『カフェ・サニー』でには、敏春が来ていた。仕事で京都に行った帰りだった。
第122話、些細なことでケンカをしてしまう。夫婦だからこそ言ってはならないことがある。
見逃した方はこちらから⇨「【スカーレット】NHK」
「スカーレット」122話視聴率
第21週「スペシャル・サニーデイ」第122話が、2月25日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.3%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」122話あらすじ
信作の13番目の女
「いつもので、ええですか?」
「いつもので。」
敏治(本田大輔)は、濃い目のホットが好きだった。
「ああ、俺が淹れるわ。」
「あかん、ウチが淹れな。いつものこーひーにならへんやろ。」
「何で?練習せな、いらっしゃいしか言えへんやん。」
「お客さんに出すコーヒーで、練習しんといて。」
「敏春さん、僕の一番最初のお客さんになって下さい。」
「あかん。」
「様になってはるな、マスター。百合子さん、頼みます。」
敏治は、京都で信作(林遺郁)の知り合いに会った。
「僕の学生時代からの友人んの奥さんです。」
「奥さん?女の人?女の人、気になるな。聞きたいやん。」
「これ言うたら分かるいうて、お見合い大作戦。」
お見合い大作戦は、信楽の若い人たちを集めて集団見合いさせるイベントだった。喜美子(戸田恵梨香)も八郎(松下洸平)と誘われていた。
八郎は、喜美子を抱きしめて常治に殴られた。喜美子は、足を捻った八郎の家に心配で行く。その日は、お見合い大作戦の日だった。
「西村いいます、僕の友人。で、奥さんがよしこさん。西村よしこさんです。」
百合子(福田麻由子)は、よしこと言う名前に聞き覚えがあった。
「分かった、13番目の女・よしこさん。言うてたやん、お見合い大作戦でただ一人。企画運営側の大野信作にホレてしもうた、よしこさん。」
信作は、企画した側だから自分だけがうまく行くわけには行かなかった。よしこは、家にまで押しかけて来た。
「勝手に顔だしてすいません。また来ます。」
どう思ってんの?ハッキリして欲しい。好きか嫌いで言うなら、9:1で嫌いや。酒を掛けられてしまった。
「けど、よしこさん言うてはりましたよ。あん時、信作さんに出会うてなかったら今の幸せはないんです。信作さんのお陰ですって。」
今では、京都の和菓子屋の女将さんをしている。
「今度、一緒に行ってみる?」
照子の性格が隠し味
信作には、たくさんの彼女がいた。
「ウチが彼女のフリをして、追い返してしもうた人もいはったんですよ。」
好きか嫌いで言うたら、9:1で好きや。それでも水をかけられてしまった。
「こういう、ことなんで。」
信作は、百合子の肩を抱いた。その人は、バッグで殴って帰る。
「お酒・お水・ビール・靴・靴・カバン・自転車。かけられたり、しばかれたり。よしこさん以降の女の人にされたことやそうです。」
自転車は、後ろからぶつけられた。
「時代と共に女性が強うなって来てるのが、よう分かるな。」
そんな話をしながらも美味しいコーヒーを淹れられる。そんな女性が一番強い。敏春は、百合子を褒めた。
「聞いた?強い女性やて。なんせ、ウチは信作20番目の女ですから。なー、言うてたやん。」
「記憶にございません。」
信作は、物忘れが激しい。昨日の晩ごはんは、ハンバーグと答えられる。でも、一昨日は分からない。
「あー、それホンマに忘れてるんちゃう?一昨日の晩ごはん思い出せんの老化らしいで。」
百合子が冬に巻いていたマフラーの色は?結婚してから何年目?信作は、記憶にないと答えた。
「はー、しょうもない。」
百合子は、怒ってしまう。敏春は、自分のせいだと気にしてしまった。
「照子にうまいコーヒーの入れ方教えてもらえへんかな。」
照子は、インスタントコーヒーしか淹れたことがない。この前もらったコーヒー豆は、挽かずにお湯をかけた。
「照子は、料理も苦手で。僕やお母さんの血圧を気にして、野菜も作ってくれるんやけど。もとはと言えば、照子の料理でみんな血圧が高うなったんちゃうか言うて。」
カレーだってルウを入れるだけで作れるのに、美味しくならない。
「隠し味にコーヒー入れるとええんですよ。仕上げにほんのちょっと入れるだけでコクが出るんです。」
「へぇー、さすがやね。」
「リンゴとか果物、チョコレート入れても美味しいんですよ。」
百合子は、料理番組にハマっていた。
「味見しはります?」
「ほな、ひと口。」
その時、照子(大島優子)がこっそり店に入って来た。
「ありがとう。うん?違う、全然違う。プロの味。照子の作るカレーも、色は同じなんですけどね。味に繊細さがない言うか。大雑把なんやな。照子の性格が隠し味になってたりしてね。」
敏治は、笑いながら言った。
「ホンマうまいわ。止まらへん。何やこりゃ、止まらへん。」
「ほやけど、ほやけど。いっつも美味しいお野菜持ってきてくれはるし、ええ奥様やないですか?」
「その家庭菜園のせいで最近は、日に焼けてシミも増えてしもうて。1日土にまみれて、ウチの丸熊の若い連中より土臭うなってます。寝るときも大きい口あけて、ホンマいびきもうるさいし。」
照子の履いている長ぐつから、ホンマにもう。照子は、敏春の背後からごぼうを差し出す。
「照子?」
照子は、怒っていた。
朝ドラ「スカーレット」122話感想
敏春さんって喋るテンポ悪いよね、良い意味でw このテンポが敏春さんの上品さとか坊ちゃん感を表現させているというか…多分偶然やけど笑 照子の悪口言ってたけどどうせ末尾には「ま、そういうとこも好きなんやけど」って付くし熊谷夫妻にとっては日常茶飯事。惚気の喧嘩やろ笑 #スカーレット 122話
— 夢野 (@onemuyegroeg) February 25, 2020
信作の恋愛遍歴が明らかになったけど、お付き合いした女性もいなかったと思うので、百合子の嫉妬がかわいかった。信作はイケメンでモテるのに真面目だし、人の気持ちもわる優しい人だし、絶対に人を裏切りそうもなくて信頼できそう。 #スカーレット #百合子 #信作 https://t.co/2RYddCGm0H
— しずく (@chielabo18) February 25, 2020
敏春さんの女性への気のつかいかたと自然な褒めかたに(さすが信楽を代表する社長、やるな)と思ったけど、過剰な嫁サゲはアカンよ、敏春さん。でも敏春さんの場合は照ちゃんからの制裁とセットだからな。なんなら謝罪文込みだからな。熊谷夫婦流のいちゃいちゃだからな☺️#スカーレット
— にゃー (@mfMkqwa2UpTTu3H) February 24, 2020
マイバナナ3本も食べて晩ご飯が思い出せないのは老化と聞いて動揺して自分が撒いた種で百合信が険悪になったら頭下げて謝って照子を使った自虐ネタに話題を変えて調子こいて悪口言いまくってたらそれを本人に聞かれるトシャールがよう考えてもどう考えても可愛すぎるから結婚したい
— こぐま (@in_july2018) February 24, 2020
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