好きなようにさせたいと思っている。

「これは照男の改革じゃ、照男が覚悟をすりゃいい。」

その夜、激しい嵐になった。泰樹は、電気がつかないことに気がつく。もうすぐ7時になる。ミルカーもバルククーラーも使えない。

「大丈夫だってじいちゃん、搾乳は昼頃までしなくたって牛は待てるって話だ。そのうち電気も通るべ。」

昼まで搾乳をしなかったことはない。

「牛が鳴いてるべ、牛が鳴いてるのが聞こえんのか?すぐに牛舎に行け。牛を放っとくな。」

「牛は決まった時間に絞ってやるから、ワシらを信用していい乳を出してくれんじゃ。手で絞るんじゃ。」

なつと泰樹は着替えて牛舎に向かう。分娩が近い牛から乳しぼりが始まった。

一番大事なのは牛と生きることじゃ!

牛の乳を絞ってもバルククーラーが使えない。牛乳を冷やすことはできない、出荷することもできない。

「牛だけは助けたい。」

照男は、アイスクリーム屋を壊すことにする。昔使っていた水槽を使うことにする。

家族みんなで必死の搾乳が続いた。坂場は、搾った乳をこす作業をした。牛はみんな助かった。

「よくやったな照男、よくやったよ。一番大事なことは働くことでも稼ぐことでもない。牛と生きることじゃ。」

照男は、牛舎を大きくすることばかり考えていた。嵐は大切なことを教えてくれた。

翌日、なつと泰樹は天陽(吉沢亮)の畑に向かう。嵐のため家の中も散乱していた。天陽の絵は濡れていなかった。

「よかった、何とか守れたわ天陽。」

畑の作物もダメになってしまう。ただ、ジャガイモだけは残っていた。

「ジャガイモだけは残っています。水浸しで売り物にはならないかも知れないけど。デンプン用に出荷することなら出来るかも知れんわ。」

「天陽が守ってくれたんだよ。」

「なつさん、ありがとう。陽ちゃんも喜んでます。あの、なつさん。なっちゃんって呼んでもいいかい?」

「当り前だべさ。やっちゃん。さぁやろう。みんなで頑張るべ。」

なつは、泰樹と一緒に畑を耕したことを思い出す。天陽のために泰樹に必死になってお願いをした。天陽の畑を守る。

朝ドラ「なつぞら」155話感想

コメント

タイトルとURLをコピーしました