【なつぞら】67話あらすじと視聴率!なつの千遥への想い幸せならそれでよかった

NHKドラマ

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昭和32(1957)年8月15日、なつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)は、千遥に会うために千葉に向かった。

第67話、千遥が幸せならそれでいい。なつは、近くで元気な姿を見るだけでいいと思っていた。

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朝ドラ「なつぞら」67話視聴率

第12週「なつよ、千遥のためいつくれ」第67話が、6月17日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、 22.5%でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」67話あらすじ(6/17放送)

千遥は今どこにいますか?

船橋にある『栄春荘』から二人が出てくるのが見えた。なつは、声をかける。

「千遥?」

千遥は、川谷家に預けられた。なつが千遥と間違えた女性は、川谷の家の娘・幸子だった。

「幸ちゃんか?幸ちゃんは、確か千遥の二つ上だったよね。」

なつは、千遥の居場所を聞く。千遥は、今どこにいますか?

「申し訳ない。千遥ちゃんは、いないんです。いないんです。許して下さい。」

昭和21年の夏、千遥は家を出て行ってしまう。警察にも届けたが手がかりがつかめなかった。

「それなら、どうして教えてくれなかったんですか?」

川谷は、すぐに孤児院に行った。でも、なつと咲太郎はいなかった。

「千遥は、私らに会いたくなって家出したんですよね。私や兄に会いたくて。」

「ウチの母から逃げたんだと思います。母が千遥ちゃんにキツつあたっていたからだと思います。千遥ちゃんにばかりキツイ仕事をいいつけて、食べ物も私や兄や姉より少なく与えて。」

千遥は、何があっても笑っていた。その姿が余計にイラつかせた。そして、バカにしているのかと怒鳴られた。

なつの悲しみは届かない

なつは、耳を疑うような言葉に声を失う。ずっと幸せに暮らしていると信じていた妹の悲しみに触れてしまった。涙が止まらない。

この日は、なつと咲太郎にとって特別な日になってしまう。『風車』では、亜矢美と信哉が待っていた。

「千遥は、子どもの頃に家出をしたらしい。大丈夫だよ、なつ。警察に届けたと言ってるし、もし千遥の身に何か悪いことが起きたらそういう知らせがとっくにあったあずだよ。」

「道で暮らす子も亡くなる子も、街にまだたくさんいた頃だよ。」

咲太郎は、それでもどこかできっと生きている。それを信じようとした。

「そんな奇跡、信じろって言うの?お兄ちゃん手紙だって持ってっているんでしょ。それなのに、どうして連絡がないの?」

千遥は、まだ6歳の頃の話だった。どうやって、ひとりで生きていくのか?なつや咲太郎も一緒に生きてくれる人がいた。だから、一人じゃないかも知れない。

「私は、何も知らないまま今まで生きていた。千遥の苦しみや絶望を知らないまま、幸せに。千遥を見捨てたのに。お兄ちゃん、奇跡なんてないんだわ。」

なつは、一人で部屋に戻ってしまう。そこには、富士子からの誕生日プレゼントが置かれていた。

(なつ、20歳の誕生日おめでとう。東京に行って1年半だね、仕事には少し慣れたかい?なつのことだから、きっと夢中に頑張ってるんだろうね。20歳の記念に万年筆を贈ります。父さんと選びました。たまには手紙書いてね、みんな喜びます。母より)

富士子の優しさが、なつを余計に悲しみを深くしていった。

朝ドラ「なつぞら」67話感想

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