【なつぞら】31話あらすじと視聴率!なつが子どもの頃に見たアニメーションの世界に夢をのせる

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NHKドラマ

なつ(広瀬すず)の兄・咲太郎(岡田将生)は、無実の罪で警察に捕まってしまう。咲太郎は、手紙で別れを告げた。

第31話、正しいことだけでは生きて行けなかった。なつは、自分だけは兄を信じようと決めた。

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朝ドラ「なつぞら」31話視聴率

第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」第31話が、5月6日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.1%でした!

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」31話あらすじ(5/6放送)

マンガ映画を作る会社

『川村屋』では、なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)がいた。そこへ、天陽の兄・陽平(犬飼貴丈)がやって来る。

「なっちゃん、柴田のおばちゃん?」

山田陽平は、東京の藝術大学に通っていた。なつは、やっと咲太郎に会えたことを話した。

「でも、私は信じています。兄は昔の何も変ってないって。盗みだけは絶対にしない。正しいことだけじゃ生きられんかったのは、昔もそうだったし。」

なつは、たとえ兄が何か悪いことをしていたとしても信じると決めていた。

「天陽(吉沢亮)は、俺のことズルいって思ってるかな。俺にしたら、あいつの方がズルいけどな。」

陽平は、奨学金をもらって大学に通っていた。でも、どんなに頑張っても天陽のような絵は描けない。

「今、大学の先輩の仕事を手伝ったりしてるんです。あっ、なっちゃんならきっと興味あるかも知れないな。」

マンガ映画を作る会社で働いている。なつは、どんなモノを作っているのか見たいと言った。

「遅刻だぞ、山田くん。いくら学生だからといって、職場でデートをするのはどうかな。」

新東京動画社は、アニメーションを作る会社だった。アニメーターの仲努(井浦新)は、陽平の大学の先輩だった。

なつの想像力の先にあるモノ

なつは、子どもの頃にアメリカのマンガ映画を見ていた。その時の感動を忘れたことはない。

「まるで色のキレイな夢を見ているみたいでした。」

陽平は、背景画を描く担当をしていた。モノクロの短編映画を作っている。その中でも、たくさんのグレーを使って表現していた。

「この背景の上に重ねる作画を描いているのが、仲さんたちだ。」

動きの基礎となる絵を原画と呼ぶ。原画と原画の間をつなぐ中割と呼ばれる絵を描く。これを動画と呼ぶ。この2つを描く人をアニメーターと呼んでいた。

「アニメーターが描いた絵を1枚1枚、透明なセルに写し。僕たちの描いた背景画と重ねる合わせて、一コマ一コマ撮影して行けばアニメーションになるんだ。」

仲努は、なつに自分の作品をプレゼントした。そして、薪割の絵を描くテストをした。

「なかなか、いいじゃないか。」

絵の上手さは経験によって変えられる。それよりも絵を動かす力は、もっと大事な能力なんだ。仲は、なつの才能を褒めた。

「この絵には、ちゃんと君らしさが出ていたと思うよ。ちゃんと勉強すれば、アニメーターになれると思うよ。」

なつには、酪農の仕事がある。アニメーターになりたいワケではない。ただ、女性でもなれるのか興味はあった。

「日本の映画会社も、いよいよディズニーに負けないくらいのアニメーションを作ろうとしてるんだ。」

絵の勉強は、どこでだってできる。人間の仕草や動きを観察する。日常生活の中にアニメーターの訓練が潜んでいる。

朝ドラ「なつぞら」31話感想

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