【知らなくていいコト】最終話あらすじと視聴率!不倫愛に決着ケイトが選んだ道そのとき尾高は

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知らなくていいコト

乃十阿は、息子を庇っていた。ケイト(吉高由里子)は、息子に会うためにドイツ・ローテンブルクにいた。

最終話、ケイトが選ぶ人生&不倫愛の行方とは?

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「知らなくていいコト」最終話視聴率

「知らなくていいコト」最終話が放送されました。気になる視聴率は、10.6%でした!

ケイトは、ロンドンで幸せに暮らす乃十阿の息子に会う。この人の幸せを壊すことに抵抗を感じていた。

「知らなくていいコト」最終話あらすじ

30年前、乃十阿のとあ(小林薫)が幼い息子をかばって罪をかぶった可能性を聞いたケイト(吉高由里子)は、乃十阿の息子が住むドイツへと旅立っていた。ケイトの暴走を知った尾高おだか(柄本佑)は、当時3歳だった息子に事件の真相を聞いても無駄だと止めようとするが……。ケイトは、乃十阿が息子をかばった気持ちを理解しているような尾高に複雑な思いを抱く……。

そんな中、帰国したケイトを待っていた岩谷いわたに(佐々木蔵之介)は、再び事件の真相についての手記を書くようケイトに迫る。乃十阿が人生をかけて守ろうとした秘密を暴き、その息子の人生を狂わせる記事を発表することに抵抗するケイトだが、岩谷は「ケイトがイヤなら俺が書く」と編集部の選抜メンバーで30年前の事件の裏取りに動き出す! 自分抜きで進む事件の真相解明を複雑な思いで見るケイトだが……。数日後、会議室に呼ばれたケイトは、新しい証拠と共に、母・杏南あんな(秋吉久美子)と自分の存在も事件に無関係ではなかったと思わせる証言について聞く……!その頃、会社を休み続けている野中のなか(重岡大毅)は、孤独の中で、ある決断をしようとしていた。記者として人として記事を書くことに揺れるケイトはその夜、尾高から「話したいことがある」とスタジオに呼ばれる……。先の見えない二人の関係に意外な結末が待っていた。そして、乃十阿の事件の先にケイトが見つけたある答えとは……。

出展:公式ページ

乃十阿の息子の犯行

乃十阿の息子は、ピアニストとしてドイツで活躍していた。当時3歳だった子どもが覚えているはずもない。尾高は、怒っていた。

「乃十阿にとって人生をかけて守るべき子どもは、私じゃなくて息子の方だった。」

正妻の子どもが事件を起こしていた。不倫の果ての子ども・ケイトは、殺人犯の子どもではなかった。

「書きたくありません。乃十阿が人生を犠牲にして守ったヒミツを暴き、罪を犯した自覚もなくドイツで幸せに暮らしている息子を窮地に貶める。それって何の意味があるんでしょう。」

身内のことだと怖気づくのか?3年前、乃十阿の出所の写真が問題になった。不審に思って追い続けたとしたら汚名を晴らすことが出来る。岩谷は、この事件を追うことを決めた。

特別チームが結成される。乃十阿の息子が草を入れる写真が見つかった。夫の不倫に悩んだ妻がキャンプを計画していた。

タイミングが悪い二人

「ケイトは分かってる。お母さんが亡くなってから今日までのことを書けば、素晴らしいノンフィクションになると思う。分からないと言いつつ、実は書きたいを思ってる。」

ケイトは迷っていた。ドイツで生きている息子は何も知らない。

「曖昧に流されていくことを美徳としている世の中に真実はこう何だと切り込んでゆく技がある。才能があるし、天が与えた使命がある。」

尾高は、ケイトらしく生きて欲しいと思っていた。命を削ってでも真実を追究するケイトが好きだった。結婚しよう、尾高は家族を捨てる覚悟をしていた。

「私も尾高さんが好き。死ぬほど好き。尾高さんが欲しい、全部欲しい。一緒に生きて行きたい、だけど…離婚しないで。」

尾高には、子どもを捨てて欲しくない。親としての責任を全うして欲しい。乃十阿の30年の思いを尾高は知っている。それを捨てて欲しくない。

「尾高さんから言われたことを胸に刻んで、記事書くね。」

ケイトは、尾高と別れることを決めた。好きだけど一緒にはいられない。泣きながら真実を書こうとしていた。尾高が家に戻ると子どもだけが残されていた。

痛みを抱えながら生きる

会社を休んでいた野中が辞表を持って来た。岩谷は、その場で了承する。

「みなさん、真相スクープに真壁さんを売ったのは僕です。どうぞどうぞケイベツして下さい。真壁さん、すいませんでした。」

乃十阿は、無実だった。ケイトは殺人犯の娘ではなかった。野中は小説家になると言い切って会社を辞めて行った。

「幸せいっぱい腹いっぱいじゃできないってことですよ。この仕事は、どっか痛めてないと。」

尾高とケイトは運命の二人。岩谷は、そう思っていた。『週刊イースト』の社長は、ケイトの記事をボツにした。

「私たち戻る?子ども、一緒に育てようか?」

そんなケイトを好きになることは出来ない。尾高は、ひとりで子どもを育てると決めていた。ケイトは乃十阿に会いに行く。

「あなたには呼んで頂きたいと思って、ゲラを持ってきました。」

乃十阿は、最後までケイトを娘だと認めなかった。本妻の息子の罪を被り、学者としての将来も人生も捨てて息子を守り。その後、ケイトがどんなに聞いてもケイトを自分の子だと認めなかった。

(認めないということでケイトを守ったと言える。この世には、知らなくていいコトがある。乃十阿はそう考えているに違いない。)

ケイトは、ゲラを焚火の中に入れた。

2023年、野中は小説家になっていた。『闇落ちする亀』は、30万部も売れていた。ケイトは、デスクに昇格していた。

「知らなくていいコト」最終回感想

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