『宝塚記念公演』の選考会が開かれる。久志は、音の行動力を褒めてくれた。裕一は、初めて会社で小山田に会う。
第35話、小山田先生の気持ちに答えたい、裕一は寝る時間を削って作曲をする。
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」35話視聴率
第7週「夢の新婚生活」第35話が、5月15日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.3%でした!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」35話あらすじ
師と仰ぐ小山田耕三
『コロンブスレコード』では、小山田(志村けん)が来ていた。バニラアイスを食べている。
「なかなか美味いもんだな、これ。」
「それは、何よりでございます。」
「そもそも、バニラってのは何で出来てんのこれ。」
「バニラ?あったしか木の実と聞いたことがあります。」
「私は、木の実を食ってるの?」
裕一(窪田正孝)は、思い切って話かける。
「お小山田先生。はは初めまして、こ古山裕一です。わ私、幼少の頃から先生の本をで音楽の勉強を…。」
「何だね、君は?」
「ありがとうございました。いつか、あの。先生と同じ青レーベルで音楽を書かせて頂けるよう、精進して参ります。」
「古山くん。赤レーベルでは、どんな曲を出したのかな?君は、赤レーベル専属の作曲家だよね。」
「じ実は、まだ採用には至らずで。」
「先生、参りましょう。」
音の挑戦!
音(二階堂ふみ)は、『宝塚記念公演』の課題曲の練習をしていた。裕一が帰って来る。作曲を始める。
「裕一さん、全然寝とらんよね。少し休んだら・」
「そんな時間ねえ。早く結果出さないと。小山田先生の顔に泥塗るわけにいかねえ。」
「うん。」
裕一は、作曲を続けた。まだ1曲も採用になっていない。焦っていた。
「は~、書き直すたびに酷くなるって、どういうことよ。こんな音域で歌う人間がいるか?しーくしーく…出るか?こんなの素人でも書かない。」
「すいません、すぐにやり直しますから。」
「いいよ、もう。この詩は、他の作家に任せるから。」
「あああの、すいませんでした。」
『宝塚記念公演』の選考会、音は応募することにした。プリンスとの共演がしたくて受ける人も多かった。
「みんな身の程知らずよね、ウチの学校に静子さんに叶う人なんているワケないのに。あっ、でも私は音さんのこと応援するから。」
「私も。」
「ありがとう。」
そこへ、静子が入って来る。
「静子さん、椿姫私も挑戦することにしました。」
「なぜ私に言うの?」
「今の私は、静子さんの足元にも及ばないかも知れない。でも、やらずに後悔するよりやって後悔する方がいいから。よろしくお願いします。」
追い詰められた裕一
喫茶『バンブー』では、裕一が作曲を続けていた。
「あっ、コーヒーおかわり下さい。」
裕一は、7杯目のコーヒーを注文していた。マスターは、5杯目からは麦茶に代えていた。裕一は気がついていなかった。
『椿姫』の選考会の日、裕一が倒れてしまう。音は、保にお願いして医者を呼んでもらう。
「何か悪いもん食べましたか?あるいは、刺激物をとったかな?」
「あっ、コーヒー。」
「心労が重なるとね、胃が痛くなることがあります。心辺りは?まっ、今日は静養して下さい。」
「ごめんな、3杯目から麦茶にすればよかった。」
「ごめんね、裕一さん。」
「音、俺いいがら学校行って。今日、選考会でしょ。」
音は、学校に向かう。『椿姫』の選考会は、始まろうとしていた。
「遅くなって、申し訳ございません。」
「古山音さんですか?残念ですが、定刻に遅れたので受験資格は失効となります。審査課が始まりますので、ご退室願います。」
静子が手を挙げる。
「教官、私の時計は8時59分を刺しておりますが。」
「僕の時計もです。先生、あの時計は少々せっかちなようです。さあ、どうぞ。」
久志(山崎育三郎)も助けてくれた。音は、席に着くことが出来た。そして、選考会が始まった。静子の次に音が呼ばれる。
「一次審査の合格者は、こちらの10名です。」
その中には、音の名前があった。
音の心配と久志の作戦!
「音さん、よかったね。おめでとう。」
「ありがとうございます。」
「裕一も、きっと喜ぶよ。」
音は、暗い顔を浮かべて返事をする。音は、今の裕一のことを久志に話すことにする。
「そうか、あいつも袋小路に迷い込んでるんだな。」
「小山田先生に会ったら、ますます重圧を感じてしまったみたいで。」
「なるほどね。」
「早く世間に認めてもらいたいって、焦ってるんです。何とかしてあげたいけど、どうしたらいいのか。ごめんなさい、もう行かんと。」
「分かった、僕に任して。」
それから数日後、学生たちが音の家に向かって来た。
「何?何なの?」
「古山裕一先生は、おりんしゃあとでしょうか?」
「はい、何でしょう?」
「失礼します。」
学生たちは、家の中に上がり込む。
「待って待って。待って待って。ちょっと、止まって止まってー。痛っー、止まって。」
「はい、何?何?へっ?へっ何?何何?何何なに?」
「私は、早稲田大学応援部五代目団長、田中隆ち言います。」
5月18日(月)からは、第8週『紺碧の空』がスタートします。裕一は、早稲田大学の応援歌を作ることになる。あなたの思い気持ちを伝えて、凝り固まった頭を吹っ飛ばして。音からの熱いエールを受ける。
朝ドラ「エール」35話感想
朝ドラ #エール
志村けんガッツリ出てました😢さてお仕事すっか pic.twitter.com/LAXBYAHfi8
— たら太 (@okustet) May 14, 2020
裕一さんが、憧れの小山田先生にやっとお会い出来た…!#朝ドラエール#志村けん pic.twitter.com/yE5YJ5OS8p
— ♪はるるん♪ (@happysmile523) May 14, 2020
鷹ノ塚記念公演「椿姫」のプリマドンナであるヴィオレッタ役に挑戦することを決めた音。
選考会の一次審査に合格しました👏#朝ドラエール#二階堂ふみ pic.twitter.com/wHUIUZkcfb— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 14, 2020
三郎の「俺に任せとけ」とは信頼度が格段に違うプリンスの「僕に任せて」。#エール pic.twitter.com/apremJ9Vgg
— Kenzy (@KenzyPowell) May 14, 2020
NHK朝ドラ「エール第35話」5/15(金)⑭ #朝ドラ #NHK #エール #窪田正孝 #二階堂ふみ #松井玲奈 #古田新太 #加弥乃 #仲里依紗 #野間口徹 #小南満佑子 #山崎育三郎 #金澤美穂 #清水葉月 #志村けん #三浦貴大 pic.twitter.com/5ooTQRAQpg
— テン☆ (@m10k10z) May 14, 2020
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