恩田心(松下奈緒)の夫・匠(中村俊介)が亡くなってしまう。告別式には、たくさんの人が見送ってくれた。
第4話、愛する人の死の受け入れ。
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「アライブ・がん専門医カルテ」第4話視聴率
「アライブ」第4話が放送されました。気になる視聴率は、6.1%でした!
心の夫・匠は静かに息を引き取った。心は、悲しみを忘れるように仕事に夢中になった。
「アライブ・がん専門医カルテ」第4話あらすじ
恩田心(松下奈緒)の夫、匠(中村俊介)の告別式が行われる。参列した光野守男(藤井隆)、阿久津晃(木下ほうか)たちは心に弔いの言葉をかけるが、梶山薫(木村佳乃)は声をかけることが出来ない。葬儀を終えた心は、悲しみを抱えながらも日常に戻ろうと、数日後から勤務を再開する。阿久津や光野は心配するが、心は、仕事をしている方が気が紛れると気丈にふるまう。その言葉通り、以前より仕事に打ち込んでいく心だが、突然、警察から京太郎(北大路欣也)に関しての連絡を受け…。
一方、薫は、匠の死に繋がる真相を心に言えないでいた…。打ち明けるべきか否か−。思い悩む薫の元に、先日薫と偶然の出会いを果たしていた関河隆一(三浦翔平)が姿を現し、真の目的を打ち明ける…。
愛する人を失ったとき、遺された家族は、悲しみをどう乗り越えていくのかー。出展:公式ページ
匠が残したモノ
心は、夫・匠の死を忘れるかのように仕事に没頭した。しかし、食事をほとんど食べていなかった。京太郎が大声で泣いていた。
京太郎は、事故現場に来ていた。その近くには出版社があることが分かった。心は、パソコンの中の小説を見つける。
「何よ、何なのよ書いてたじゃない。」
京太郎は、うつ病かも知れない。廉は、夜中になるとパパと言って泣いてしまう。自分だけはしっかりしようとしていた。
薫は、ジャーナリスト・河関につきまとわれていた。心に近づいたのは、薫なりの贖罪なのか?そんなことをしても悲しみは癒えない。
「夢の中ですが、久しぶりに元気な妻に会えて。嬉しくて。」
阿久津は、患者の遺族に会って話を聞いている。親しい人の死は、人生最大のストレスなんだ。大切な人の死を受け止める3つのポイントがある。
悲しむを肯定する。悲しむことは自然な感情である。特に男性は悲しんでいる姿を見せられない。状況は悪化しやすい。
悲しみを表現させる。悲しみをうまく表現できない人には重要になる。亡くなった人の話や思い出の話をして、感情を吐き出させる。悲しむ行為は、立ち直るための大切なプロセスだ。
儀式を行う。葬儀やお別れの会は、死を受け入れるきっかけになる。人は昔から親しい人の死を乗り越えて来た。
家族と一緒に悲しむ
「誰にも悲しみを取り除くことはできない。でも、家族となら一緒に悲しむことができる。」
廉は、京太郎とパズルを作っていた。心は、カレーを作った。食卓には、匠の分も並んだ。京太郎は泣いてしまう。
「食べさせたやりたかったな。」
「うんうん、パパもきっと食べに来てるよ。」
京太郎は、マンションから飛び降りようとした。その時、心から連絡が入った。今晩カレーにしませんか?京太郎は思いとどまった。
心は、匠が書いた小説を見せる。事故の日、出版社の人と打ち合わせする予定だった。
「この主人公は、君がモデルかな?」
ダメな夫がいて言うこときかない子どもがいて、すれ違ったりケンカもするけど。温かくていい家族。心は泣いてしまう。
病院に復帰した心の前には、ジャーナリスト・河関が近づいた。
「アライブ」4話感想
「親しい人の死は、人生最大のストレス」か…。
そうだな。姉の死を乗り越えられなくて、いつまでも面影をおってた。
「めまい」を聴いてお姉ちゃんのこと思い浮かべて泣きじゃくったり、みんなに姉の自慢をしたり…そうやって昇華してきたんだよね😢
そんな思い息子たちにさせちゃダメよね#アライブ— cocco❤︎dct (@cocco_mgo) January 30, 2020
変なネタ仕込んだり無理に笑いなんか入れなくても、人間の感情を丁寧に積み重ねていくだけで素敵なドラマになるんだよなぁと改めて思う…
誰もが大切な人の死に対して後悔を持ってるし、一生悔いて抱えていくしかないんだよね…
それが松下奈緒の罪と罰…
木村佳乃の罪と罰もしんどいね…#アライブ— もしもす屋さん (@ririsuke_____) January 23, 2020
死を少しずつ受け入れながら大切な人と過ごす時間を大事にできる人もいれば、心先生の「ひどいことを言った」、アンナチュラルの「俺があんなこと言ったから罰があたったんだ」のように大切な人との最期の言葉に後悔と罪悪感をもって生きていく人もいる。後者の方が多いのかもしれない。 #アライブ
— ららこ (@mei_57788) January 23, 2020
#アライブ 4話。泣くに泣いた。各々が必死で大切な人をなくす痛みを乗り越える…というより、受け留めるための回。叶わなかった未来予想図、夢幻で解けて消えるにはあまりにも残酷。喪失を分かち合う惨さ、分かち合うことで生まれる強さを描き切った、今夜も感服です。ありがとう。
— 허니🌙💘🐥 (@amnt_mkn_) January 30, 2020
(記事内画像出典:公式ページ)
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