恩田心(松下奈緒)は、夫・匠(中村俊介)が入院している病院から呼び出される。容態が急変してしまった。
第3話、愛する家族との最期の時間。
「アライブ・がん専門医カルテ」第3話視聴率
「アライブ」第3話が放送されました。気になる視聴率は、8.4%でした!
心には、3ヵ月前に事故にあった夫がいる。運ばれた病院では、薫がオペに関わっていた。
「アライブ・がん専門医カルテ」第3話あらすじ
末期がん患者の最期
匠は、合併症を起こして心停止になった。心拍再開まで時間がかかった。京太郎は、自宅で看取ることを願うが叶わなかった。
「たまに不思議に思うことがあるんだよね。私が辛いなって時、なぜか薫先生がサッと現れるの。何でタイミング良過ぎ。」
心は、薫に感謝した。末期がん患者・木内陽子は、ホスピスに入ることを望んだ。陽子の夫は自宅で看ることを望んでいた。
「これからの時間は、陽子さんだけでなく、ご家族にとっても大切な時間なんです。」
川谷潤平は、肝臓がんが再発してしまった。心は、薫に相談する。
「人がやけ酒をしたい時って、どんな時か知ってます?深い傷を忘れたい時ですよ。やけ酒なんかしなくても僕がいれば忘れられますよ。」
スポーツジムで会った関河(三浦翔平)は、薫の行きつけの店に来ていた。
「本当に忘れられるなら一緒にいたいけどね。」
陽子は、自宅で診ることになった。夫は仕事人間だった。娘ふたりとは接することもなかった。自分は嫌われてもいい、残された家族が少しでも支え合えればそれでいい。
「ご家族との時間、大切にして下さい。」
匠が残してくれたモノ
心は、匠の病室に廉を呼んだ。元気にならないの?廉は真っ直ぐに質問する。
「廉、パパはもう少しで天国に行くんだよ。」
「大丈夫だって言ったじゃん。ママのうそつき。ママのうそつき。」
廉は泣いてしまう。その頃、薫は川谷のオペに入っていた。血液が大量に出てしまう。指が震えてしまう。
「パパ、パパ、パパ、パパ。」
匠の心臓は、止まってしまった。川谷のオペは成功した。
「家族がまた一緒に過ごせると思うと、本当に嬉しくて。先生、本当にありがとうございます。」
思い出は語ってくれない
匠の病室には、思い出の写真が飾られていた。心がどんなに忙しくしていても家の中を汚してくれる。
「疲れてるの。あなたは夜中のんきに寝てるけど、私にはやることが山ほどあるの。」
「疲れてるのが自分だけだと思ってるのか?俺が何もしてないと思ってるのか?」
他愛ないことでケンカした。
「あなたが小説を書き続けたいって言うから、私は必死で働いているの。家事だけしてればそれでいいって思ってるの?」
夢を持っている匠が好きだった。いつになったら書くのか?いつまで待たせるのか?
「これ以上、失望させないで。」
それが最後の言葉になってしまう。その日、匠は事故にあってしまう。薫は、病室にかけつける。小さな声で言った。
「ごめんなさい。」
「アライブがん専門医カルテ」3話感想
#アライブ 三話。んも〜良いドラマ!すごく良いドラマ!今回はミステリー要素が多いなとおもったけど、忘れるくらいに画面を見入っちゃった。フジテレビのツイてないところは、アライブのような良作を医療ドラマが乱発したクールに出しちゃったこと。でも初回から良いから埋もれることはないと思う
— 明日菜子 (@asunako_9) January 23, 2020
アライブ3話。悲鳴のような後悔が噴出するラスト。いつでも取り戻せると思って傷つけるために吐いた言葉は、もう二度と取り消すことも謝ることもできないまま夫の命と一緒に消えた。エピソードとしてはよくあるが、よくあるからこそつらい。なぜ人は「今」がいつまでも続くと思ってしまうんだろう。
— あめ (@amedas6) January 24, 2020
アライブ、きっといいドラマだと思う。
だけど、癌で父を失った私にはちょっと辛い。
治療も延命も緩和ケアも全て父も私達家族も散々悩んだ。
あの時ああしていればこうしていればって思い出してしまって辛い。
ああ、泣きそう。— さちこ (@_xEnchantedx_) January 23, 2020
このドラマの中のストーリーだけが正解じゃない。
患者さんと家族の数だけたくさんの価値観もあるし選択もある。
みんな違うんだ。
だから話し合う。#アライブ— しーたん@がん相談オンライン (@CNforCPN) January 23, 2020


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