奥原なつ(粟野咲莉)は、柴田泰樹(草刈正雄)に帯広まで連れて行かれる。帯広にある闇市を見て東京を懐かしんむ。
第4回、北海道・十勝で生きて行くのに必死だった。なつは、泰樹に認めてもらえた。
朝ドラ「なつぞら」4話視聴率
第1週「なつよ、ここが十勝だ」第4話が、4月4日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、22.4%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」4話あらすじ(4/4放送)
ブカブカの長ぐつ
泰樹は、帯広の闇市で長ぐつを買う。なつの足には、ブカブカの長ぐつは仕事用だった。
お前の食べっぷりなら、すぐに追いつく。
なつは、東京で妹の千遥と一緒に靴磨きをしていた。兄の咲太郎は、10銭で買った新聞を20銭で売って儲けていた。
お兄ちゃんは、楽しい人なので。進駐軍の人にも人気があって。
妹の千遥は、親戚の家に預けられた。なつと別れたときは、まだ5歳だった。兄の咲太郎は、孤児院にいる。
お兄ちゃんがおじさんに私を頼んだんです。おじさんは、何も悪くありません。許してあげて下さい。
泰樹は、子どもたちを離れ離れにした剛男を責めた。剛男は、なつを連れてきた理由を夕見子に説明する。
父さんは、なっちゃんを見てどうしようもなく夕見子のことを思ってしまったんだ。
戦地で夕見子を思わない日はなかった。なつと夕見子が反対になっていたかも知れない。
北海道のこんなところまで、なっちゃんを連れてきてしまった。父さんは、なっちゃんの人生を変えてしまったことになる。
夕見子は夕見子のままで、なつを受け入れて欲しい。夕見子は、静かに納得した。
お前はここで堂々と生きろ!
帯広にある和菓子店「雪月」は、卵と牛乳を買ってもらっている。小畑とよ(高畑淳子)と泰樹は、言いたいことを言える仲だった。
夕見子ちゃん、いらっしゃい。
とよと息子・雪之介(安田顕)は、なつを夕見子と勘違いしてしまう。
夕見子ちゃん、こんにちは。やっと会えたね。
雪之介の妻・妙子(仙道敦子)と長男・雪次郎も勘違いする。泰樹は、和菓子を食べさせろと言い出す。「雪月」では、砂糖がないため和菓子が作れないでいた。
この子は、孫の夕見子ではない。
泰樹は、なつを自分の弟子だと紹介する。雪之介は、泰樹が持って来た牛乳と卵で何かを作ってくれることになった。
砂糖はないけど、ハチミツが手に入ったから。楽しみにしててや。
雪之介は、アイスクリームを作ってくれた。それは、甘くて美味しいアイスクリームだった。
びっくらこいたか?俺たちは何でもガマンしないで言い合う。そうしなければ、開拓の辛さも零下30℃を越す寒さにも耐えきれんかった。
それは、お前が絞った牛乳から生まれたモノだ。よく味わえ。ちゃんと働けば、必ずいつか報われる日は来る。
自分の力を信じて働いていれば、きっと誰かが助けてくれる。泰樹は、なつの働きぶりを褒めた。なつは、泣いてしまう。
だから、無理に笑うことはない。謝ることもない、お前は堂々とここで生きろ。
朝ドラ「なつぞら」4話感想
「(本音を)言い合える相手が居るだけで、人は恵まれとる。」
なつの働きぶりを認め弟子として紹介し、他人の中で生きるなつに周りへの媚びやへつらいは要らない堂々と生きれば良いと話す泰樹おんじの言葉が沁みる😭。#なつぞら pic.twitter.com/wYGX3v99jK
— マルマルコ (@marukodorama) 2019年4月3日
「雪月」。おそらくモデルは2つ。昭和8(1933)年、札幌千秋庵から暖簾分けされた店を帯広市で開業。初代店主の甥・小田豊四郎がこれを引き継ぎ発展させ、のちに名を改めた「六花亭」。
もう一つは昭和22(1947)年、帯広市で氷菓子の製造を開業した、銘菓「三方六」で知られる「柳月」である。 #なつぞら pic.twitter.com/LVZrDvlnrP— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2019年4月3日
泰樹の言葉は戦後だけではない、時を超えて現代にも通じるものであることが凄いな、つまり労働の大変さは時代は関係ないということ。草刈正雄の朴訥したセリフ回しだからよけい心にしみた #なつぞら
— Maymay (@RUCHMAY) 2019年4月4日
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