喜美子(戸田恵梨香)は、自分で決めて信楽に帰ることにした。もう一度、家族みんなで暮らす日が来た。
第35話、信楽で新しい生活が始まった。喜美子の運命の出会いが待っていた。
「スカーレット」35回視聴率
第6週「自分で決めた道」第35話が、11月8日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.4%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」35話あらすじ
笑顔のある食卓
「おかえり。今日の肉じゃがは、肉が入ってんで。」
常治(北村一輝)は、喜美子が戻って来るのを知らなかった。顔を見るなり嬉しそうに笑った。
「分からへんちゃうよ。言うたやろ、この式に当てはめたら、ええねん。」
直子(桜庭ななみ)は、喜美子に勉強を教えてもらう。マツ(富田靖子)は、肉が入っている肉じゃがに喜んだ。常治の酒は、週に3日と決めた。
「帰らへん、もう帰らへんよ。ウチの家はここや。」
常治は、酒の量の少なさに不満をもらす。喜美子は、大久保に教えてもらった料理を作って振る舞った。
「喜美子、喜美子。これな週3日やなくて、週8日でええんちゃうか?」
週に8日の意味が分からない。常治の言葉は何も聞いてもらえない。直子は、学校を卒業したら東京に行くつもりでいた。
「やりたいことあるの?何やりたいか決めてんの?どこで何するか考えてるの?ほなジックリ考え、姉ちゃんも聞いてやるし。」
家族がみんなで揃う食卓は、笑い声が聞こえるようになった。
年が明けてから喜美子は、『丸熊陶業』で働くことになる。常治とマツの3人で挨拶に行くことになった。
「照ちゃん京都の短大に決まったそうで、おめでとうございます。」
照子(大島優子)は成績が良いから進学するように勧められていた。京都で寮に住むことになる。
「それが毎週帰って来る言うてるわ。」
喜美子の仕事は、従業員のお昼ごはんとお茶の用意をすること。午前9時から午後4時までの短い時間だった。
絵付け職人
『丸熊陶業』は、喜美子が就職に失敗した会社だった。そのことを照子は未だに責めることがある。
「ウチは明日からでも。はい、すぐにでもお願いします。」
喜美子は、翌日から働くことになった。八重子(宮川サキ)と緑(西村亜矢子)と3人で陶工たちの食事を作る。忙しいのは1~2時間くらいだった。
お昼ご飯が終わったら、お茶の用意をする。『荒木荘』に比べたら簡単な仕事だった。
「ほな、これ持って行きますね。行ってきます。」
食堂で沸かしたお茶をそれぞれの部署に配る。1日に何度がお茶を変える。お茶を運んでいるときにキレイな火鉢を見つける。
「失礼します。」
絵付師たちが火鉢に絵を描いていた。喜美子は、お茶を取り換える。
「あの、何してはるんですか?見せてもろうてもええですか?」
そこへ絵付師の親方・城崎(渋谷天外)が来てしまう。
「誰や?関係者以外、立ち入り禁止や。」
喜美子が挨拶をするも、出て行くように言われてしまう。その夜、喜美子はなかなか眠ることが出来なかった。
朝ドラ「スカーレット」35話感想
直子の勉強見てあげたり「東京行きたい」と言うのに闇雲に反対せず何をやりたいのか聞いたり一緒に考えようと言う喜美子、直子の今までになかったものばかり。 #スカーレット
— ぽせいどん Poseidon (@pose2011) 2019年11月7日
何にせよ、直子が東京で何をしたいのか、ちゃんと質問する喜美ちゃんはスゴイな。言語化させるのは、大事。#スカーレット pic.twitter.com/8KxHDE1b3B
— ジャック (@sarinairas) 2019年11月7日
#スカーレット【喜びの常治】喜美子が帰ってきた! 思わず溢れ出る笑みを喜美子の前では隠しながら、陰で喜びを爆発させる お父ちゃん。つい先日、嘘の電話で喜美子を呼び戻したときは「琵琶湖に沈めたれ!」と散々叩かれてたけどこんなん見せられたら 憎み切れへんで。ほんまにズルいわ、このオヤジ! pic.twitter.com/rw3aVrPXDQ
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2019年11月7日
https://twitter.com/fuji_fujiko/status/1192590462051160064
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