なつ(広瀬すず)は、咲太郎(岡田将生)と一緒に暮らすことになった。『風車』の2階には、2つの部屋があった。
第54話、なつは夢のような時間を過ごす。離れていた兄と一緒にいられる、それだけで幸せだった。
朝ドラ「なつぞら」54話視聴率
第9週「なつよ、夢をあきらめるな」第54話が、6月1日土曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.5%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」54話あらすじ(6/1放送)
自分を持つことの強さ
『風車』の2階には、咲太郎の部屋がある。もう一つの部屋は、亜矢美(山口智子)の衣裳部屋になっていた。
「なまら、すごい。ちょっと見てもいいですか?」
亜矢美は、ダンサーのときの衣装をたくさん持っていた。なつは、咲太郎の部屋を使うことになった。
「なつと一緒に暮らせるなら、こんなに嬉しいことはない。」
なつの給料は、五千円。そのうちの1千5百円を家賃として払うことになった。
「本当にお世話になりました。」
なつは、『川村屋』のマダム・光子(比嘉愛未)にお礼を言う。
「あなたが人のために無理しちゃダメよ。しっかり自分を持って、支えて行きなさいね。」
野上(近藤芳正)は、寂しそうにしていた。光子は、なつに握手を求めた。なつは、『川村屋』の最後の日を迎える。
「みなさん、今日で最後です。短い間でしたが、本当にお世話になりました。ありがとうございました。」
なつは、みんなに支えられてきた。雪次郎は、引っ越しを手伝おうとした。
裏方の仕事が好きなんだ!
咲太郎は、『風車』で送別会を開くことにする。父親が作ってくれた天丼を作ることになった。
「天ぷらと言うのは、結局は衣で決まるんだ。いいネタを生かすも殺すも衣なんだ。」
昔は、父親の店を立て直すのが夢だった。亜矢美に出会い、いつの間にか『ムーランルージュ』の再建になってしまった。
「なっちゃん、就職おめでとう。」
佐々岡信哉(工藤阿須賀)も来てくれた。咲太郎は、昔の家族が揃って嬉しかった。でも、そこには千遥がいない。
「千遥のことは言うな。」
そこへ、煙カスミ(戸田恵子)がやって来る。マンガ映画を作る、その夢を叶えるために新しい一歩を踏み出した。
「カスミ姉さん、俺の天丼食べてって下さい。」
咲太郎の作った天丼は、とても美味しかった。雪次郎(山田裕貴)は、なぜ役者を目指さないのか不思議に思った。
「何か好きなんだよな、裏の仕事って。表に立つ、いい役者やいい芝居が見られるとそれで満足しちゃうんだ。」
なつは、咲太郎の気持ちが分かった。
「同じかも、私もそんな仕事がしたい。」
一目に触れない人の活躍で物事の大半は作られている。自分を生かす仕事を見つけられた者は、本当に幸せだと思える。
6月3日(月)から第10週「なつよ、絵に命を与えよ。」がスタートします!なつは、マンガ映画の会社に入る。天陽の描いた絵が賞をとる!
朝ドラ「なつぞら」54話感想
「なつよ、ノブの言うとおりだ。音声さんも、照明さんも 人目には触れないが 裏方として 立派な仕事だぞ。」 #なつぞら pic.twitter.com/XzNBqbe3Xk
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2019年5月31日
なつさん、いつのまにか川村屋のマダムから野上さん、厨房の人達といい感じになってるな… まぁ半年間いれば不自然なことでは無いかもしれないけど、「仲間」認定されるほどには作中で親しくなってるという描写が無かったのが残念であった。#なつぞら
— しましま(朝ドラ/大河) (@20years_later_) 2019年5月31日
今日(6/1)の「#なつぞら」は咲太郎の『なんでもいい。自分を活かす仕事を見つけた者は幸せだ。』というセリフが印象に残りました。良いセリフでしたね。
来週からは、なつのアニメーターとしての奮闘が描かれるようです。これからも楽しみです!— シャドー (@theshadowsha) 2019年5月31日
それとは別にして、
咲太郎「俺は何でもできるんだ」→雪次郎「何でもできるのに何者でもない」
雪次郎「修業したみたいですね!」→咲太郎「人生は何事も修行だぞ?」ちょっと雪月のテンポ感思い出したというか、気が合う人たちの会話って感じした #なつぞら #山田裕貴
— 牙修院 (@shinjiro_lc) 2019年5月31日
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