なつ(広瀬すず)は、亜矢美(山口智子)の選んだ洋服を着ていた。その明るい服が麻子に誤解をされてしまう。
第57話、命を吹き込むアニメーションの世界。生きてきたこと全てが力になる!
朝ドラ「なつぞら」57話視聴率
第10週「なつよ、絵に命を与えよ」第57話が、6月5日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、 20.7% でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」57話あらすじ(6/5放送)
麻美の誤解
「何なの、あなた?そんなオシャレばっかり気使って。男探しに来てるだけなら、目障りだから私の前ウロチョロしないでちょうだい。」
麻美(貫地谷しほり)は、なつの派手な洋服が気に入らなかった。なつは、怒った顔で家に戻る。
「私、怒こってますか?怖い顔してますか?私の顔って、そんなに何か見えますか?誤解されやすいんでしょうか?にじみ出てるなんて、ありえない。」
『風車』には、茂木(リリー・フランキー)が来ていた。なつに的確なアドバイスをしようとする。
「自分が男から、どう思われてるのか君を通して気になってるんだよ。つまり自分が誤解されてはいないか怯えていんだな。」
なつには、よく分からなかった。部屋に戻ってから、書き損じの絵を見つめる。この絵に何が足りないのか?
白娘(パイニャン)は、白蛇に戻ってしまうかも知れない。もう二度と許仙(しゅうせん)に会えないかも知れない。そう思い泣くシーン。
人はなぜ泣くのだろう?何かを失うから、何かを守ろうとするから、誰かを大事に思って胸が張り裂けそうになるから。なつは、絵に思いを込めた。
命を吹き込むアニメーション
なつは、時間を忘れて絵の世界に夢中になった。そこへ咲太郎(岡田将生)が夜食を持って来る。
「なつ、飯も食わないで何やってるんだよ。これ、母ちゃんが持ってけってさ。」
なつは、嬉しそうに夜食を食べる。咲太郎は、マダムへの借金を返すために劇団以外の仕事をしていた。そして、なつは夢中になって絵を描いた。
「ダメです。オシャレ過ぎますダメです。オシャレは、誤解されますから。男の人の目を意識しているとか。」
その考えを認めるのか?亜矢美が言う。なつは、いつものようにオシャレをして出勤した。なつは、服装について質問をする。
「いいんじゃない、そういう変わった子がいても。自分は変わってるって主張したいんじゃないの、それ?」
麻子は、美大を卒業してから入社してきた。すぐに仲努(井浦新)に認められて、セカンドについた。アニメーションにとって大切なモノを感覚で分かる人だった。
「命を吹き込むことだよ。アニメーションっていうのは、ラテン語で魂を意味するアニマっていう言葉からきてるんだ。」
動かないモノに魂を与えて動かす。つまり、命を与えることなんだ。下山は、なつにアニメーションの原点を教える。
「そういうことか、勝手に拾ったのね。」
麻子は、なつのデスクの上の絵を見て目を輝かせた。それが、なつの絵だとは気がついていない。
朝ドラ【なつぞら】57話感想
ああ、麻子さんいわゆる感覚でできてしまう天才型なんだな…。アスリートが何でそんなに上手いの?って言われてうまく説明できないように、そりゃ説明しようとしても上手くいかないわ…。 #なつぞら
— チキータ (@ckt_asafest) 2019年6月4日
アニメーションとは絵に命を吹き込むこと。麻子が、もう、なつを認めそう。 #なつぞら
— ななな。 (@705hnao) 2019年6月4日
リリー社長の言う「自分が男からどう思われてるか君を通して気になってるんだ。つまり自分が誤解されていないか怯えているんだ」に尽きるね。誰かに対して文句を言いたい時、それはその人自身の問題であることが多いと思うよ。ツイッター界でもよく見られる現象。 #なつぞら
— あさひ (@asako0807) 2019年6月4日
#なつぞら 好悪どちらにしろ、人は気にかかる相手を通して、他者から自分がどう見えるかの評価を気にしているという茂木社長の言葉。裏返して、服を変えないのは、他者の目線では自分を変えませんという、なつの決意ですね。自分が何者かはまだ模索中だけど、その意気やよし。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2019年6月5日
「悪口や罵倒はおおむね鏡に言ってるようなもの」みたいな社長の言に、今日は迂闊な悪口言えねえなと自分を戒める朝w #なつぞら
— rose (@Lazyrose_1999) 2019年6月4日
ためになる。そしてそういう物だからこそ我々は魅了され観る事をやめないのですよ。 #なつぞら pic.twitter.com/dlkjIOtVBG
— だんぱんだ (@mylgal1) 2019年6月4日
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